7月の結婚式でも迷惑だと思われない!利点や抑えるべきポイント・日取り

7月の結婚式でも迷惑だと思われない!利点や抑えるべきポイント・日取り

梅雨が明け、夏本番に突入していく7月。青い空に白い雲は幸せなカップルにぴったりのシチュエーションですよね。

ただ日によってはかなりの暑さになるため、結婚式を挙げるとゲストにとっては迷惑なのでは?と不安に感じるカップルも多いでしょう。

今回は7月の結婚式にスポットを当てて、世間からの評判やメリット、デメリット、抑えておきたいポイントなどを紹介します。

この記事のポイント!

  • 7月に挙式を検討しているカップル向け
  • 7月結婚式のメリット、デメリットがわかる
  • 7月に結婚式を挙げる時に注意したいことが学べる

好天気でも暑い真夏はゲストに不人気…炎天下の正装がデメリットに

7月は梅雨が明け、一気に気温が上昇する時期。雨に振られる心配が少なくなるぶん、新たに「暑さ」という問題が浮上してきます。

招かれる側のゲストからすると、7月の結婚式はどういうイメージなのでしょうか?

結婚式準備情報サイトである「ぐるなびウエディング」が実施したアンケートによると、ゲストがお呼ばれされて嬉しい時期の1位は10~11月の秋(41.0%)。次いで4~6月の春~初夏(27.0%)と続きますが、最も不人気と思われがちな12~3月の冬(4.6%)を差し置いて最下位になってしまったのが7~9月の真夏(0.3%)です。

やはり真夏の炎天下、正装して出歩くのはきついという人が多いようです。女性はさらに、汗でメイクが崩れるという点もネックになるでしょう。

このように7月の挙式はあまり人気とは言えませんが、7月にはほかのシーズンにはないメリットもたくさんあります。

安い費用と予約の取りやすさがうれしい!7月挙式のメリット

7月に結婚式を挙げると、2つの大きなメリットがあります。

メリット1.費用を安く抑えられる

夏は秋や春に比べて人気が少ないぶん、費用が安く設定されている点は見逃せないポイントです。

式場でも人を集めるために多くのキャンペーンなどを実施する時期でもあるため、お得感は満載です。

メリット2.式場の予約が取りやすい

結婚式のハイシーズンは式場探しも日取り決めも難航しますが、競争率が低い夏場なら選択肢も豊富。自分たちのスケジュールに合わせて予約を取りやすいことは大きな利点です。

後述しますが、式場をしっかり選べば7月に結婚式を挙げる問題点を解消することもできるので、検討の価値ありですよ。

7月挙式の日取りのおすすめ度は上旬>中旬>下旬

それぞれ一長一短ですが、トータルで見ると上旬または中旬に挙式するのがおすすめ。

下旬は子どもたちが夏休みに入り、旅行などを計画する人が多くなりますし、暑さもかなり厳しくなることが予想されるからです。

上旬なら気温もそれほど高くなく、イベントなども入りにくいことから比較的参列しやすいでしょう。

ただ、地域によってはまだ梅雨が明けていない場合もあるので、エリアによっては中旬のほうが無難です。

ゲストの暑さ対策は必須!演出のテーマや時間帯にも配慮を

7月に結婚式を挙げるなら、ゲストに非常識だと思われないように一番のネックである暑さへの対策はマスト。ゲストがうんざりすることのないよう、最大限の配慮を行いましょう。

開始時間は午前または夕方がおすすめ

夕方 結婚式

まだ日が昇りきらない午前中や、日が傾いてからの夕方なら暑さが若干和らぎます。開始時間は午前中や夕方に設定しましょう。

式場は駅からのアクセスがいいところに

式場選びのポイントは人それぞれですが、7月に挙式するならアクセスのいいところを選ぶのが基本。

ゲストに炎天下を延々と歩かせることのないよう、最寄り駅から徒歩数分のところに式場を取るのがおすすめです。

駅からやや遠くなってしまう場合は、あらかじめタクシーチケットを手配しておくとゲストから喜ばれます。

屋外での演出はほどほどに切り上げる

夏は新緑や青空がまぶしい時期なので、撮影ロケーションは抜群。フラワーシャワーやバルーンリリースも映えるので、ついつい屋外の演出をたくさん盛り込んでしまいたくなります。

