【新郎新婦】結婚式当日の持ち物リスト&当日朝にやるべき4つのこと

【新郎新婦】結婚式当日の持ち物リスト&当日朝にやるべき4つのこと

結婚式当日は、何を持って結婚式場へいけば良いのか、悩んでしまいますよね。

本番で「あれがない!」「これを持ってくればよかった!」とならないよう、結婚式当日の持ち物は事前にリストアップしておくのがベスト!

当日慌てることなく、余裕をもって結婚式にのぞむことができます。

必需品やあると便利なグッズ、当日朝すべきことを紹介します。

結婚式当日、絶対に必要な持ち物はこれ!

男性の靴

まずは忘れるわけにはいかない持ち物からご紹介。

結婚式の必需品なのに、意外と忘れる新郎新婦も多いので注意が必要です。

  • 結婚指輪
    意外にも、当日忘れる新郎新婦が多い結婚指輪。
    指輪ケースだけで肝心の中身(リング)がなかった、なんてことにならないように。
  • ジュエリー類
    式場で用意されたジュエリー以外に、身につけたいものがあれば持っていきましょう。
    ヘッドドレスやネックレスなどは傷がつかないよう、アクセサリーボックスを活用すると良いですよ。
  • 新婦の下着類(ストッキング、足袋、肌襦袢など)
    直接肌に身につけるものは持参をお願いする式場も。
    ストッキングは伝線してしまう可能性もあるので、2枚以上持っていくと安心です。
  • 新郎の下着類(靴下、和洋装のインナー、補正用タオルなど)
    結婚式当日緊張している新郎は忘れ物をしがちなので要注意。
    補正用タオルは普段使いの厚すぎないものを3枚、薄手のものを2枚持っていけば問題ないでしょう。
  • 新郎の身の回りグッズ(ひげ剃り、整髪剤など)
    朝にヒゲを剃っても昼頃には青くなる…という新郎も。
    ヒゲはなるべく式場入りしてから剃るのが吉。
    整髪剤も式場で用意してくれますが、使い慣れているものを希望する場合は忘れずに持っていきましょう。
  • 白のブライダルハンカチ数枚
    涙や口元を拭いたりと、ブライダルハンカチはなにかと汚れやすいもの。
    最低でも2〜3枚は持っていくようにしましょう。
    汗をふくのにも使用するため、新郎も1枚持っておくと安心ですね。
  • 新郎新婦の二次会用の衣装
    二次会に参加をする場合、幹事に「ぜひドレスで!」と言われることもあるでしょう。
    もし別のドレスの準備があるなら、忘れずに持っていくようにします。
    シワにならないよう、ドレスカバーに入れるのがオススメです。
  • スマホ(携帯電話)
    ゲストとの連絡に欠かせません。
    また新郎新婦自体も予期せぬアクシデントで遅刻…なんて可能性もあるため、式場とは常に連絡が取れるようにしておきましょう。
    玄関を出るときは「スマホ(携帯)持った?」とお互いに声掛けチェックを!
  • 充電器
    式場で電池が切れてゲストと連絡が取れない!なんかもよく聞く失敗談です。
    充電器とスマホはセットで持っていくようにしましょう。
  • 小さめのバッグ
    ウエディングドレスにはポケットがないため、スマホや財布を入れておけません。
    ゲストからの急な連絡にも対応できるよう、スマホは小さなバッグに入れて常に持ち歩くのがベター。
  • 両親への手紙・記念品
    結婚指輪同様、絶対に忘れることができないアイテムです。
    事前に式場で預かってくれない場合は、手紙はクリアファイルに、記念品は別の紙袋などに入れて大切に持っていきましょう。
  • ゲストへのお車代
    遠方から来てくれたゲストへ交通費としてお車代を渡しますが、ピン札&ご祝儀袋(ポチ袋)に入れるのがマナー。
    金額はかかった交通費の半額〜全額が目安です。
    母親や近い親戚に渡してもらうとスムーズですよ。
  • 式場関係者へのお礼(心付け)
    ウエディングプランナーやヘアメイクさんへのお礼にも、やっぱりピン札&ご祝儀袋(ポチ袋)が一般的。
    渡すのが絶対のマナーではありませんが、感謝の気持ちを伝えたいなら、ぜひ。
    相場は3,000〜10,000円程度で、結婚式当日、最初に顔を合わせたときに渡すのがスマートです。
  • 常備薬
    痛み止めなど常備薬があれば持っていくようにしましょう。
    緊張でお腹をこわす新郎も多いため、できたらお腹の薬も持っていくと◎。
  • 軽食
    結婚式当日はゲストへの挨拶回りで、食事はほとんど取れない可能性も。
    お色直しのタイミングでささっと食べられる軽食を持っていくと良いですね。
    おにぎりやサンドイッチなど、片手で食べられるものがラクですよ。
  • 生理用品
    式当日、急に生理になってしまう場合もあります。
    万一に備えてナプキンを持って行きましょう。
    式の主役である花嫁は長時間トイレに行けない場合もあるため、タンポンもあると安心です。

