引き出物の定番!カタログギフトの人気価格&オススメ10選!
年齢や性別、家族構成、趣味の違うゲストに満足される引き出物を選ぶのは、至難の業!新郎新婦のセンスが問われますね。
引き出物で困っている花嫁さんの悩みを解決してくれるのが、カタログギフトです。カタログを贈った相手が好きな商品を選べるので、ゲストも満足しやすいんです。
カタログギフトを贈るメリットや相場、贈り分けのコツを紹介します。
「はやくおすすめのカタログが知りたい!」という人はこちらの段落をチェックしてくださいね。
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結婚式の定番引き出物!7割のカップルが選ぶカタログギフトとは?
カタログギフトとは、さまざまな商品を掲載した「カタログ」の贈り物。
受け取った招待客がカタログの中から好きな商品を選んで申し込むと、後日宅配される仕組みです。
もちろん、ゲスト側に料金はまったくかかりません。
カタログギフトは引き出物の中で1番の人気商品で、なんと74%のカップルに選ばれています。(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」)。
選べる品物はインテリア、生活雑貨、衣料品から食品、体験ギフトに至るまでバリエーション豊富。
多くのジャンルをカバーした総合版のほか、食品やファッションなどのテーマに特化したカタログも多く作られています。最近は、セレクトショップやブランド物のカタログギフトもありますよ。
カタログギフトを結婚式の引き出物に選ぶメリット
カタログギフトには、贈る側も贈られる側にもメリットがたくさんあります。
新郎新婦側のメリットは、喜んでもらえる商品を贈れること。
- ゲストの年齢・性別・家族構成に合わせた引き出物選びに悩まない
- 引き出物(カタログ)の贈り分けをしても、見た目でバレにくい
- 「この引き出物持ってる」「これ好みじゃない」とゲストにがっかりされることがない
ゲスト側のメリットは、自分で好きなものを選べること。
- カタログの中から、好きな時に好きなものを選んで申し込める
- 好みの品物を選ぶ楽しみもある
- 結婚式当日に、重くてかさばる重い物を持ち帰る必要がない
引出物用のカタログギフトの相場は?
メリットがたくさんのカタログギフト。
気になる相場はいくらくらいなのでしょうか?
カタログギフトの値段相場は5,900円
引き出物、引菓子、縁起物を含めたギフト全体の相場は6,400円ですが、引出物だけだと、1人あたりにかける平均額は6,100円。カタログギフトの場合は平均費用が5,900円となります。(「ゼクシィ結婚トレンド調査2020調べ」)
ただしゲストによって贈ってくれるご祝儀の額が違うので、新郎新婦もそれに合わせて引き出物の贈り分けをするのが一般的です。
【ゲスト別】カタログギフトの費用目安
引き出物の金額は「披露宴の料理代の3分の1」「ご祝儀の10分の1」などが相場と言われています。
【ゲスト別のカタログギフト予算目安】
- 友達、同僚:3,000円~7,000円
- 上司や社長:5,000円~10,000円
- 親族:7,000円~12,000円
- 主賓:7,000円~12,000円
- 夫婦ゲスト、家族ゲスト:5,000円~6,000円
なお招待状1通につき1つの引き出物を贈るのが基本なので、夫婦ゲスト・家族ゲストの引き出物は、一家に1つでOKです。
結婚式場によっては、持ち込み料が発生するかも
外部の業者で頼んだカタログギフトを引き出物にする場合、結婚式場によっては、引き出物を管理・保管する手数料として持ち込み料がかかります。
引き出物の持ち込み料は、300円~500円が相場となります。
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カタログギフトは割高?それとも安い?
カタログギフトはほとんどの場合、商品価格にシステム料が上乗せされています。
システム料とは、商品を注文するハガキ代や配送料のことで、だいたい500円~1,000円程度。
カタログに掲載されている商品そのものの価格は、システム料を引いたものになります。
ホテルや結婚式場ですすめられるカタログギフトには、割引可能なものもあります。「ちょっと割高かな」と感じたら、ウェディングプランナーに価格交渉をしてみてください。
引き出物に失敗しない!ゲストに喜ばれるカタログギフトの選び方
カタログギフトは価格帯も幅広いですが、総合型、ブランド物、体験型、グルメ・スイーツ特化など種類も豊富です。
ゲストに喜んでもらうためには、贈り分けのコツを知っておくのがベター。
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【女性の同僚・友人】ハイセンスなもの
女性ゲストへ贈るギフト選びには、特にセンスが問われるもの。
人気ブランドやセレクトショップとコラボしたスタイリッシュなカタログなら、他の人の結婚式との差も付けられそう!