しかし、真夏の炎天下に長時間いるなんて当然つらいですし、場合によっては体調不良を起こしてしまう人もいるかもしれません。

屋外でしかできないテーマの演出はほどほどにし、短時間で切り上げるようにしましょう。

ゲストが体調不良で来られない可能性も頭に入れておく

7月は一気に気温が上昇する時期なので、体調を崩す人が急増します。夏風邪が流行りやすい時期でもありますので、体調不良でキャンセルする人も出てくるかもしれません。

時期によってはキャンセル料がかかってしまうので痛い出費になりますが、7月に挙式するリスクを考えれば想定内のこと。ここは仕方ないと割り切りましょう。

もちろんご祝儀やお祝いの品をいただいたら、後日お礼状や内祝いを贈るのを忘れずに。

7月挙式の準備は4~6ヶ月前からでもOK

一般的に結婚式場の下見や予約は、式の8ヶ月前くらいから行うことが理想とされていますが、夏場はそれほど混雑しないので4~6ヶ月前くらいでも大丈夫。

ただ招待状は3ヶ月前から作成し始めるのが普通なので、あまりのんびりしているとやることが重なって多忙になるので要注意です。

夏らしい雰囲気満載で!おすすめの服装や装花、演出を紹介

ひまわり 結婚式

せっかく7月に挙式するのですから、服装や装花は季節感あふれるものにしたいところです。以下では7月におすすめの服装と装花、演出をまとめてみました。

ドレスは軽やか素材でノースリーブのものがおすすめ

夏は気温が高いので、ふんわりと軽い素材のドレスを選びましょう。オーガンジーやジョーゼット、シフォンなどを選ぶと長時間着用していても快適に過ごせます。

また、夏場なら体が冷える心配がないので、涼しげなノースリーブもおすすめですよ。

7月は南国風の装花やひまわりがおすすめ

7月という季節柄、式場の装飾は南国をイメージしたものが人気。そのせいか装花も「クルクマ」や「アンスリューム」など、南国テイストのものが多用されます。

夏ということでひまわりも人気ですが、梅雨明けするとシーズンからはずれてしまうので注意しましょう。

かき氷やアイス、花火を取り入れた演出を

式場での演出も、やはり季節のものを取り入れるのがおすすめ。

たとえばデザートビュッフェにかき氷やアイスを盛り込んだり、涼しげなブルーのコーディネートで統一するのもいいですね。

ナイトウエディングなら花火をあげるという派手な演出もありですよ。

2022年の7月に挙式するならこの日取り!

2022年7月の挙式を検討している方向けに、日取りにおすすめしたい大安・先勝・友引の日をピックアップしました。

日取り 六輝
7/1(金) 友引
7/4(月) 大安
7/6(水) 先勝
7/7(木) 友引
7/10(日) 大安
7/12(火) 先勝
7/13(水) 友引
7/16(土) 大安
7/18(月・祝) 先勝
7/19(火) 友引

7/22(金・大安)以降も縁起のいい日はありますが、上記で説明したとおり夏休みや暑さなどを考慮するとなるべく上旬〜中旬に日取りしたほうがいいでしょう。

また、2022年は7/18(月)が海の日となり祝日ですので、7/16(土)〜7/18(月)は3連休になります。旅行などの予定を入れる方もいるかもしれませんので、できたら7/16(土)と7/18(月・祝)以外の日にスケジュールしましょう。

まとめ

  • 7月に挙式するなら暑さ対策は必須
  • 式場選びはアクセス優先
  • 7月は挙式費用の節約が可能
  • 日取りは7月上旬または中旬がおすすめ

暑さ問題を解決すれば、ビジュアルの映える7月の結婚式は思い出作りにぴったり。きめ細かな配慮でみんなが快適に楽しめる挙式を目指しましょう!

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