結婚式の余興は新郎新婦も参加!2人自らやる余興のアイデア集
歌やダンスなどの披露宴の余興は、結婚式の印象を決める大事な要素。
新郎や新婦の友人に依頼するのが一般的ですが、新郎新婦が自ら行うことも増えてきています。
その理由や、余興のアイディアを紹介します。
新郎新婦自ら結婚式の余興することが増えている!?
披露宴を盛り上げるのに一役買ってくれる余興。
最近は新郎新婦が自ら余興を行うのも人気なんですよ。
それには、こんな理由があるみたい。
理由①悪ノリ、身内ネタになったらイヤ
友人に余興を頼んだけど、悪ノリが過ぎてドン引きされたり、身内ネタばかりで一部以外のゲストはシラケてしまったりしたら大変。
披露宴には、友人だけでなく親族や職場の上司も出席しています。
友人による余興が、間違った方向にいってしまって、しーんとなったらイヤだな、という思いで新郎新婦主催の余興をやることも多いようです。
理由②ゲストへのおもてなしとして、新郎新婦も余興に参加したい
「ゲストに余興を頼むと、負担をかけてしまうのでは?」と悩む花嫁さんも。
確かに余興を引き受けると、準備のために時間をかけたり、当日披露宴を楽しめないといったことも考えられます。
このほか「もっとゲストに楽しんでもらいたい!」「サプライズをしたい!」という気持ちも。
理由③余興を頼む友人がいない
実は意外に多いのが、余興を引き受けてくれる友人がいないという事実。
前に出ること自体が苦手な人は結構多いのです。
このほか、余興を頼めるような親しい友人が仕事や育児で忙しいという理由も。
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新郎新婦主催の結婚式余興アイディア集
悩みを解決してくれる方法の1つが、新郎新婦自らが行う余興。
主役の2人が楽しんで余興をすれば、会場が盛り上がること間違いなし!
きっと印象的な結婚式になりますよ。
新郎新婦自らが行う余興のアイディアを紹介します。
プロ顔負け?お色直しでダンスしながら登場
お色直し後に2人がダンスしながら再入場!
キレッキレ!かわいい?どんなダンスでも新郎新婦のカラダをはったパフォーマンスに、会場は盛りあがること間違いなし!
2人で歌を熱唱
カラオケのノリでチャレンジしやすいのが歌。
螺旋階段がある会場で階段をステージにしたり、歌いながら各テーブルを回る余興は、まるで芸能人のディナーショー?
2人でデュエットするだけでなく、ゲストに歌詞カードを配っておいて全員で合唱するもの素敵。
スポーツ好きの2人ならコレ!
スポーツが好きの2人なら、競技にちなんだ余興にトライ。
バッテリーは夫婦に例えられることが多いので、野球の始球式をしたカップルも。
花嫁さんがソフトボールの腕を生かして、投手役をすることもあるんですよ。
花嫁がトスしたバレーボールを花婿がアタックする余興を披露した2人も。
余興ムービー
ゲストに楽しんでもらうために、ムービーに力を入れる新郎新婦もたくさん。
新郎新婦の生い立ちや結婚までをまとめたプロフィールムービーは定番演出ですが、ちょっと手を入れるとさらに盛り上がりそう。
面白いのが、新郎(新婦)にドッキリを仕掛け、その様子をこっそり撮影するもの。
披露宴でドッキリ映像を流すだけでも楽しいのですが、リアクションをクイズにしてゲストに答えてもらうのもいいですね。
簡単な余興がいいなら、撮った写真をスクリーン写して盛り上げる「フォトシュシュ」
自分たちで何か準備したり作ったりするのが難しい2人にオススメなのが「フォトシュシュ」。
当日スマホでとった写真を、会場のスクリーンに映しだす仕組みです。
業者に必要な機材を一式借りて行うので、新郎新婦が何かを特別に準備する必要はありません。
「フォトシュシュ」のやり方はとっても簡単。
- ゲストがスマホで写真を撮る
- 会場のスクリーンに向かって、スマホの画面を指で「シュッ」と軽くなぞる
- スクリーンに撮ったばかりの写真が出される
その場で写した写真がすぐにスクリーンに映しだされるので、会場がとっても盛り上がります。
操作が簡単だから、誰でも気軽に参加できるし、写真が本当に飛んだように加工されるのも楽しいですね。
撮影した写真を使ってコンテストを行うこともできますよ。
王道の「ベストドレッサー賞」だけでなく、「ベスト変顔賞」なども設けて、会場も涌かせちゃいましょう。
新郎から新婦へのサプライズ余興アイディア
大事な花嫁を幸せにする決意を込めて、新郎から新婦へのサプライズ余興も素敵です。
プロポーズ
意外と多いのが、プロポーズをせずに結婚式を迎えるカップル。
そこで、結婚式で新郎からサプライズプロポーズ!
