新郎のお色直しパターン集。オシャレ初心者でもわかりやすい!
披露宴では、ほとんどの新婦さんがお色直しをしますね。では新郎はどうなのでしょうか?
あまり注目されないので「?」なことも多い、新郎のお色直しのパターンや気になることをまとめました!
この記事のポイント!- 披露宴で新郎のお色直しを検討しているカップル向け
- 新郎のお色直しのパターンがわかる
- 時間をかけなくてもおしゃれに見せる新郎のお色直しのコツがわかる
簡単にできる!新郎の“ちょこっと”お色直しパターン
新郎のお色直しは、新婦の衣装に合わせるのが基本中の基本。
基本の衣装(タキシード)などは変えずに、部分的にチェンジするカンタンアレンジ方法をご紹介します♪衣装代も1着分しかかからないので節約にも◎
シャツの色だけ変える
ジャケットはパンツはそのままで、なかのシャツのみ着替えるパターン。
挙式は真っ白なシャツでフォーマルにまとめるのが定番ですが、披露宴のお色直しなら色付きのシャツがオシャレ!
普段白のシャツが多い新郎が、濃紺や緑といったシックで大人っぽいカラーシャツ、ストライプやドット柄のシャツに着がえて登場したら、会場も「おっ」と涌くかも!
ベストとタイを変える
タキシードはそのままで、ベストとタイだけチェンジ。
色を変えるだけで簡単にイメージチェンジできるので、おしゃれ初心者さんにおすすめです。
色はもちろん花嫁さんのカラードレスに合わせて。
ベストとタイの色合いを合わせると、カジュアル度もオシャレ度もアップしますよ。
タイは柄や色も豊富なので、遊び心をを演出するのにぴったりのアイテム!ドットや花柄、ディズニーなどのキャラクターモチーフも、ギャップがあってかわいいかも!
ベストのみ(ジャケットなし)になる
ジャケットを脱いでシャツとベストだけになれば、きりりとした印象からマイルドでカジュアルな雰囲気に。
簡単にできるから、お色直しを渋る彼にオススメです。短時間で済むのもうれしいポイント。
帽子やサスペンダーをプラスして、おしゃれ上級者!
自慢の彼をもっとおしゃれに見せたいなら、小物をプラスしてみては?
タキシードにプラスするならハットやステッキがオススメ。彼を完璧な英国紳士に演出してくれます…♪
ジャケットとベストを脱いで、中折れ帽子やサスペンダーなどをプラスすればおしゃれ上級者に!
カジュアルな装いでもあくまで主役なので、中折れ帽子の素材はフェルトを使ったフォーマル感のあるものをチョイスして。
帽子のリボンと、タイやサスペンダーの色合いを合わせるとさらにおしゃれ度がアップ!
リゾートウェディングなら、麻素材の白い中折れ帽や麦わら帽子にチャレンジしてほしいですね。
夏挙式なら、ハーフパンツでカジュアル&上品な雰囲気
ボトムの丈を変えるだけでガラリと雰囲気が変わります。
暑い季節のウェディングなら、思い切って麻のタキシードを選び、お色直しにはハーフ丈のボトムにチェンジしてみてはいかがでしょうか?
麻、コットン、デニムなどのカジュアルな素材を選べば、ハーフ丈になっても上下のバランスがちぐはぐになりませんよ♪
パンツがハーフ丈になると注目されるのが足元です。
足元もお色直しして、デッキシューズのようなカジュアルな革靴やスリッポンに変えてみてはいかが?
靴の色は黒だと重たいので、トップスやタキシードのカラーに合わせて。茶色やホワイトが夏らしくて◎!
靴下は見えるか見えないかくらいの、短いスニーカーソックスを選んだ方が◎。
ハーフパンツにお色直しする場合は、丈の長さやサイズに要注意!