【男性の同僚・友人】人気なのはグルメカタログ
男性の友人ゲストには胃袋が満足するタイプのカタログがオススメ。
調理の手間がないレトルト食品や、産地直送の肉・魚・フルーツなどが満載のグルメ専門のカタログギフトを選びましょう。
【上司や親族】高級感あふれるもの
高額なご祝儀をもらう分、会社の上司や親戚に贈る引き出物は、5,000円〜10,000円と高め予算を設定するのが一般的。
また金額だけでなく、相手の年齢や趣味、家族構成を考慮したものを贈ると喜ばれますよ。
- スポーツが好き、子どもがいる家庭:体験型のカタログギフト
- グルメが好きな人:産地直送品やお取り寄せのカタログギフト
- お酒が好きな人:地酒や銘酒のカタログギフト
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迷った時には総合型カタログを
どのタイプがいいか迷って決められない場合は、総合型のカタログを選べば安心です。
様々なジャンルの商品が掲載されているので、幅広い年齢層に満足してもらえます。
カタログギフトの引出物 ちょっと気になるこんなこと
メリットも多く便利なカタログギフトですが、ちょっと気になることをまとめてみました。
カタログギフトのみの引き出物はアリ?組み合わせの定番
引き出物は、メインと引菓子や縁起物と合わせた3点セットにするのが一般的。
ですが、カタログギフトだけにして、その分値段の高いものを選ぶ!という方法はアリでしょうか?
引き出物がカタログ1冊だけでもマナー違反にはなりませんが、寂しい印象になるので、お祝いの席にはふさわしくありません。ちょっとした引菓子などを組み合わせたほうがいいでしょう。
引き出物の数は奇数がよいと言われていますが、最近は「ペア」ということで2個にするカップルも多くなってきているので、品数はあまり気にしないでOKです。
カタログギフトをメインにして3点セットにするなら、以下のような組み合わせがオススメです。
- メインの引き出物(3,500円):カタログギフト
- 引菓子(1,500円):バウムクーヘンなどの洋菓子、紅白饅頭、金平糖
- 縁起物(1,000円):鰹節、昆布、紅茶
カタログギフトに熨斗(のし)は必要?
結婚式の引き出物はフォーマルな贈り物ですから、カタログギフトにも熨斗(のし)をつけるのが一般的。
表書きは「寿」で、水引は10本の紅白の結び切り、両家の連名で名入れをします。
のし紙を箱の上からかけるほか、メッセージカードのような「熨斗カード」を箱にいれる方法もあります。
発注する時には、のしの扱いについてもチェックしておきましょう。
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引き出物につける「のし」の選び方と書き方のマナー
カタログギフトが期限切れになってしまったらどうなる?
カタログギフトの申し込みには有効期限があります。
たいてい挙式から1年ですが、中には6ヶ月というところも。
有効期限が切れると、多くが申し込みできないという残念な事態になってしまいます。
申し込みを忘れているゲストがいるかもしれないので、親しい友人や親戚には「気に入ったものはありましたか?」と確認してみてもいいかも。
また多くのギフト会社では、期限が切れた後、商品交換していないゲスト宛てに新郎新婦の選択した贈り物を届けるサービスを用意しています。こちらのサービスを利用してもいいでしょう。
人気&おしゃれ!引出物におすすめのカタログギフト9選!
カタログギフトの種類はさまざま。
テーマ別に紹介するので、引き出物選びの参考にしてくださいね。(注:値段表記はすべて2024年4月現在のシステム料・消費税込みの価格です)
幅広い年齢層に人気の総合カタログ「ハーモニック・ウェディングティアラ」
初のブライダル専門カタログ「ハーモニック・ウェディングティアラ」は、定番中の定番で、アイテム数は2,000以上。
グルメやインテリアはもちろん、人気ブランドや旅行・温泉・食事などの体験型ギフトも多数用意されているので、幅広いゲストにも喜んでもらえそう。
- 8コース/3,630円~11,880円
- 公式サイトはこちら
おしゃれなカタログギフトの決定版「ビームス」
セレクトショップの先駆け「ビームス」がセレクトしたスタイリッシュなアイテムや、カタログでしか手に入らないオリジナル商品がいっぱい。
引き出物に差をつけたいなら、このカタログで決まりです!
