夜ならでは♪ナイトウェディングにオススメの演出アイディア集
いつまでも思い出に残るようなロマンチックな結婚式にしたいという人におすすめなのが、ナイトウェディング。
海外ではずっと前から人気を集めているウェディングのスタイルです。
夜にやることによって不都合もあるはずですが、それを上回るほどのメリットがたくさん♪
今回は、ナイトウェディングのおすすめ演出をご紹介していきます。
夜に結婚式を行う、ナイトウェディングとは
ナイトウェディングとは、夕方から夜にかけて行う結婚式・披露宴のこと。
- 挙式をあげるためのチャペルをライトアップ
- 会場装飾にキャンドルやランタンを使ったり
- 高層階のレストランを披露宴会場に選んで、夜景を堪能する
など、夜ならではの演出を楽しめるウェディングです。
夕暮れとともに挙式をスタートさせて、日没してから披露宴を開始するという場合が多く、昼間の結婚式にはないようなロマンチックな雰囲気を味わえます。
ナイトウェディングだけの特別!演出アイディア5選
特別感たっぷりの演出アイディアを5つご紹介します。
参考にしながら、自分らしい演出をいろいろと考えてみてくださいね。
フラワーシャワーの代わりに手持ち花火シャワーで盛り上がろう!
挙式後の新郎新婦をフラワーシャワーやライスシャワーでお祝いする代わりに、手持ち花火で祝福するという演出。
光のシャワーが暗闇のなかから二人を照らし出して、ロマンチックですよ。
ただし花火シャワーは危険性もあるため、会場によっては持込自体をNGとしているところも。
持込がOKであっても持込料が別途発生する場合があるため、事前によく確認しておきましょう。
バルーンリリースはランタン飛ばしでラプンツェル風に♪
空高く風船が舞い上がるバルーンリリースは、幻想的で素敵な演出ですよね。
ナイトウェディングでは、風船の代わりにランタンを使うというアイディアが人気。
ランタンを持ち込む場合は、安全面を考慮してペーパーランタンのなかにLEDキャンドルを入れて手作りするのもオススメ。
LEDキャンドル入りのペーパーランタンを風船に結びつけて飛ばせば、夜空に舞うランタンがロマンチックで忘れられない夜になりそうですね。
ただし、バルーンリリース(ランタンリリース)はお天気の悪い日にはできませんし、高速道路の近くは避けるなどロケーションを考慮する必要もあるため注意しましょう。
リングリレーの代わりにキャンドルリレー
長いリボンに通したリングを、ゲスト全員がリレー方式で新郎新婦へと運ぶリングリレー。
暗闇だとこの演出は難しいので、代わりにキャンドルリレーがおすすめです。
キャンドルの火をリレー方式で繋いで、新郎新婦のもとへ届けるという演出。
全員が参加するからこそ、あたたかな祝福の気持ちも高まりそうですね。
ガーランドライト付きのパラソルでフォトラウンド
ナイトウェディングでは辺りが暗いので、フォトラウンドが難しいですよね。
ガーランドライトをたっぷりあしらったパラソルをもってテーブルをまわれば、ほどよい明るさもキープできるのでおすすめ。
暗闇に映える!フラワーシャワーの代わりに、キラキラコンフェッティ
コンフェッティを使った演出は、最高に華やかですよね!
