かすみ草のブーケが結婚式で大人気♪先輩花嫁たちのアレンジ
かすみ草のウェディングブーケは世界中で大人気!
かすみ草とは、ナデシコの仲間の素朴なお花。
花びらが小さいので単体だと目立ちませんが、たくさん集めると綿菓子みたいにふわふわになって可愛いです。
ウェディングブーケ全体に丸みをつけたいときによく使われています。
簡単に束ねるだけでも雰囲気のあるブーケを作ることができるので、日本だけでなく世界中で人気なんですよ。
茎部分をぐるぐる巻きにして個性的に
かすみ草の束ね方は、ひとつではありません。
茎の部分をひとつにまとめてシンプルにリボンで結んでもいいのですが、リボンや紐などをぐるぐる巻きつける方法も人気!
茎部分がすっきりすることで、かすみ草のみで作ったブーケのシンプルな表情を引き立てます。
巻きつけるものは、サテンリボンや麻ひもの他にも、太幅のレースなどで印象的に仕上げるのもおすすめです。
かすみ草を上下にあしらって華やぎをプラス
ブーケのかたちそのものにこだわるなら、かすみ草をブーケの上下につける方法も。
ひとつひとつは素朴な花にすぎないかすみ草ですが、何本か集めるとポワンとした丸い形状になり、独特の雰囲気を作り出してくれます。
長いままに使ったり短くカットしてポイント使いしたりと、いろいろな使い方ができて可能性がひろがりますね♪
かすみ草×白系の花で、上品かつ優美なウェディングブーケに
かすみ草に他の花を加えると表情がいろいろと変化します。
例えばホワイトアジサイを加えて、こんもりと丸く仕上げた可愛らしいブーケ。
白系のみの花で作ったブーケは、清楚で上品です。
アジサイのしっとりとした花びらの質感と、かすみ草のドライな質感がマッチしています。
花嫁のもつブーケとしてふさわしい存在感がありますね♪
グリーンと合わせてナチュラルな仕上がりに
かすみ草のもつ素朴さやナチュラルさを大いにいかしたブーケ。
温室育ちではなく、野性味を感じさせるリーフ系や、グリーンの実をたっぷりと合わせて、ヘルシーな雰囲気に。
キレイな球形に仕上げるのではなく、ところどころランダムにリーフを飛び出させるなどして、全体に無造作な感じに仕上げることで、より自然体で無垢なイメージがきわだちます。
かすみ草を加えればピンクのバラの可愛らしさがアップ
かすみ草はどんな花に合わせてもしっくり似合います。
かすみ草自体は控えめで主張せず、合わせる花の個性を引き立ててくれます。
ピンクのバラを合わせれば、フェミニンで可愛らしい雰囲気をよりきわ立たせて、立体感をもたせることで華やかさもプラス。
ブーケをもつ手元がかすみ草で覆われるさまは、淑やかなイメージです。
素朴な雰囲気はブライズメイド用ブーケにもぴったり
ブライズメイドたちは、主役ではなくてもやはりステキに演出することが大切です。
花嫁のブーケと差をつけたいときにぴったりなのがかすみ草のブーケ。
控えめな雰囲気のあるかすみ草のブーケは、ブライズメイドたちがもつブーケとしても適しています♪
束ねるリボンの垂れを長くすると、風になびいたり身動きに合わせて揺れたりして、ニュアンスたっぷりに。
かすみ草は花嫁のリストレットにも定番カワイイ!
ウェディングブーケはもちろん、リストレットにしてもカワイイかすみ草。
ガーデンウェディングやカジュアルスタイルの結婚披露パーティ―だと、ブーケがあるとちょっと動きにくいということもありますよね。
そんな時は、腕につけるリストレットでブーケの代わりに◎
もちろん、新郎のブートニアとおそろいにするのも忘れずに!
パープルカラーがテーマのウェディングにも◎
かすみ草の可憐な雰囲気がいかされるカラーとしては、フェミニンなピンクやエレガントなベージュ系以外に、華やかなパープル系もおすすめです。
品種改良によって生まれたパープル系のバラを合わせれば、幻想的なイメージに仕上がります。
ブライズメイドのブーケは、素朴な紐でぐるぐる巻きにして束ねることで、ナチュラルな雰囲気に。
どんなテイストにも合わせやすいかすみ草
かすみ草はそれ自体が個性を主張するタイプの花ではありません。
どんなスタイルにも、どんなカラーにもしっくりなじんでくれるのが特徴ですよ。
清々しくてさっぱりとした雰囲気を出したいならば、ラベンダーカラーのリボンを、ロマンティックなテイストを加えたいなら、レースを添えて。
想像力次第で、自分の好みに合わせて作れるのが魅力ですね♪
かすみ草のブーケで品良くウェディングを彩ろう♪
ふんわりとした柔らかそうな質感で、優しい雰囲気を演出できるかすみ草のブーケは、結婚式にぴったりです。
かすみ草だけをまとめたシンプルなブーケも素敵ですし、他のお花と合わせて華やかに仕上げるのもおすすめ。
リボンの素材や長さを工夫したり、束ね方にオリジナル性を出したりして、自分らしいブーケを作りましょう♪