12月の結婚式は非常識!?おすすめテーマ・冬ならではの演出アイディア
結婚式の準備をはじめるにあたって、まず悩んでしまうのが日程ではないでしょうか。
今回は、12月の結婚式に焦点を当ててみましょう。
12月に結婚式を挙げるメリット&デメリット、おすすめのテーマ、お花、演出などをまとめてご紹介します。
事前にしっかり準備をしておくことで、理想的な結婚式を実現しやすくなるはずです。
準備の流れや進行スケジュールもチェックして、12月の結婚式を成功させましょう!
12月の結婚式は非常識?
ウエディング業界において、冬のなかでも特に12月は閑散期と言われています。
12月の結婚式は、見方によって「非常識」「迷惑」とされているからです。
12月の結婚式を検討している新郎新婦は、その理由をまず理解しておきましょう。
12月の結婚式が非常識と言われる理由
師走という言葉があるように、どのような業界でも12月は忙しい時期です。
人によっては「わざわざ忙しい時期に結婚式を挙げなくても……」と非常識に思われる可能性があります。
また、12月の平均気温は7~8度。
冬真っただ中の寒い時期なので、ゲストが迷惑に感じる場合も。
結婚式場は12月上旬・中旬・下旬とも押さえやすい!
非常識と思われる可能性もあるからこそ、12月の結婚式場は予約が多くありません。
人気の結婚式場でも、12月ならば希望の日を押さえやすく、その点はメリットと言えるでしょう。
また、予約が少ないだけに費用が安いのも特徴。
安い費用で結婚式を挙げたいなら、12月が狙い目です。
2021年12月の結婚式におすすめな日程は?
2021年12月の大安は4,10,16,22,28日です。
ただし年末の28日は、結婚式を挙げるとゲストの迷惑になりやすいため避けるのがベター。
4日は土曜日のため、遠方からのゲストも招きやすいですね。
クリスマスも近づく華やかな雰囲気の中で、結婚式を挙げてみてはいかがでしょうか。
12月に結婚式を挙げるなら早めの準備が大切!
ゲストも新郎新婦も忙しくなる冬の12月に結婚式を挙げるときは、早めの準備が欠かせません。
具体的な進行スケジュールとともに、やるべきことをあらかじめまとめておくことがおすすめです。
結婚式場の下見は5~6月ごろから
半年ほど前から結婚式場の下見や予約をはじめ、本格的に動き出すのがベターです。
どうしても理想の式場で挙げたい人は、1年前から準備をはじめてもいいかもしれません。
9月ごろには招待状を送付しよう
結婚式の2~3ヶ月ほど前には、招待状を作成し、送るようにしてください。
さらに招待状を送る前に、電話などで12月に結婚式を挙げる予定であることを伝えましょう。
忙しい時期の結婚式でも、あらかじめ案内があればゲストも都合をつけやすくなります。
12月の結婚式でゲストが寒い思いをしないために
12月の結婚式を成功させるためには、ゲストへの十分な配慮も必要です。
気温が低い時期なので、ゲストにストレスを与えないよう対策法を考えておきましょう。
また、寒い12月に屋外で結婚式を挙げると、ゲストに迷惑だと思われてしまいます。
12月に結婚式を挙げるなら、屋外でなく屋内を選ぶのがベターです。
最寄り駅から結婚式場への送迎を!
最寄り駅から結婚式場までの距離が近い場合でも、きちんと送迎準備をしておきましょう。
特に雨や雪が降るなど天気が悪い日には、ゲストにストレスを与えてしまう可能性があります。
目安として徒歩10分以上かかるのであれば、必ず送迎の手配をしてください。
遠方のゲストには宿泊施設のご提案を!
遠方から来られるゲスト向けに、前日に宿泊施設を用意しておくこともおすすめです。
12月の結婚式では、雪などの天気次第で交通機関が麻痺する可能性を考慮しておきましょう。
12月の結婚式におすすめのテーマや演出
せっかく12月に結婚式を挙げるのなら、12月をイメージさせる「クリスマス」などのモチーフを演出を取り入れ、冬らしさを演出しませんか?
12月の結婚式・披露宴にぴったりな、ポインセチアやハンドベルなどの装花・演出の魅力をご紹介します。
12月の結婚式ではクリスマスらしい演出を!
12月と言えば外せないのが、冬の一大イベント「クリスマス」。
会場装飾や席次表は、赤や緑をテーマカラーにしたり、ツリーやサンタなどクリスマスらしいモチーフを飾ったりしてみては?
引き出物には、クリスマスプレゼント風デザインの小物を取り入れてもいいかもしれませんね。
12月の結婚式には冬の花「ポインセチア」がおすすめ
クリスマスシーズン定番のお花であるポインセチアには、「祝福」「あなたの幸せを祈る」という花言葉があります。
お祝いにぴったりのお花なので、ブーケの花や装花にはポインセチアを選ぶのがおすすめです。
さらに、ツバキやヒイラギ、ボタンなども12月に旬を迎えるため、あわせて取り入れてみましょう。
ハンドベルの演出で結婚式の雰囲気UP
12月らしい演出の一つとして、入場時や披露宴の余興でハンドベルによるウインターソングの演奏を取り入れるのもいいですね。
落ち着いた印象を引き立てるハンドベルの演奏は、冬のナイトウェディングにもぴったりです。
結婚式場には、ハンドベルの演奏ができるかどうかあらかじめ確認しておきましょう。
意外と狙い目な12月の結婚式、準備を整えて成功させよう!
- 12月は、結婚式場の予約がとりやすい傾向にあります。
- 予約が少ないので、結婚式の費用が安いのもメリットです。
- ゲストへ早く日程を伝えて、忙しい時期に負担を与えないように気を配りましょう。
- 寒いことが予想されるため、ゲスト向けの宿泊施設や送迎を用意しましょう。
- クリスマスらしいテーマや演出がおすすめです。
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