ナイトウェディングでは普通の紙吹雪だと目立ちませんが、シルバーやゴールド、ラメ、ホログラムといった光沢のある素材を使えば、キラキラしてより素敵にゴージャスになります。
ナイトウェディングのメリット4つ
ナイトウェディングには昼間のウェディングにはないメリットがたくさん。
主なメリットを4つ、ピックアップしてご紹介します。
メリット1. 昼間の結婚式に比べて低価格
式場の稼働率アップのために、夜限定で低価格のパック料金を設けている結婚式場も多くなってきています。
衣装代、引き出物、食事などがそれぞれ値引きされて、合計で80万円程度値下がりすることも。
そうした式場を探して利用すれば、費用を抑えられますね。
メリット2. 予約がとりやすい
人気の式場だと、なかなか予約がとれないですよね。
特に日中の結婚式は人気が高いので、通常ならば挙式のオフシーズンを狙ったり、仏滅や平日にしてしたりして会場を押さえます。
ところが夕方から夜に行われるナイトウェディングであれば、ピークの時間帯からはずれるので、予約が取りやすいんですよ♪
メリット3. ゲストが仕事帰りに参加できる
昼間の結婚式だと、仕事をしている人でも参加できるように休日をチョイスしたいところ。
一方、ナイトウェディングなら夕方以降の時間帯なので、仕事を終えてから参加することも可能です。
メリット4. ロマンチックな演出が可能
夕闇や暗闇のなか、ほんのり灯るあかりが照らし出す世界は、幻想的でロマンチック。
非日常的な空間を演出して、ゲストを夢のような世界に誘うことができます。
おさえておきたい!ナイトウェディングのデメリット
ウェディングを夜に行うことのデメリットももちろんあります。
事前にポイントをおさえておいて、しっかりと対策を練っておきましょう。
終了時間が遅くなるので、遠方ゲストには配慮が必要
ナイトウェディングは一般的に以下のようなスケジュール。
- 18時ごろ:挙式開始
- 19時ごろ:披露宴開始
- 21時すぎ:披露宴終了
遠方から参加してくれているゲストにとっては、披露宴終了後に慌てて帰らなくてはならない、なんてことも。
遠方ゲストの帰りを配慮して、場合によってはホテルを用意するなどの手配が必要です。
2次会は無し、もしくは別日がオススメ
21時過ぎに披露宴が終了し、そのあとから2次会を行うとなると、すべてが終了するのはとても遅い時間になってしまいます。
負担に思うゲストもいるでしょう。
2次会はやらないか、別の日に改めて行うなどの工夫を。
年配の方からの理解は得難い
ナイトウェディングにはメリットがたくさんあるとはいえ、年配の方からは非常識だと思われる可能性も。
慶事は昼間にやるもので、夜にやると縁起が悪いというイメージをもっている年配の方もいるでしょう。
また、夜は疲れが出やすいという理由で都合が悪いと感じられる場合もあるかもしれません。
ナイトウェディングの写真や口コミをみせるなどして、夜に行うことのメリットを丁寧に説明し、都合が悪いことについては可能な限り対策することで理解してもらえるように努めましょう。
写真の撮影が難しい
暗闇での撮影は、フラッシュを使わないといけないことが多く、スマホでの撮影はなかなか難しいです。
プロのカメラマンにスナップ写真をたくさん撮影するようにお願いするのが無難でしょう。
ナイトウェディングは会場演出もロマンチックに
会場演出に特別感をもたせるのも、ナイトウェディングの醍醐味。
ナイトウェディングにぴったりな会場選びや、光の装飾などのアイディアをご紹介します。
会場選びもアイディア次第でさまざま
ナイトウェディングならではの挙式は、ライトアップされたチャペルで。
厳かで、エレガントな雰囲気が高まること間違いなしですよ。
キレイな夜景をみながらの披露宴も人気です。
高層階のバンケット・レストランなどがおすすめ。
過ごしやすい季節であれば、ビーチウェディングはいかがでしょうか。
星空のもと、波の音を聴きながらのウェディングは、ファンタジックで特別感たっぷり。
暗闇だからこそ映える、光の会場装飾
いろいろな種類のキャンドルやガーランドライト、ペーパーランタンなどを使った会場装飾ができるのもナイトウェディングの魅力。
パーティー会場のいたるところに、キャンドルなどの光を灯して、幻想的な世界観を表現してみましょう。
なかでも圧倒的に特別感を出したいのは、ウェルカムスペース。
光の装飾を駆使して、木の枝などの天然素材にガーランドライトを吊るしたり、ペーパーランタンを足元に置いたりして、おとぎの国のような世界を演出してみては?
まとめ:メリットいっぱい♪ナイトウェディングでロマンチックな演出を
- ナイトウェディングはロマンチックな演出ができる、価格が低めなどメリットが多い
- デメリットもあるので事前に対策を考えておく
- 花火シャワーやランタン飛ばし、キャンドルリレーなど、ナイトウェディングならではの演出で特別感たっぷりに
- 夜景を楽しみながらの披露宴や星空のもとでのビーチウェディングなど、会場選びも大切
- キャンドルやガーランドライト、ペーパーランタンを使った会場装飾で夢いっぱいに
ロマンチックなウェディングにしたいなら、ナイトウェディングを検討してみましょう。
大人っぽいムードたっぷりの演出で、忘れられない夜を過ごしてください。