あまり丈が短いと子供っぽくなってしまうので、丈の長さは膝がちょっとでるくらいがベスト。
すっきりとしたシルエットの方が大人っぽく見えるので幅が太すぎないものがオススメですが、お尻のラインがぴったりでるようなぴちぴちのハーフパンツ はNGです。
タキシードごとお色直し!色の選び方
挙式とお色直しの衣装が一緒じゃつまらない!という場合は、思い切って新郎も衣装をまるごとチェンジ!衣装代は2着分かかりますが、おしゃれ好きの新郎にはオススメです。
お色直しでは定番の白、黒やグレーを脱ぎ捨て、他のカラーのタキシードやスーツに着替えてみて。
ネイビーはきちんと感がありつつ黒ほどかしこまっていないので、ほどよくおしゃれ。落ち着いた濃紺から鮮やかなブルーに近いものなど、新婦のドレスの明るさに合わせてチョイスしましょう。
また、1着で一気にこじゃれた雰囲気になれるのが、ボルドー(ワインレッド)。ブーケやブートニアに赤色が入ってるならトータルコーデもバッチリ!おすすめです♪
アットホームなパーティーでナチュラルな雰囲気を演出したいなら、優しい印象のライトグレーやベージュを。
豪華な披露宴なら、光沢のあるシルバーやゴールドにチャレンジしてみては?華やかな新郎新婦の再登場に会場も盛り上がるでしょう。
おもいっきり個性的にしたいのなら、チェック柄やストライプ柄のタキシードを。カジュアルな雰囲気に変わるので、お色直しにはピッタリです。
シャツ、ネクタイ(蝶ネクタイ)、チーフ、ブートニアといった小物とのコーディネートにも気を配り、ビシッと決めてほしいですね。
新婦が「和装→和装」にチェンジ。新郎のお色直しは?
新婦が挙式で白無垢、披露宴で色打掛にお色直し、のようにずっと和装で過ごす場合、新郎の衣装はどうしたらいいのでしょうか?
披露宴でもずっと黒の紋付袴だと、ちょっと重くなってしまいますね。
オススメは、色違いの羽織に着替える方法!羽織を紺や緑に変えるだけでも、雰囲気はかなり柔らかくなります。
さらに印象を変えたければ、羽織だけじゃなくて、白やグレーの紋付袴に着替えてはいかがでしょうか。新婦の色打掛に合わせてチョイスしてくださいね。
新郎の退場は誰にエスコートを頼む?
新郎だけが中座する際のエスコート役については、明確なルールはないので誰と退場してもOK!
両親、兄弟、友人など、感謝の気持ちを伝えたい方にお願いするのがオススメですよ。
誰にお願いするかによって、感動的なシーンになるか、にぎやかなシーンになるかが変わってきます。
エスコートは前もって依頼しておいてもいいですし、当日サプライズでお願いするのもOK!指名された方もきっと喜んでくれるでしょう。
もちろん新郎が1人で中座するケースもあります。
そんな時は司会者から「あれっ、花嫁さんに何かあったようですよ!? 新郎さん、様子を見てきてください!」といった面白い演出を加えてもいいですね。
新郎がお色直しをしないという選択肢もアリ
お色直しをするのは新婦だけで、新郎はまったくしない選択をするカップルももちろんいます。
新郎の衣装もレンタルが多いので、お色直しをすれば衣装代がかかってしまうもの。節約のために新郎のお色直しはしないで新婦だけというパターンも多いようです。
カップルでおそろいのコーデにお色直しできればベストですが、新婦だけでも「ケチった」「寂しい」などとは思われないのでご安心を…♪
まとめ
- 小物を変えるだけでもお色直しができる
- 新郎のお色直しは、カラードレスの色合いに合わせるのが基本!
- カラーや柄物のタキシードに着替えるとおしゃれ度がアップする
- 新郎だけが中座する時、ゲストにエスコートを依頼すると盛り上がる
新郎のお色直しのパターンを紹介しました。
結婚式の主役はもちろん新婦ですが、2人でばっちり決めてこそ新婦の美しさがよりひきたつというもの。
お互いを素敵に見せるためにも2人らしいお色直しを見つけてくださいね。