引き出物でも節約はできる!ゲストに気づかれない方法とは
何かと出費がかさむ結婚式。
特にゲストに振る舞う料理や引き出物には悩みますよね。
ゲストの楽しみでもある料理や引き出物はできるだけケチらない方がいい部分ではありますが、「どうしても節約しないと」という場合もあるでしょう。
そんな時におすすめしたい、ゲストに気づかれにくい引き出物の節約術をお伝えします。
いろいろと工夫しながら、ゲストに喜んでもらえる引き出物を見つけましょう!
結婚式の引き出物節約術!ランクを落とさない方法とは?
何かとお金がかかる結婚式、一生に一度のこととはいえ、できる限り費用は抑えたいと思うものでしょう。
ですが、料理や引き出物はあまり節約するとゲストに気づかれやすい部分。
できるだけケチらない方がいいと言えます。
ただ思いがけず費用が高くなってしまって、やむを得ず節約しなければならない場合も。
どうしても引き出物で結婚式費用を節約したいなら、ランクを落とさないように工夫して、費用を抑えましょう。
引き出物を「宅配便」にする
最近は、結婚式当日・翌日にゲスト宅に引き出物を届けてくれる宅配便サービスを利用する新郎新婦も、少しずつ増えてきているようです。
二次会への移動も楽になり、遠方から電車を乗り継いで来てくれたゲストも軽々帰れるのが、宅配便のいいところ。
また宅配便なら引き出物が他のゲストの目に触れることがなくなるので、贈り分けもしやすくなります。
意外とかかる引き出物袋の費用や、式場への持ち込み料が節約できるという点も大きなメリット。(※)
※式場によっては、実質持ち込んでいなくても持ち込み料を取られる場合もあるので、確認が必要です。
ネットショップで購入すればかなりの節約に
式場と提携しているショップで引き出物を購入すると、かなり高くつくことも。
購入先をネットショップにすることで、大幅に費用を抑えられる可能性があります。
式場への持ち込み料は必要になりますが、それ込みでも節約できることがあるので、見積もりを出してみるといいでしょう。
ネット上には結婚式向けのギフト専門のショップもあり、たくさん購入すれば割引率も高くなることが多いので、そういったところを利用するのもおすすめ。
引き出物が安い!?ネット通販サイト
- ピアリー
国内最大級の結婚式アイテムショップ。商品購入でもらえる無料特典も充実! - トップブライダル
カタログギフトや引き菓子、プチギフト、両親へのプレゼントなども揃うショップ。大幅な割引も!? - CHOWAウエディング
引き出物宅配便専門のショップ。新郎新婦1組につきプランナーが一人ついて、親身にサポートしてくれる。
引き出物の価格を下げて品数を増やす
「今の品数だとちょっとさびしい気もするけど、一つ増やすと予算オーバーだし…」とお悩みの方もいるのでは?
そんな時は、メインとなる引き出物の価格を少し抑えて、その分ワンアイテムを増やすのも一つの方法。
品数が増えるだけで少しリッチに感じられるので、「品数少ないかも」とお悩みの方は検討してみるといいでしょう。
引き出物バッグ(袋)も、大きな節約ポイント!
節約できるのは引き出物そのものだけでなく、引き出物を入れるバッグ(袋)も実は大きなポイント。
ネットショップで引き出物と袋を購入すれば、かなりの節約になるかも!?
どのように選ぶといいのかお伝えします。
式場の引き出物袋だと1枚数百円することも
式場のロゴや名前が入った袋は、1枚で500円以上することも。
仮に引き出物袋が500円、ゲストが60人だとしたら、袋だけで3万円飛んでいく計算になります。
ネットの通販サイトなどでは、あまり材質の変わらないものが1枚200円前後で購入可能。
ゲストが多ければ多いほど、ここで大幅に節約できるということですね。
引き出物袋を自分たちで選ぶ時の注意
ついつい値段に目がいってしまいがちですが、値段だけで決めると失敗する可能性大。
- 丈夫で破れにくいもの
- 濡れても多少は平気なもの
- マチが大きく、中身のサイズにぴったり合っているもの
- 贈り分けをする場合も、袋の種類は1種類にする
◆ 丈夫で破れにくいもの
引き出物もある程度の品数になると結構な重量になるため、袋自体はもちろん、取っ手なども簡単に切れたりしない丈夫なものを選びましょう。
◆ 濡れても多少は平気なもの
雨で多少濡れても大丈夫なように、PP加工やラミネート加工を施してある袋がおすすめです。
◆ マチが大きく、中身のサイズにぴったり合っているもの
選ぶ時は大きさも重要!