あると助かる!結婚式当日の便利グッズもチェック

手帳やコスメ

当日ストレスなく過ごせるように、できたら持っていきたい便利グッズ。

無理に持っていく必要はないですが、余裕があるならぜひカバンに詰めておきましょう。

  • 制汗剤
    式場は空調がきいていますが、ライトが直接当たるため新郎新婦は汗をかきやすいもの。
    お色直しといった着替えの時に使用すると、さっぱり感がだいぶ違います。
    シートタイプも良いですが、デコルテや腕などボディメイクをしている部分には使えないので、要注意!
  • クレンジング剤
    肌が弱く早くメイクを落としたい、という人の必需品。
    花嫁メイクは暗がりでも映えるよう濃いめに施されるので、帰りの私服とちぐはぐになることも。
    式場でクレンジングをする場合は、一緒に化粧水と乳液もあるとベターです。
  • 大きい紙袋、カバンなど
    結婚式ではゲストからプレゼントをもらうこともあります。
    また、式場によっては会場装花の持ち帰りがOKなところも。
    結婚式の思い出を持ち帰るのに、大きな紙袋や旅行カバンなどがあると便利ですよ。
  • ストロー
    口紅が落ちてしまうため、当日は飲み物を我慢していた…なんて先輩花嫁も。
    ストローさえあれば口紅を気にせず、控え室で水分補給ができますね。
    式場に準備があれば良いですが、そうでない場合も考慮して数本持っていくと安心です。
  • ぺたんこ靴(フラットシューズ、スリッパ)
    式場での花嫁はヒールが一般的ですが、慣れない靴は履いているだけで疲れてしまうもの。
    控え室ではリラックスできるよう、履き慣れたペタンコの靴があると便利ですよ。
  • 新札&予備のご祝儀袋(ポチ袋)
    あらかじめお心づけやお車代は準備していても、当日お礼をしたいゲストが急に現れる可能性も。
    お財布の中には新札の1,000円札を数枚と、お礼の袋を準備しておくと慌てなくてすみます。
  • 歯ブラシ
    軽食を食べたあとは歯磨きもしておきたいところ。
    準備をしてくれる式場もありますが、そうでない場合に備えて持っていくのがオススメです。
    清潔な息でゲストとのおしゃべりを楽しみましょう。

夫婦で結婚式当日の持ち物リストを共有をしよう!