「結婚してください」の意味を持つ108本のバラとともにプロポーズしたり、ダーズンローズセレモニー(*)を行う新郎も。
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花婿から花嫁への手紙
結婚式では、花嫁さんが両親への感謝の気持ちを読み上げるのが定番ですが、新郎が手紙を書いてサプライズで読み上げてみては?
「まさか自分にあてて書いてくれるなんて!」と花嫁さんも感無量。
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新婦から新郎へサプライズ
サプライズというと「新郎から新婦へ」というイメージがあるけれど、花嫁さんだって大好きな彼をびっくりさせたいのです。
楽器で大好きの気持ちを表して
彼への「大好き!」の気持ちを表現するためにピアノやバイオリンを演奏する花嫁さんも。
自分のために楽器を演奏する花嫁の姿に、新郎は思わずキュンっとなるかも。
もちろん歌やダンスでも◎。
サプライズのメッセージ
結婚式に出席できない新郎の友人や親族から、事前にメッセージを集めておきます。
司会者に読み上げてもらってもいいですが、花嫁さんが朗読しても素敵。
ビデオレターなら、相手の顔が映像で流れるから、なおいいですね。
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みんなで盛り上がる!新郎新婦とゲスト参加型の余興アイディア
「みんなでいっしょに」「少人数でもできる」など、パターン別で新郎新婦が自らやる余興アイディアを紹介します。
ゲスト参加型にしたい
→クイズやゲーム、質問形式の余興に
クイズのようにゲスト全員参加の余興にすると、会場に一体感が生まれるのがうれしいですね。
当たった人にはプレゼント(景品)を用意して。
- カラードレス色当てドレス
お色直後の新婦のカラードレスの色をゲストにあててもらう定番演出 - 新郎新婦のクイズ
新郎新婦のなれそめに関して、新郎や新婦が司会者となって仕切るクイズ - 新郎宛てゲーム
目隠しをした新婦が何人かのゲストの中から新郎を当てるゲーム。
はずれちゃった方が盛り上げるかも。新婦が新郎を当てる場合も。
ゲストとのおしゃべりも楽しむ余興にしたい
→テーブルラウンドにひと工夫
定番演出であるお色直し後のテーブルラウンドに趣向をこらせば、ゲストと一緒に楽しめる余興に。
- ビールサーブ
新郎がビールサーバーを背負ってゲストにビールをついで回る姿に、会場は大ウケ - フォトラウンド
フォトプロップスや、ゲストにポーズを指示するポーズカードを使って楽しく写真撮影 - 果実酒作り
ゲストにカットフルーツを入れてもらった大きな瓶に、新郎新婦がお酒を注いで完成させる。
お酒のかわりにサイダーを入れてフルーツポンチにしたら、その場で振る舞うこともできて◎ - 演奏ラウンド
音楽好きの新郎(新婦)がギターを弾きながらテーブルラウンド
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絶対に盛り上がる余興にしたい
→ゲストも参加のフラッシュモブ!
突然流れだしたBGMとともに、ゲストやスタッフが1人またひとりと躍り出し、最後には新郎新婦も交じってみんなでダンス!のフラッシュモブ。
フラッシュモブ会社に依頼してプロのダンサーにも交じってもらうと、さらに本格的になります。
主役の二人が贈るフラッシュモブは「おもてなし」の気持ちが伝わって、盛り上がること間違いなし!
新婦(新郎)には内緒で準備するサプライズのフラッシュモブもありますよ。
準備は大変だけどチャレンジするチャレンジする価値はあり。
少人数・親族のみの結婚式には?
→新郎新婦がゲスト一人ひとりを紹介
新郎新婦が司会となって、ゲストを一人ひとり紹介します。
少人数だからこそ、ゲストの人となりや、これまでのエピソードを多く語れますよ。
新郎新婦の口からゲストを紹介することで、お互いに親近感がわき、歓談タイムがさらに楽しくなりそう。
披露宴は余興なしでもOK?
結婚式の余興は絶対なきゃダメなものではありません。
余興やスピーチそのものを行わない披露宴も増えてきているんですよ。
余興がない代わりに、食事やゲストとのおしゃべりの時間を十分とってゆっくり楽しむのがポイント。
まとめ
- ゲストの負担をかけず、おもてなしをしたいとの理由で新郎新婦が自ら余興をするのも◎
- 新郎新婦が2人で、あるいは新郎から新婦、新婦から新郎へのサプライズ余興も
- 余興やスピーチをまったくなくす披露宴もあり。
結婚式に来てくれたゲストに楽しんでもらいたいという気持ちから、新郎新婦自らが行う余興。
体を張った2人の姿に、楽しいだけでなく心に残る結婚式になることでしょう。
*「ダーズンローズ」は、株式会社モリタ食材開発研究所の登録商標です。