忙しくてもすれ違わないように…共働きの夫婦が大切にしていること
共働きの家庭が多い、忙しい現代。なかなかスケジュールが合わず、すれ違ってばかりという夫婦も多いのではないでしょうか。
スケジュールのすれ違いからから心のすれ違いにまで発展し、最悪の事態を招くことも。
忙しくてもすれ違わないためにできるちょっとした工夫をご紹介します。
週に一度は、夫婦二人の時間を取ろう
土日は何をしていますか?休みの日くらい、ゆっくり休みたいし、自分の趣味をしたいという方が多いかもしれませんが、一時間でもいいので自分だけではなく、二人のための時間を取りましょう。
外食に出かけるのもいいですし、家でおいしいものを食べるというのでもいいでしょう。テーブルを挟んで向かい合うことで会話もはずみます。
子供がいない夫婦の場合は、デートに出てもいいでしょうし、小さな子供がいてなかなかゆっくりするのも難しい時は、ただ単に家で家族揃って過ごすだけでもいいです。
子供が寝た後、二人で晩酌でもしてくださいね!
忙しいからこそ挨拶をしっかりと
忙しいと、顔を合わせないこともしばしば。
勤務体系が違う二人の場合、自分が眠っている時に相手が帰ってきて、自分が出勤する時には相手が眠っているということもあります。
顔を合わせた時、話をする時間はなかったとしても、挨拶はしっかりしておきましょう。
自分の体調が悪いことがあって気分が優れないという時でも、できるだけ爽やかに挨拶することが、コミュニケーションのコツです。
置き手紙や伝言板を活用しよう
古典的な方法ですが、置き手紙はかなり使えますよ!
今日の出来事、作り置きの夕飯、明日の予定など、相手に伝えたいことを簡単に書いておきましょう。
置き手紙や伝言板は手書きなので、メールよりも温かみが伝わりやすいです。
依存しすぎないように努力しよう
夫婦双方が忙しいと、そうでもないのですが、片方が相手よりも激務だったりすると、家で帰りを待つ側は寂しさを覚えます。
もともとコミュニケーションを取る機会が少ないので、相手が何を考えているのかもわかりづらくなり、寂しさと不安でイライラしてきます。
一方で、忙しくしている本人は、「家で相手を待たせている」ところまで意識が回らないので、寂しさや不安はなかなか伝わらないのです。待たされている方は、相手のことを好きなあまり寂しさがつのり、いずれは怒りに変化してしまいます。
「どうしてそんなに忙しいの!」「私のこと考えてよ!」と言いたくなってくることも。
度を過ぎた寂しさや不安は、相手への「依存」です。
愛情があることはとてもいいことなのですが、相手に依存しすぎないようにしましょう。
相手がどんなに忙しくても、自分は自分で、楽しいことを見つけておくといいですよ。
まとめ
スケジュールが合わなくても、コミュニケーションを取る工夫は、今回ご紹介したもの以外にもあります。
生活のちょっとした時間で、二人の絆を深めるためのアイディアを見つけましょう!
時間のすれ違いはよくあること。でも、心のすれ違いは放置してはいけません。
最近コミュニケーションが減ったなと思ったら、ぜひ二人で過ごす時間を意識的に取り入れてくださいね。