結婚式の式場選びはいつから始める?式場探しのベストな時期
プロポーズをOKして結婚が決まり、親への挨拶が済んだら、次は結婚式場探しへとステージを進めます。
でも、いったいどのタイミングで式場探しをスタートさせればいいのでしょうか?
スムーズに式場を決めるための段取りを紹介します。
結婚式場探しはいつごろ始める?【時期・タイミング】
ゼクシィ結婚トレンド調査2018によると、式場の検討を始めるのは、平均で挙式予定日の10.1ヶ月前。
式場探しを始める時期をランキングにすると、以下のようになっています。
- 12ヶ月前(15.5%)
- 10ヶ月前(9.5%)
- 6ヶ月前(9.4%)
- 8ヶ月前(9.3%)
ブライダルシーズンは予約が取れない!?式場選びに「早すぎ」はない
でも実は、全体の20%以上は、挙式13ヶ月前~16ヶ月前にはもう、式場探しをスタートさせているのです!
というのは、人気のある会場や日取りは、1年以上も前から予約でいっぱいなんてこともあるから。
- ハイシーズン(5月、10~11月)の土日祝日
- 大安吉日など、縁起の良い土日祝日
- 土日祝日と重なる、2/14(バレンタイン)・7/7(七夕)・12/24・25(クリスマス)・11/22(いい夫婦の日)、11/23(いい夫妻の日)など
こんなに早くから式場探しを始めている花嫁がいるのなら、結婚が決まった時点から、式場探しをスタートさせたほうがいいのかも!
早くに式場が決まっても、その先ずっと忙しい準備期間が続くわけではありません。
実際に結婚準備が始まるのは6ヶ月前くらいで、忙しくなってくるのは4ヶ月前くらい。
式場を先に決めてしまえば、準備が始まるまでは、ウェディングアイテムをゆっくりリサーチしたり、他のことに時間を充てることもできますよ。
ブライダルフェアや式場見学には何ヶ月前に行くべき?
結婚式場の候補をいくつかに絞り込んだら、ブライダルフェアや式場権見学で、会場を実際にチェックしましょう。
1年前から、遅くとも半年前には参加したい
結婚する時期が既に決まっているのなら、目安として式の1年前くらい前から、どんなに遅くとも半年前にはブライダルフェアに参加しておくと安心。
参加してすぐに決まるものでもないので、じっくり考えたいなら、もう少し前から参加・見学を初めてもいいかも。
ちなみに、「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」によると、式場探し~式場決定までの平均検討期間は2ヶ月弱となっています。
ブライダルフェアと式場見学の違い
ブライダルフェアは、結婚式の会場となるホテルやゲストハウスなどが開催する、結婚式の体験型イベントのこと。
模擬挙式や模擬披露宴、ウェディングの試着や試食会などが行われるので、結婚式をリアルにイメージすることができます。
一方、式場見学は会場施設の見学やプランナーとの見積もりがメイン。
いくつかブライダルフェアに行った後、気に入った会場を見学し、プランナーと細かく相談してから最終的に決めるのが、理想的な流れです。
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ブライダルフェアには、結婚が決まってなくても参加してOK
結婚時期が具体的に決まっていなくても、ブライダルフェアに参加しても大丈夫。
そもそも、ブライダルフェアは結婚が決まっていないカップルがデート感覚で参加してもOKなのです。
プロポーズ前だけどブライダルフェアへの参加がきっかけで、結婚が具体的な話に進んだ花嫁さんもいますよ。
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式場の予約は何ヶ月前にする?ベストな時期とは?
