結婚指輪の選び方で後悔しないための、5つのポイント!
愛情のしるしとして贈られる婚約指輪と違って、結婚指輪は2人の絆を表すもの。お互いに納得できて、長く身に着けられるリングを選びたいものです。
今回は結婚指輪を選ぶポイントを、詳しく解説します。
これから指輪探しを始める人はもちろん、なかなか決められなくて困っているカップルもぜひ読んでくださいね。
※掲載中のキャンペーン等に関する最新情報は、必ず公式ページをご確認ください。
結婚指輪を選ぶポイントは何?2人一緒に選ぶときの注意点
ブライダルリングを選ぶときは、大きく5つのポイントに注意してください。
- ブランド
- サイズ
- デザイン
- 予算
- アフターサービス
詳しくは後ほど解説します。
女性が気を付けておくこと
女性は特に「婚約指輪と重ね付けできるか」「ダイヤモンドの有無」の2点に気を付けましょう。
結婚指輪のデザインによっては、エンゲージリングと重ね付けしたときにチグハグな印象を与えます。
重ね付けするなら、婚約指輪と似ているデザインのマリッジリングを選ぶと失敗しにくいです。
女性用の結婚指輪には、ダイヤモンドがあしらわれていることもあります。華やかな印象になりますが、汚れやくすみが付きやすいので、定期的なメンテナンスが必要だと思っておきましょう。
【関連記事】こちらもcheck!
男性が気を付けておくこと
「好きなのを選んでいいよ」と女性に丸投げするのはNGです。女性の意見を尊重するのは大切ですが、きちんと自分の意見を伝えてください。
結婚指輪は2人をつなぐものなので、一緒に選びたいし購入後はつけっぱなしにしてほしい!と女性は考えます。また男性自身が気に入ったものでないと、着ける機会が減りがちです。
男性用結婚指輪の選び方は、下の記事で詳しく解説しています。
「結婚指輪は憧れのお店で買いたい!」ブランドの選び方
憧れのブランドがあるなら、まずがそのお店で指輪探しをしましょう。「やっぱり〇〇の指輪が良かった」と後悔するリスクを減らせます。
ブランドにこだわりがないカップルも、ブランドの雰囲気を見ておくのがおすすめです。
シンプルなモード系、女性的でエレガント系などブランドによって得意とするテイストは違います。好みに合った雰囲気のブランドのほうが、気に入る指輪を見つけやすいですよ。
ダサいと思われるブランドはどこ?
10代~20代に人気のブランドや、「愛らしい系」「可愛い系」デザインを得意とするブランドで結婚指輪を選ぶときは、注意が必要です。
ブライダルリングは何十年も使うものなので、年齢を重ねると、子供っぽいと思われたり可愛らしいデザインが似合わなくなったりするかも。
しかしどんな指輪を「ダサい」「ダサくない」と感じるかは人によって違います。ですからブランド名や周りの意見に流されないで選ぶことが大切です。
毎日つけるなら気を付けたい、サイズ選びのポイント
結婚指輪はずっとつけっぱなしにすることも多いです。 毎日気持ち良く使うためには、サイズ選びがとっても大切なんです。
同じ大きさでも、デザインによって着け心地が変わる
リング幅やリング内側のカーブ具合が違うので、指輪の号数が同じでもデザインごとに指輪の着け心地は変わります。
特に幅広の指輪や、リング内側が丸みを帯びているデザインは違和感を感じやすいので注意してください。
試着ではそこまでの違和感はなくても、ずっとつけていると気になってくるかも。結婚指輪はずっと身に着けるものなので、ストレスフリーな着け心地を追求するのがオススメですよ。
着用感にこだわるなら、細かく号数を刻む
指輪のサイズは1号きざみですが、ブランドによっては0.5号きざみでオーダーできます。
1cmきざみの靴と0.5cmきざみの靴があるように、指輪もブランドによって用意されているサイズに違いがあるのです。
0.5号きざみなら0.5mm、1号きざみなら1mmというサイズの違いなので、心配するほど大きく変わったりはしません。もっとピッタリはめたいという場合や、ゆるいくらいがちょうど良いなど、個人の好みにも細かく合わせられます。
メンズデザインを女性サイズで注文するのもOK
男性用の結婚指輪でも、女性用サイズを揃えている場合があります。
「家事や仕事の邪魔になる」「シンプルなデザインが好き」という女性の要望に対応するため、ブランドによってはメンズ用のマリッジリングでも女性用サイズでオーダーできるんです。
既製品に気に入ったデザインがない場合でも、諦める必要はありません。
ジュエリーショップによっては「女性用リングからダイヤモンドを取ったデザインにしたい」などとセミオーダーメイドできるんです。
指の大きさを測るときは、むくみに注意
