新婚生活、必要なものってなに?二人暮らしで用意したいアイテム一覧
彼・彼女と一緒に暮らす新婚生活は、楽しみなこともたくさんありますよね!
しかし共同生活となる新婚生活は、ひとり暮らしと勝手の違う部分も多いもの。
二人暮らしの注意点は色々ありますが、今回は新婚生活をスタートさせるときに用意するものについて、解説をします。
二人暮らしに必要なもの一覧
結婚相手と一緒に生活するうえで必要なものをまとめて紹介します。
家電
◆冷蔵庫
二人暮らしなら300Lくらいの冷蔵庫が必要です。新婚夫婦はほぼ買い替えが必須。
◆洗濯機
洗濯頻度にもよりますが、最低でも5Lは欲しいところ。乾燥機能付きが便利です。
◆掃除機
1人暮らしの部屋より大きくなるので、パワー重視で選ぶのがおすすめ。独身時代の掃除機へ不満を感じてから買い替えても遅くはありません。
◆炊飯器
少なくとも3合以上の炊飯器を用意しましょう。5.5合あれば、毎食米を炊かなくても済みます。
◆電子レンジ
オーブン機能があると料理の幅が広がります。使用頻度が高いので、値段より使い勝手の良さを大切にして。
◆電気ケトル、ドライヤー、アイロン
ほとんどの人は1人暮らし時代のもので事足ります。
◆モデム、ルーター類
結婚を理由に買い替える必要はありません。回線速度が遅いと感じてから購入すればOKです。
◆照明器具、エアコン
物件によっては自前で用意する必要があります。入居初日から使えるよう、早めに手配をしておいて。
◆テレビ、トースター
急いで買う必要はないので、生活スタイルや貯金状況に合わせて買いましょう。
家具・インテリア
◆ダイニングテーブル&椅子
日常生活でテーブルがないと困る場面は多いので、1セットは購入してください。
◆ベッド・寝具
一緒のベッドで寝るならセミダブル以上、できればダブルベッドを買って。睡眠は健康の基礎なので、寝具の機能性にはこだわりましょう。
◆カーテン
インテリア面でも防犯面でも必須のアイテムです。最近のアパート・マンションは雨戸がないので、遮光カーテンがマスト。
◆ソファ
ソファがあると一緒にすごす場所ができるので、余裕があればぜひ買いたい家具ですね。
◆衣装タンス、食器棚、本棚
基本的に手持ちのものでOKですが、部屋のスペース次第では新規購入や買い替えが必要。
キッチン用品
調理スタイルや自炊頻度にもよりますが、基本的にひとり暮らし時代のもので十分です。手持ちの道具に不便さを感じてから買いなおせば良いでしょう。
結婚を機におしゃれなキッチン用品・食器を揃えたい人は、思い切って処分&新規購入しましょう。
- 鍋・フライパン類
- 包丁、まな板、キッチンバサミ
- 菜箸、お玉、計量カップ類
- ラップ、タッパー類
- 食器・カトラリー類
- スポンジ・食器用洗剤・水切りカゴ
- その他、調味料などの収納ラック
新居への引っ越しを機に、食器を入れ替えた卒花の体験談も紹介中です。ぜひこちらの記事も一緒に読んでみてください!
バストイレ、洗濯用品
生活スタイルや住む物件によって、購入の有無が違ってくるアイテム類です。全員買うべきなのは洗剤だけで、ほかは自分たちの暮らしぶりに合わせて買いそろえてください。
- バスマット
- 風呂用イス
- トイレ用マット、カバー類
- 住居用洗剤、洗濯用洗剤
- ランドリーボックス
- 洗濯ハンガー、洗濯バサミ
- 物干し竿(屋外用、室内用)
その他の日用品
二人で生活するとなると、こまごまとした日用品も買い足すべき。独身時代のものを使ってもOKですが、タオルなどは揃いのものを買ったほうが統一感が出て、インテリアのお洒落感が増します。
- タオル
- ゴミ箱・ゴミ袋
- 傘立て
- トイレットペーパーなどの消耗品
- 害虫対策用品
あると便利な家具家電、日用品
こちらのアイテム類があると、部屋のおしゃれ度が増したり、家事の手間を減らせたりします。
- スリッパ
- ラグ・カーペット
- 除湿器、加湿器、空気清浄機
- 食洗器
新婚生活に必要なアイテム、揃えるときの予算はいくら?