引き出物の大きさを調べて、一番大きいものに合わせたサイズを探しましょう。
引き出物は、大きいものを下に、引き菓子や縁起物を上に入れるのが基本です。
◆ 贈り分けをする場合も、袋の種類は1種類にする
引き出物の贈り分けをする場合でも、贈り分けをしたことをゲストに知られるのは失礼。
袋の大きさは統一する、ということを気をつけましょう。
***
ネット通販は安く手に入るのが一番のメリットですが、ネットショップ上での写真だけではどのくらい丈夫なのか、大きさが十分かどうかがわかりにくいですよね。
もし可能であれば、1枚試しに購入してみることをおすすめします。
結婚式のテーマカラーなどに合わせた引き出物袋を見つけましょう!
こんな引き出物はがっかり!下手な節約方法
ネット上でも、「引き出物が明らかにケチった感じでがっかりした」という声は多数見受けられます。
できるだけ費用を抑えたいという気持ちはわかりますが、その気持ちが全面に出てしまうのはやはりNG。
節約は誰が見ても気づくような部分ではしないようにしましょう。
人気のカタログギフトにも要注意!
最近人気のカタログギフトも、価格帯の安いものだと「欲しいものがない…」ということもしばしば。
カタログギフトは手数料や送料なども料金に含まれるため、実際の値段と中身が釣り合わないことがある、という点に要注意です。
またメジャーな会社のカタログギフトだと、ゲストもこれまでの結婚式で引き出物としてもらっている可能性があります。
カタログギフトを選ぼうと考えているなら、「自分だったら欲しいものがあるか」という目線で、カタログにしっかり目を通しましょう。
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自分がゲストだったら?という気持ちで準備を進めよう
最初にお伝えしたとおり、料理や装花、引き出物はゲストの目に一番触れ、楽しみにしている部分でもあります。
結婚式は今までお世話になった方々に感謝する場でもあるので、ゲストへの感謝の気持ちを忘れずに、できるだけ楽しみを削らないようにしたいもの。
「もし自分がゲストだったら嬉しいかどうか」と考えながら準備を進めれば、失敗する可能性は低くなるはずです。
引き出物以外で節約したいなら?結婚式費用節約術
引き出物以外にも節約するポイントはあります。
「引き出物はどうしても譲れない!」という方は、以下の部分で節約を考えてみてはどうでしょうか。
DIYが好きならペーパーアイテムを手作りする!
式場で頼むと一人あたり数百円する席札なども、自分で作ればかなりの節約に。
一から自分で作るとなると、少々ハードルが高く感じられるかもしれません。
しかし、最近はネット上にいろいろなテンプレートがあるので、それを利用すればそれほど難しくないはず。
「DIYやってみようかな」と思っている方はぜひ試してみてください。
生花の中に造花も上手に取り入れる
ゲストのテーブルなどに飾る装花は、ケチるとバレやすいと最初にお伝えしましたね。
ですが、ゲストに間近で見られることのない花嫁のブーケやウェディングケーキの装花は、造花でもOK。
最近は生花と見間違えるくらい質の高い造花も多いので、上手に取り入れてみるといいでしょう。
まとめ:節約しながらでも素敵な式はできる!
- 引き出物や料理、装花などゲストの楽しみとなる部分は節約しない方がベター
- どうしても節約したい場合は、ネットショップや引き出物宅配便を検討するといい
- 引き出物袋でも大きく節約できる可能性あり
- ペーパーアイテムなどでも節約は可能
引き出物の持ち込み料や引き出物の袋の値段は、式場によっても異なります。
いろいろと計算しながら、節約できる方法を探ってみてくださいね。