【婚約指輪の選び方】彼と一緒に選ぶための、7つのポイント
最近では、プロポーズ後に2人で一緒に婚約指輪を選ぶカップルが増えてきました。
でも婚約指輪って、大切な記念品だから失敗したくないですよね。しかもデザイン数が多くて、運命の指輪を選ぶのがとっても難しいもの!
自分にぴったりの婚約指輪を選ぶための、7つのポイントをまとめました。
この記事のポイント!
- 婚約指輪を男性と一緒に選びたい人向け
- 結婚に向けて婚約指輪を購入予定のカップル向け
- 婚約指輪の選び方やそのポイントが詳しくわかる
- ダイヤモンドや素材の種類がざっくりわかる
※掲載中のキャンペーン等に関する最新情報は、必ず公式ページをご確認ください。
失敗しないために。指輪選びをスタートする前に考えること
婚約指輪はデザイン数が豊富です。下準備せずジュエリーショップへ行くと、いくら時間があっても婚約指輪を決められません。
婚約指輪を2人で一緒に選ぶなら「優先順位」を決める
まずは何を優先して婚約指輪を選ぶのか、2人で話し合いましょう。優先順位が決まれば、婚約指輪の選び方がとっても楽になります。
婚約指輪に求めていることは、カップルの間でも微妙に違うことがあります。
基準となる以下の項目のうち、2人にとってどれが重要でしょうか?それぞれの項目に求めることを、1つずつ書き出してみましょう。
- デザイン(見た目の好み)
- 予算(出せる金額)
- ブランド(ショップ)
- ダイヤモンド(大きさ重視か輝き重視か)
- 既製品orオーダーメイド(オリジナルの指輪にするかどうか)
男性側が気を付けておくべきポイント
婚約指輪を2人で選ぶときは、女性に丸投げするのはNGです!
エンゲージリングは女性にとって特別な品物。一緒に指輪選びをする時間も、大切な思い出のひとつなんです。
女もののアクセサリーについて詳しくなくても、「似合うね」「〇〇には、もっとぴったりの指輪がありそう」「こっちの指輪はどう?」など率直な感想を伝えて、一緒に指輪選びする姿勢を見せましょう。
また予算を伝えるときは、具体的な金額を伝えてください。
女性は、婚約指輪はできるだけ妥協したくない!と考えます。40万円くらい、など曖昧な金額を言うと予算オーバーしやすくなります。
1:ブランド
まずは憧れのブランドがあるのか、ブランドにこだわりはないのかを考えましょう。
ブランドにこだわりのある花嫁さんは、男性にさりげなくアピールしておいて。男性と女性では、婚約指輪に対する温度が違います。きちんと意見を言葉にして、男性の理解を得ましょう。
「ハイジュエラーじゃなくてもいいけど、ブランド品がいいな」と考える女性も多いですよね。
エンゲージリングで人気なのは、例えばこんなブランドです。
【海外ジュエリー】
- Tiffany & Co.(ティファニー)
- Cartier(カルティエ)
- HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)
- BVLGARI(ブルガリ)
- CHANEL(シャネル)
- Chaumet(ショーメ)
【国内ジュエリー】
- 4℃(ヨンドシー)
- I-PRIMO(アイプリモ)
- 俄(ニワカ)
- STAR JEWELRY(スタージュエリー)
- 銀座ダイヤモンドシライシ
- ケイウノ
なおブランドを決める時は、指輪のデザイン以外のポイントにも注目して。
長年愛用する婚約指輪は、定期的なメンテナンスが必要となります。アフターサービスについても確認しておきましょう。
ジュエリーショップに行くときは、来店予約が賢い!
来店予約をすると、待ち時間を短縮できる上、時間をかけてゆっくりと専門スタッフの話を聞けます。ブランドやショップによっては、来店予約で記念品プレゼントや割引など特典が付くことも!
気になるジュエリーショップがあったら、彼とスケジュールの相談をして、早速、来店予約を入れましょう。
できるだけ来店予約で得をしたいプレ花は、下の記事をチェックしましょう!こちらの記事では、主要ブランドの予約特典を比較しています。
2:婚約指輪の予算(相場)
婚約指輪は大きな買い物です。余計なトラブルを作らないためにも、2人で話し合って、ショップ来店前に予算の上限を決めておくのが正解です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」によると、婚約指輪の平均購入価格は39.3万円。これは30代男性の1ヶ月分のお給料と同じくらいの金額です。
ただしこちらはあくまでも平均価格です。ブランドやダイヤモンドによって、費用はかなり差が出ます。
下の記事に人気ブランドの婚約指輪の価格帯・最低価格をまとめているので、ぜひ確認してくださいね。
参考:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」
3:婚約指輪のデザイン
デザインは、リングの印象を左右する大きなポイントです。婚約指輪のデザインは、大きく分けて4種類あります。
シンプルで飽きのこないデザイン「ソリティア」
石をひと粒だけセットした、シンプルな王道デザイン。服装や年齢を問わず使えます。
ソリティアには「立て爪あり」と「立て爪なし」の2種類があります。
- 立て爪あり…石の存在感が際立つ。The 婚約指輪のデザイン
- 立て爪なし…引っかからないので、普段使いに◎
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華やかな印象のデザイン「メレ」
中央の石のまわりに小粒のメレダイヤを添えた、華やかなデザイン。普段使いにも向いています。
石の数や並べ方で印象が変わるので、オリジナリティを求めるプレ花におすすめです。
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メレダイヤが敷き詰められたゴージャスなデザイン「パヴェ」