「ゼクシィ新婚生活実態調査2020」によると、世の新婚夫婦はインテリアに平均31.5万円、家電に平均37.8万円、合計で平均69.3万円のお金をかけています。
このほかに、こまごまとした雑貨や日用品に2〜3万円ほどかかるでしょう。
新生活にかかるトータルの費用
新婚生活には家具家電以外にも、こんなお金が必要になってきます。
まとめると、新婚生活に180万円、結婚関連の準備に500万円以上かかる計算です。
【新婚生活にかかる費用平均】
新居への入居代(前家賃、敷金礼金など)…38.2万円
引越し業者代…6.4万円
生活費(3ヶ月分)…66.0万円
【結婚式にかかる費用平均】
結納…22.7万円
両家顔合わせ…6.5万円
婚約指輪・結婚指輪…60.8万円
挙式・披露宴…362.3万円
新婚旅行…65.1万円
ただご祝儀や両親からの援助がもらえることもあるので、実際はもっと少ない金額で新婚生活&結婚式ができますよ。
参考:「ゼクシィ新婚生活実態調査2020」「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」
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新生活の用品を用意するときのポイント
ふたり暮らし用の物品を揃えるときに気を付けたいポイントを紹介します。
まずは二人で話し合いをしよう
最初は結婚相手と、新居のアイテムについて話し合いましょう。
- 何が必要か
- どんなデザイン、機能のアイテムが欲しいのか
- 予算はいくらか
- どうやって用意するか(手元にあるものを使い続ける or 新規購入)
- いつ頃買うか(入居時 or 余裕ができてから)
- 金額負担の割合
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新しく買ったほうがいい品物もある
節約のために独身時代の道具を使い続けることも多いと思いますが、無理せず新規購入したほうがいいアイテムもあります。
2人で生活するとなると、おひとり様用アイテムでは不十分になる場面も出てきます。
特に家電は、容量の都合があるので買い替えが必要になりやすいと覚悟しておくべき。
冷蔵庫と洗濯機、ベッドなどが新規購入されやすいアイテムです。
特に大型家具・家電はサイズに注意
新婚生活時に限った話ではないのですが、新居に引越すときは家具家電の規格に注意をしてください。
- ドアが小ぶりでソファが入らない
- 部屋が小さいからベッドが置けない
- 食洗器の使えない蛇口だった
規格やサイズで失敗しないためには、事前のリサーチが必須です。
結婚祝いとしてプレゼントされることも
友達や親戚から結婚祝いとして欲しかったアイテムを贈ってもらえることもあります。
特に最近は、相手(新郎新婦)に喜んでもらえるよう、事前に欲しいアイテムを聞く人が増えてきています。
もしも結婚祝いで欲しいものを確認されたら、お言葉に甘えて欲しいものをねだってしまいましょう!
少しずつ買いそろえたほうが節約になりやすい
新生活に必要なものは、入居のタイミングで全て揃えなくて構わないです。
最初は最低限の物だけで暮らして、必要になったときに買い足したほうが、余計な買い物をせずに済むでしょう。
ゆっくり比較検討したり、アイテム探ししたりできるので、買い直しのリスクが減るのもポイント。
100均で生活用品を揃える場合の注意点
100均アイテムは安くて便利なものが多いですが、安易に飛びつくのはちょっと危険です。
特に、他店(ホームセンターなど)のほうが安くないか、耐久性は問題なさそうかをよく見極めましょう。
イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(定期的に発生する費用)のバランスも大切。メンテナンスや買い替えの手間も考慮してアイテム選びをしてください。
まとめ
- 容量などの都合上、家電は買い替えが必要になりやすい
- 二人で話し合って、買うものを決めよう
- 独身時代のアイテムを活用して費用の節約をする
- 新居引越しのタイミングで、全てを一度に買いそろえる必要はない
新婚生活に必要なものについて、まとめました。
共同生活となると、戸惑う場面も出てくると思いますが、2人で話し合って、意見をすり合わせてみて。
結婚相手と一緒に、楽しく暮らせるお家をつくっていきましょう!