ノートに書く人

新郎新婦の持ち物は、あらかじめリストを作成しておくとスムーズです。

リストは式の2日前には完成させておくと良いですね。

またリスト作成時は、式場の人に「何を持っていくと良いか」を再確認しておくと◎。

スマホや充電器など、当日の朝バッグに入れるものもあるため、出発前にリストを再チェックしましょう。

持ち物リストの共有はiPhoneのリマインダーアプリが便利

持ち物リストは紙とペンで作成しても良いですが、スマホの「メモ帳」などアプリを使うのが便利です。

とくに新郎新婦がお互いにiPhoneユーザなら、「リマインダー」を使って、iCloudでシェアすれば簡単にリストを共有できますよ。

お互いに「あれが必要、これはいらない」と追加や削除ができるので、準備が効率的に進みます。

iphoneのリマインダーアプリで持ち物リストを共有する

リマインダーアプリを起動して、右上の[+]をタップ。

「持ち物リスト」などのタイトルをつけて、項目を追加していきます。

右上の[編集]をタップして共有します。

iphoneのリマインダーアプリで持ち物リストを共有する(2)

共有 をタップします。

項目を削除したいときも、この画面でできますよ。

iphoneのリマインダーアプリで持ち物リストを共有する(3)

[参加者を追加]から、共有したい相手を選びます。

選んだ相手が自分のiPhoneで確認すれば、共有完了!

ただしiCloudがリマインダーの使用を許可していないと共有ができないので、設定アプリから確認をしてくださいね。

ポイント!

リマインダーアプリは、持ち物リストの他にも新郎新婦間の「TO DOリスト」としても使えるのでとっても便利!

式場の予約、ゲストのピックアップ、招待状の返信確認、引き出物選び…など。

結婚準備を2人で進めるカップルはぜひ活用してみて。

結婚式当日の朝、新郎新婦がやっておくべき4つのこと!

マグカップと時計

持ち物の準備も終わった結婚式当日の朝、あとは何をすれば良いのでしょうか?

持ち物以外で新郎新婦が結婚式当日の朝やっておくべきことは、次の4つ!

忘れずにやってから、家を出るようにしましょう。

1.恥ずかしくても親への挨拶は忘れずに

まず忘れないでほしいのが、今までお世話になった親への挨拶。

毎日顔を合わせているしいまさら恥ずかしい…と思うものですが、当日の気持ちを引き締めるためにも挨拶をしておきましょう。

改まっていうのが恥ずかしければ、シンプルに「今までありがとう、今日はよろしく」と伝えるだけでも十分です。

2.朝ごはんはしっかり食べておこう

当日、軽食以外に全く食べる暇がない可能性もあります。

朝のうちにしっかり食べて、1日のエネルギーをつけておきましょう。

朝食のメニューはいつも食べているものでOK。

ただしお腹をゆるくする乳製品は、なるべく避けたほうが良いです。

時間がなくて食べられない、なんてときは軽食をもっていって、式場についてから控室で食べるのがオススメ。

3.当日朝はすっぴん&整髪料はつけないで行く

式当日の身支度は式場でヘアメイクさんが全てやってくれます。

そのためメイクや整髪料をしていくと、かえって手間を増やすことに。

朝の洗顔後は化粧水と乳液程度で、髪の毛もかるくまとめる程度にして式場へ向かいましょう。

ノーメイクが気になるなら、マスクをして家を出ましょう。

4.当日の服装は着脱しやすいものがGOOD!

上からかぶるタイプのトップスは、着脱時にヘアやメイクが乱れてしまうことも。

なるべくブラウスなど前開きの服を着ていくと、準備もスムーズですよ。

また、式後に急な飲み会が開かれる場合もあります。

あまりラフすぎない、人前に出られる服装をチョイスすると良いですね。

下着類は式場でブライダルインナーに着替えるので、普段のもので大丈夫ですが、締め付けの強いブラジャーなどは背中に跡がついてしまうので要注意!

まとめ:持ち物リストをチェックして結婚式当日慌てないようにしよう!

  • 結婚指輪、アクセサリーなど必需品はあらかじめ準備しておこう
  • 持ち物リストはあらかじめ作成しておこう
  • スマホアプリを賢く使って、夫婦で共有を
  • 結婚式当日の朝は荷物チェック以外に親への挨拶、朝ごはん、適切な身支度を忘れずに

結婚式当日持っていく荷物は、式場や式のスタイルによって変わってくるでしょう。

新婦はもちろん、新郎も自分に合ったリストをしっかり作成して、当日慌てないよう準備をしてくださいね。