季節や時間、体調によって指のむくみ具合=リングサイズは変わります。
むくみやすいのは夏や夕方、生理前後、飲酒した翌日など。
正確な指の大きさを知るためには、日時を変えて複数回測るのがベターです。
指の形ごとに違う?似合うデザインの探し方
指の長さや太さによって、しっくりくるデザインは違います。
- 太くて短い指→平均的な太さ、かつカーブを描いたリングで動きを出す
- 短い指→V字やS字で長さを強調する
- 細くて長い指→なんでもOK
- 太くて長い指→ボリューミーな指輪で華やかさを出す
こちらはあくまでも目安なので、スタッフの意見を聞いてみたり、実際に試着して印象を確かめることが大切です。
素材を選ぶコツ
素材によって「色(印象)」「価格」「メンテナンスの手間」は変わります。
たとえば定番素材のプラチナなら、上品な印象の指輪に仕上がります。値段は1本10万円くらいで、サイズ直しもしやすいです。
逆に注意しておきたいのはピンクゴールド。比較的硬い素材なので、ブランドによってはサイズ直しができません。
金属アレルギーのある人は、チタンやジルコニウム、タンタルといったアレルギーフリーの素材を選ぶ必要があります。
関連記事
金属アレルギーがある人も、安心して婚約指輪・結婚指輪を選ぶ方法まとめ
後悔しないために。マリッジリングの予算
最初に結婚指輪の予算を決めておけば、費用オーバーでトラブルになる危険を減らせます。
- 2本合計の平均購入額…25.1万円
- 女性用結婚指輪の平均購入額…13.6万円
- 男性用結婚指輪の平均購入額…11.6万円
ダイヤモンドをあしらう場合が多いので、女性用結婚指輪のほうが高額になりやすいんです。
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2020
結婚指輪を買うときは、来店予約がお得
来店予約をしてから店舗に行くと、ギフトカードなどの来店特典がもらえます。たとえばゼクシィでは、来店するだけで6,000円分の電子マネーがもらえるキャンペーンを開催中です。(※2022/7現在)
ほかには「案内までの待ち時間がない」「スタッフとじっくり相談できる」というメリットもあるんです。
効率よく&お得に結婚指輪を探すなら、ぜひ来店予約をしてジュエリーショップへ行ってくださいね。
ゼクシィを含めたウェディングサイト・ジュエリーブランドの来店特典は、下の記事で詳しく比較しています。
長く大切にするなら、アフターサービスが必須
長年使っていると傷がついたり、リングサイズが合わなくなったりするので、アフターサービスでメンテナンスする必要が出てきます。
よく使う「サイズ直し」「磨き直し」「クリーニング(汚れ落とし)」は無料でメンテナンスしてくれるブランドで購入するのがおすすめですよ。
【関連記事】こちらもcheck!
先輩花嫁の指輪選び、決め手はなに?
ずっと使い続ける、と考えるとなかなか結婚指輪を決められない…!そんなプレ花向けに、先輩カップルが結婚指輪を選んだ決め手を紹介します。
- 安心感のある老舗ブランドで購入した
- 「憧れのブランド」を大切にした
- スタッフの対応がいいお店を選んだ
- おそろい感の出るデザインにした
- 人とかぶらないデザインにした
- 思い出に残るよう、手作りした
- カッコいいから「鍛造」の指輪を選んだ
- 指輪に込められたストーリーや名前に惹かれた
- こだわりが強いので、オーダーメイドした
「長年つきあっていけるブランド(デザイン)か」どうかを意識しつつ、自分の感性に合った指輪を選んでいるようですね。
2人で意見が食い違ったときの対処方法
結婚指輪は2人で別々のデザインにしてもOKです。無理に同じブランドの同じシリーズで購入する必要はありません。
- デザインは同じで、素材だけ違う
- 刻印を入れておそろい感を演出
- お互いの誕生石を内側にはめる
などおそろい感をつくれば、違うデザインの結婚指輪をはめていても2人の絆を感じられるでしょう。
まとめ
- 女性は「婚約指輪と重ね付けできるか」「ダイヤモンドの有無」に注意
- 男性も一緒に指輪選びをする姿勢が大切
- ストレスフリーな着け心地のサイズを選ぶ
- 指の形によって、似合うデザインは変わる
- 予算は2本で25万円くらいが一般的
- 長く使うなら、アフターサービスは必須
- 先輩カップルは「長年付き合えるブランド(デザイン)か」「好みに合っているか」を基準に選んでいる
結婚指輪の選び方と、指輪選びの決め手についてまとめました。
毎日使うものですから、結婚指輪はじっくり選ぶのが正解です。
紹介したポイントに気を付けながら、2人とも満足できる素敵な結婚指輪を探しましょう!
関連記事