迷って式場を決められなくても時間はどんどん過ぎていくので、ぼやぼやしていると他の花嫁に横取りされちゃうかもしれません。
予約はいつまでに完了したらいいのでしょうか。
予約の基本:挙式2年前は早すぎ&3ヶ月前は遅すぎ
会場によって異なりますが、結婚式の予約受付開始時期は、挙式1年半前くらいからが一般的。
2年先の挙式の予約を受け付けてくれる会場は少ないようです。
ただ対応はまちまちなので、こだわりの会場と日程があるなら、交渉してみる価値はあり。
逆に挙式前3ヶ月を切っても何も決まってないとなると、準備期間が少なくて自分たちだけでなく、家族やゲストも大変。
なお予約についてはたいていの場合、仮予約後、内金を払って本契約を結ぶ流れになります。
契約前には、挙式や披露宴の内容だけでなく、キャンセル料や支払いスケジュールについても確認をしておきましょう。
縁起のいい日取り・人気の会場:1年前には予約
- 気候のよい5月や10~11月
- 縁起の良い日
- 人気の会場
などは1年以上前から予約が入ることも普通。
日程や会場に強いこだわりがあるなら、他の花嫁に先を越されないように、1年前には予約を完了させましょう。
日取りや会場にこだわらない:8ヶ月前から半年前に予約
日程に強いこだわりがなくても、8ヶ月前~半年前には予約をすませておきたいもの。
結婚式から逆算して5~6ヶ月前には衣装選びが始まり、4ヶ月前から招待状の発送準備が始まります。
結婚式の準備をある程度余裕をもって進めるためにも、このタイミングで予約をすませるのが理想的。
最短で準備したい:3ヶ月前までに予約
授かり婚などで挙式までに時間をかけられなくても、挙式3ヶ月前までには予約を済ませましょう。
3ヶ月以内のスピード挙式限定など、直近だと値引きが効くお得なプランもあるので、それを狙う方法もあります。
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ウェディングドレス探しは式場探しと同時進行で
式場探しと同じくらい大事なのが、衣装選び。
とくにデザイン豊富なウェディングドレス選びにはじっくり時間をかけたいものですが、会場探しと同じで、人気があるものにはどんどん予約が入ってしまいます。
レンタルではなく、セミオーダーやオーダーにするとしても、製作時間がある程度必要。
こだわりが強いなら、式場探しと並行してウェディングドレス探しを進めるのが賢い方法です。
なお式場によっては、提携ショップ以外からレンタルする場合は持ち込み料がかかったり、持ち込み自体が不可なことがあるので、注意してくださいね。
式場探し~挙式までの段取り
式場探しから挙式までの段取りをまとめました。
長いと1年以上にもわたる結婚準備期間。一つひとつこなしていってくださいね。
挙式1年~半年前
- 式場探しスタート
- 結婚式のイメージを固め、雑誌やインターネットなどで、情報収集
- ブライダルフェアや式場見学に行く
※人気の会場・日程狙いなら、1年以上前から動きはじめましょう。
8ヶ月前~半年前
- 仮予約の後、内金を払って本予約
- キャンセル料がいつから発生するか確認
- 顔合わせ食事会や結納を行う
半年前~4ヶ月前
- 着たいドレスをリサーチ
- ドレスショップに予約を入れて衣装選びスタート
4ヶ月前~3ヶ月前
- 衣装の決定
- プランナーとの打ち合わせスタート
- ゲストをリストアップし、招待状発送
- 二次会の準備
- 会場によっては中間金を支払う
3ヶ月前~2ヶ月前
- 結婚式の演出・プログラムの決定
- ウェディングアイテムの決定
2ヶ月前
- 衣装の小物の決定
- ヘアメイクの決定
- 装花の決定
- 料理・ドリンク・引出物の決定
1ヶ月前~当日
- ゲストの席次決定
- 衣装の最終フィッティング
- メイクリハーサル
- ブライダルエステ
- スピーチや手紙などの原稿を書く
- プランナーとの最終打合せ
- 式場へ残金の支払い
まとめ
- 結婚式の式場選びは平均10ヶ月前にスタート
- 人気の会場・日取りを狙うなら1年以上前からスタート
- 式場の予約は1年前から半年前に完了するのが一般的
- 最短で準備するとしても3ヶ月前には予約を
結婚式場選びは早く人は挙式の1年以上も前からスタートさせています。
理想の式場やドレスに決めるためには、早め早めに始めることポイントですね。