パヴェとは、フランス語で「敷石」という意味。その名の通り、小さなメレダイヤが石畳のように敷き詰められた、ゴージャスなデザインです。
日常遣いもOKですが、パヴェの華やかさに合うような場所で着けると更に素敵です。
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永遠の愛を表現する落ち着いたデザイン「エタニティ」
エタニティは、メレダイヤを並べたデザインの指輪。一粒ダイヤモンドがなく落ち着いた印象なので、普段使いにぴったりです。
エタニティには、リング全周に石を敷き詰めている「フルエタニティ」と、半周だけ石を敷き詰めている「ハーフエタニティ」と2種類あります。
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リング幅も、全体の印象を左右する
同じデザインでも、指輪の幅が違うだけで全体の印象が変わります。
- リング幅が細め(2mm~2.5mm)…繊細で上品な印象
- リング幅が太い(3mm~)…しっかりして存在感のある印象
4:ダイヤモンドの品質
一般的に、ダイヤモンドの価値は「4C」で表現されています。
ダイヤモンドの4Cはそれぞれグレード分けされており、それが高いほど値段も高額になります。
CUT(カット)
ダイヤモンドの輝きを、5段階のグレードにわけたもの。
婚約指輪にはGood以上を選ぶといい、とされています。
非常に良い | 悪い | |||
Excellent | Very Good | Good | Fair | Poor |
COLOR(カラー)
ダイヤモンドの色を23段階(無色~ライトイエロー)に評価したもの。
アルファベットの「D(無色)」から「Z(黄色味が強い)」にわけられ、無色に近いほど価値が高くなります。婚約指輪だとD~Gのダイヤモンドが人気です。
CLARITY(クラリティ)
ダイヤモンドの透明度を、6段階に分けたもの。
熟練した職人が顕微鏡で見ても、内包物やキズなどの欠陥が無く、透明度が高い石ほど、価値が高くなります。エンゲージリングではVS以上のものが選ばれがち。
欠陥 なし |
欠陥 あり |
||||||
FL | IF | VVS1 | VVS2 | VS1 | VS2 | SI | I |
CARAT(カラット)
ダイヤモンドの重さを単位に表したもの。数字の大きさが、粒の大きさに比例します。
その他のグレードが同一の場合、カラットが大きいほどダイヤの価値が高くなります。
婚約指輪には、0.2ct(約3.8mm)~0.3ct(約4.5mm)が、よく選ばれています。
ダイヤモンド以外の宝石を選ぶのもアリ!
婚約指輪は、ダイヤモンド以外の宝石を選んでもOK!「ダイヤモンドより安め」「オリジナリティがある」というメリットがあります。
- ルビー
- パール
- サファイア
- カラーダイヤモンド など
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5:婚約指輪の素材
素材が違うと、指輪全体の印象や指へのなじみ方が変わります。
定番はプラチナとゴールド。プラチナだと上品な印象に、イエローゴールドだと華やかな印象になりますよ。
金属アレルギーがある人は、チタンなどアレルギーフリーの素材を選びましょう。
6:指輪のサイズ
ブライダルリングを選ぶときは、指輪のサイズにも注意して。
小さすぎるサイズだと指に入りません。逆に大きすぎても、紛失しやすかったり、一粒ダイヤモンドの重みで回ったりするリスクがあります。
指の大きさを測る専用の道具(リングゲージ)を使って、ジャストサイズの指輪をオーダーしましょう。
7:婚約指輪の注文方法(既製品orオーダーメイド)
婚約指輪の注文方法は、既製品・セミオーダー・フルオーダーの3種類。注文方法によって、金額や納期が変わってきます。
セミオーダーとは、ある程度決まったパターンの中から好みのデザインや石、素材などを選択する方法。納期は1~2ヶ月ほどかかります。
予算を抑えつつ、オリジナルの指輪が欲しい人におすすめです。
フルオーダーはデザインから石、素材まですべて希望通りのもので作る方法。納期に3ヶ月~必要ですが、世界で一つだけの婚約指輪が実現可能です。こだわりの強い花嫁さんにぴったり!
婚約指輪を選ぶ前に知っておきたい、注意点
エンゲージリングは特別なジュエリーです。普段使いのアクセサリーを選ぶときとは、注意するポイントが違います。
注文前に、試着しておく必要アリ!
婚約指輪・結婚指輪を購入するときは、注文前に必ず試着をしましょう。
指輪に限らず、ジュエリーは身に着けると印象が変わってみえるもの。
「完成したリングを身に着けたら似合わない…」となるのは嫌ですよね。
好きなリングと似合う指輪は違うこともある
好きなデザインの指輪が、絶対に似合うとは限りません。
もしかしたら、意外なデザインの指輪がよく似合うかも。
まずはいいな、と思った指輪を試着してみましょう。しっくりこなかったら、彼やショップスタッフのアドバイスを聞きながら、似合う指輪を探してみて。
1人で下見するのもOK
彼と一緒に指輪選びをする前に、1人で来店して下見するのもOKです。
彼と一緒に指輪選びするのは楽しいけど、長時間付き合わせるのは申し訳ない…という悩みを解決してくれます。
最初に「今日は下見で、後日彼と一緒に来ます」と伝えれば、押し売りの心配などもありません。
まとめ
- 婚約指輪に求める優先順位を決めて、楽に指輪選びをしよう
- 選び方の基準はブランド、予算、デザイン、ダイヤモンド、リング素材
- 指輪のサイズや注文方法も確認必須
- リング注文前に、試着して本当に似合うか確かめよう
- 1人でリングの下見に来店するのもOK
婚約指輪を男性と一緒に選ぶときのポイントについて、まとめました。
いくつかの点に注意すれば、指輪選びがグッと楽になります。
2人にとって大切な宝物になる婚約指輪を選びましょう!