- 3コース/4,180円~11,880円
- 公式サイトはこちら
夢の国がギュッと凝縮「Disneyカタログギフト」
掲載されているアイテムは全部ディズニー!という、ディズニー好きにはたまらないカタログです。
しかもブライダル利用なら、ミッキー&ミニーの描かれた専用メッセージカードも用意されています。
雑貨はもちろん、キュートな小物からハイセンスなファッションアイテムまで、ラインナップの広さも◎。
- 2コース/4,180円~5,280円
- 公式サイトはこちら
北欧の洗練された雑貨がいっぱい「イルムス(ILLUMS)」
「イルムス」は北欧のライフスタイルブランド。
おしゃれなだけでなく、機能性を兼ね備えたインテリア雑貨やキッチン用品が充実しています。
べビー・キッズ用のアイテムも充実しているので、子どものいるゲストにもオススメ。
- 6コース/4,180円~34,100円
- 公式サイトはこちら
グルメなゲストも大満足の「ダンチュウ dancyu」
グルメ雑誌「dancyu」がプロデュースしたカタログギフトは、食へのこだわりが強いゲストにオススメ。
ダンチュウ編集部が日本各地の厳選食材を紹介する雑誌風のカタログは高級感もいっぱいです。
セレブ感漂う桐箱パッケージも◎。
- 5コース/6,600円~34,320円
- 公式サイトはこちら
体験型カタログギフト「SOW EXPERIENCE 」
SOW EXPERIENCE(ソウ・エクスペリエンス)のカタログギフトは、さまざまな体験ギフトを集約。
おしゃれなカフェやレストランでの食事や、エステ、アクティビティなどの幅広いジャンルです。
総合版のほか、3,000円台のカフェチケットやコーヒーギフトなどおしゃれなカタログも多数。
- 総合版5コース/6,050円~55,550円
- 公式サイトはこちら
リッチな旅行・体験を贈れる「EXETIME」
旅行をはじめとした、リッチな体験を贈れるのが「EXETIME」。一番安い1万円のコースでも有名旅館宿泊などが選べる超豪華ラインナップが魅力です!
ちなみに5万円コース(EXETIME Part5)、プラチナ版(EXETIME Platinum)は有効期限がないタイプを選択できる嬉しいサービスも。
引き出物はもちろん、二次会の景品や両親贈呈品としてプレゼントしても喜んでくれるでしょう。
- 総合版4コース/11,660円~55,660円、プラチナ版3コース/ 116,600円~349,800円 ※別途送料880円
- 公式サイトはこちら
新郎新婦の出身地の品を組み合わせた「地元のギフト」
「地元のギフト」なら、2人の出身地のご当地商品をゲストにプレゼントできます。
2人の写真をパッケージに使うこともできるんですよ。
フォトウェディングをしたカップルの結婚内祝いとしてもオススメ。
- 5コース/2,200円~11,000円
- 公式サイトはこちら
ユニークなカード型カタログギフト「ロフト」
ロフトが展開するのは、カード型カタログギフト。
おしゃれなペンケースの中にIDとパスワードが書かれたカードが入っているので、専用サイトにログインして、雑貨の中から好きなものを選んでもらう仕組みです。
専用Webサイトを使ったカード型カタログギフトなら、ゲストも身軽で帰ることができるから、これからの定番になるかも!?
- 3コース/4,070円~11,770円
- 公式サイトはこちら
2人が商品を選べるオリジナルのカード版カタログギフト「結-yui-」
新郎新婦オリジナルのカタログギフトが作れるサービス。
スマホがあれば、結婚準備の隙間時間を使ってWeb上でカタログを編集できます。
結婚式では、カタログが掲載されたサイトへのIDとパスワードが書かれた小さなカードをゲストに渡すだけでOK。
- 4コース/3,960円~11,660円
- 公式サイトはこちら
カード型のカタログギフトが新しい!披露宴で渡すときの注意点
「結-yui-」のように、冊子タイプがさらに進化した、カード型のギフトカタログという選択肢もあります。
従来のカタログよりコンパクトになったので、ゲストの負担が軽くなるのもうれしいですね。
新しいギフトスタイルなので、披露宴でゲストがとまどわないように説明が必要です。
ゲストテーブルには、メッセージカードを置いて、カード型ギフトカタログについて簡単な説明をすることを忘れずに。
カード型カタログギフトの説明文(メッセージカード)文例
本日はご臨席頂きありがとうございます
引き出物はお荷物にならないよう
Webで選んでいただくよう手配いたしました
カードに書かれたID・パスワードで専用サイトにログイン後
お好きなものをお選びください
後日ご自宅にお届けいたします
今後とも末永くよろしくお願いいたします
まとめ
- カタログギフトのメリットは、ゲストが好きなものを選べること
- 価格帯や商品によってカタログの種類が分かれているので、贈り分けがしやすい
- 体験型やセレクトショップのカタログギフトが最近の人気
- カタログの有効期限を過ぎると申し込みができないので要注意
- 冊子ではなく、カード式のカタログギフトが新しい!
引き出物で人気のギフカタログは、ゲストが好きなように選べるのが魅力です。
スタイリッシュでクオリティの高い商品も豊富なので、ゲストに合ったカタログを贈り分けてくださいね。
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便利な「引き出物宅配」を徹底紹介!メッセージカードの例文つき