結婚報告でモヤモヤ!相手との関係にヒビが入ってしまうNG報告集

結婚報告でモヤモヤ!相手との関係にヒビが入ってしまうNG報告集

結婚の報告は、おめでたいものですね。ところが、結婚報告の方法次第では、その後の人付き合いがうまくいかなくなることがあります。

今回は、結婚報告を受ける側から、こんな結婚報告はNG!というケースをご紹介します!

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1.ショック!親友の結婚報告をSNSで知った

SNSを毎日使っている!という人も多いでしょう。日常のちょっとした変化を伝えるのには適していますが、結婚報告の場としては賛否両論あるようです。

SNSで結婚報告を受けたというAさん(独身 28歳 女性)のケースをご紹介しましょう。

いつもそんなに頻繁にSNSをチェックしないAさんですが、休日に時間があると開いてみることがあるそうです。

そこには、2週間前にアップされた友人Bさん(新婚 28歳 女性)の報告が。

AさんとBさんは、学生時代は一緒の部活で、夜中までお互いの相談に付き合うなど、Aさんからすれば「大親友!」だったとのことですが、就職で地元に戻ったBさんと、都会へ出たAさんとでは、知らずのうちに全く別の人生を歩むようになっていきました。

なんとなく、別の人生を歩んでいるということは、Aさんとしてもわかっていたようですが、SNSで結婚報告をされたことで、Bさんの他の友人と同レベルに扱われた気がして、傷付いたそうです。

「たしかに、最近は前ほどメールもしないし、電話もないけど。でも、Bに彼がいたことすら知らなかった。個別に連絡くらい、してくれたってよかったのにな。結婚式の招待状が来ても、あんまり出席する気になれないかも」というAさん。

結婚報告をするのはたしかに手間がかかります。SNSやLINE、メールはたしかに便利ですし、お金もかかりません。

でも、報告を受け取る側としては「わざわざ自分のために時間を使って、報告をしてくれる」ということに喜びを覚えるものです。

手軽さの裏には、相手への扱いの軽さがあることを是非覚えておきましょう。

年配の方は、ITに詳しくない人が多いので、手紙か電話、直接会うなどして連絡するといいですよ。

結婚は喜ばしいことです!相手へのちょっとした配慮で、心のモヤモヤを作らせないようにできるといいですね!

2.半年後の結婚が決まってから両親に彼を紹介したら大激怒!

交際が始まった時に両親へ挨拶に行っていれば問題ありませんが、結婚を考えている相手をまだ両親が知らないというケースもあるでしょう。

Cさん(花嫁 32歳 女性)は、結婚を考えている相手がいるのですが、両親に紹介しないままでした。

ある日、彼から「結婚しよう!」とプロポーズされたそうですが、両親にどうやって紹介したらいいのか悩んでしまったようです。

とりあえず、実家に彼と一緒に行って、交際していること、結婚を考えていることを両親に報告しました。

が、Cさんの両親は、「いつ入籍する予定?」と聞き、「半年後に」と答えるとカンカンに・・・。

「どうしてもっと早く言ってくれないんだ!」「そんな話は聞いてないぞ!」と、「自分たちは知らなかった」ということへの怒りのオンパレードだったそう。

両親からすれば、自分たちが知らなかったということへの怒りは、自分たちが大切にされていないということへの怒りでもあります。

大人になると、交際相手までいちいち報告しないよ、という人もいるかもしれませんが、結婚を考えているのなら早めに両親に紹介しましょう。

一番に自分たちに報告してくれた!と両親も喜ぶでしょう。

3.順番に注意!軽い気持ちで上司に結婚報告したら、噂が広まってしまった

職場での結婚報告は、いつにしたらいいのか困ってしまう人も多いでしょう。

特に、結婚するとなると、女性の場合はまだまだこのまま働くのか、退職するのかというナーバスな問題に当たってしまいがちです。

直属の上司に一番に報告するのは当たり前なのですが、できれば口が硬そうな既婚者の先輩に、誰に話を回しておいたほうがいいのかこっそり聞いてみましょう。

基本的には、直属の上司⇒その他の上司⇒先輩⇒同僚・後輩という順番で結婚報告をします。

内容は結婚式への出席をお願いするものや、結婚によってどうしても働き続けられない時は退職の相談になります。

特に、退職する場合は会社への影響も考える必要があるので、退職のタイミングがわかり次第上司と話し合ってください。

職場で報告する場合は、どこか静かな場所を取ってもらうか、ランチに誘うときなどにしてください。

Dさん(花嫁 30歳 女性)は、上司の手が空いたお昼休憩時に、口頭で結婚報告をしました。

しかし、それを聞いていた同僚たちの間で噂になってしまい、自分が他の上司へ報告に行く前にすでに噂として伝わってしまっていた後でした。

報告に行った時には「結婚するんだってね。もう聞いてるよ」と言われ、かなり気まずい思いをしたとのことです。

結婚報告は、相手にとっても繊細な話題!相手の都合を考えて伝えよう

報告する側は、つい自分の都合ばかり考えてしまいますが、常に相手の立場を考えて行動しましょう。

同じ報告を受けるのでも、タイミングによって反応が違います。

疲れている時や忙しい時に報告されても困るでしょうし、あまりに急過ぎても心がついてきません。

とはいえ結婚はおめでたい、喜ばしいことです。相手を思いやる気持ちを忘れずに、結婚報告をしましょう!