4月に結婚式を挙げるメリットとデメリットを紹介
桜が花開き、気温が安定している4月は、結婚式を挙げるのに最適な時期のひとつです。
ただ、4月の前半は異動や就学などで生活がバタバタしていることが多く、後半は後半で、ゴールデンウィークが迫ってくるため、意外とスケジュールを合わせるのが難しい月でもあります。
「結婚式を挙げるなら4月が良い」「お得な結婚が挙げられるのが何月か知りたい」というカップルに向けて、4月に式を挙げる場合のメリットやデメリット、ゲストに対する配慮のポイント、オススメの日取りなどをまとめました。
4月に結婚するかどうかを迷っているなら、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事のポイント!
- 4月に結婚式を挙げたいと思っているカップル向け
- 4月に式を挙げるメリット・デメリットがわかる
- 2023年4月のオススメ日取りがわかる
費用は?4月1日に入籍するのは非常識?4月に式を挙げるメリット・デメリット
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017」によると、結婚式を4月に挙げる人の数は第4位。
1位、2位、3位はそれぞれ「10月」「11月」「5月」なので、過ごしやすい季節に人気が集中していることがわかります。
「4位って微妙かも…」と感じる方もいるかもしれませんが、4月は人気以上に結婚式におすすめのタイミング。
トップシーズンから少しだけずれているため、式の費用が安いというのが大きなメリット。
また、桜が咲きはじめた頃であれば、華やかな雰囲気が演出でき、ゲストにも喜ばれます。
けれども、挙式の数が第4位の月だけあって、4月に式を挙げる人が多いのが難点。日程によっては招待したいゲストが先約で出席できない場合もあります。
肌寒い4月のウェディングは迷惑じゃない?ゲストに対する配慮のポイント
4月にウェディングをする場合、ゲストへ配慮したいのが「寒さ対策」と「スケジュール」です。
4月になれば気温も上がってきますが、初夏ほどは温かくありません。
風の強い海辺のチャペルなどで式を挙げる場合、ゲストが寒さを感じてしまうことも考えられます。
外で過ごす時間をなるべく短くするなど、ゲストが体調を崩さないように配慮しましょう。
また、4月は子供の入学式や新生活への対応で忙しい人が多いです。
招待客の年齢層に合わせて、あまり負担にならない日程を選ぶのも配慮となります。
また、新生活へのストレスや気温の変化で、ゲストが体調を崩してしまうことを想定しておきましょう。
欠席するかもしれない人が複数人いる場合は、席数の調整がしやすいスタイルで式を行うのがオススメです。
春は気温が高くなってくる分ドレスや服装を選びやすい
春爛漫、桜も花開く4月は、新郎新婦の服装が選び放題の季節でもあります。
ただ、せっかく4月に式を挙げるなら、春らしさを意識したデザインやカラーのドレスを選びましょう。
もし、冷え性などで寒いのが苦手、ガーデンウェディングをするなどの事情があるなら、ショールがついたデザインのドレスを選べば安心です。
屋内で披露宴を行うなら、ビスチェドレスでも寒々しさを感じさせずに着こなせます。
また、4月ならばまだ暑くないので、和装をチョイスするという選択肢も。
和装と桜の相性は、いうまでもなく抜群です。
和装か洋装のどちらかではなくどちらも着たい花嫁は、フォトウェディングの際に、式では着用しない衣装を楽しむのもオススメ。
季節柄自然がきれいなので、プロに撮ってもらえば素敵な写真が残せます。
演出にエイプリフールを、屋外・屋内では季節感を大切に
4月に式を挙げるなら、エイプリルフールをテーマにサプライズを仕込んでみるのもオススメです。
たとえば、花嫁が自分で司会をやるのはいかがでしょうか。
ゲストがひとしきり驚いたら、エイプリルフールだったと明かしてプロにバトンタッチという演出もありですね。
自然がきれいな季節なので、ガーデンウェディングなどもオススメです。
桜や春の季節感を大切にした式に、ゲストも満足できるでしょう。
ただ、演出にサプライズを盛り込む場合、「上げて落とす」タイプのサプライズや、「誰かを貶める(イジる)」タイプのサプライズは厳禁です。
友人同士なら面白いサプライズでも、さまざまなゲストが集まる結婚式では品のない演出になってしまいます。
結婚式のサプライズは、誰が見ても驚きや喜びにつながるものを考えることがポイントです。
4月のオススメ装花はズバリ桜!天気が良ければ写真も映える
4月の装花として、一番オススメなのはやっぱり桜。
桜が満開の中で結婚式をすれば、記念写真も素敵な仕上がりになりますよ。
ただ、桜だけだとシンプルすぎるので、チューリップなど春らしさのある花と混ぜてアレンジすると、オリジナリティが生まれます。
装花だけでなく、春は山菜や春野菜などのシーズンでもあるので、春らしい料理を選べばますます素敵な結婚式になるでしょう。
招待状の準備はお早めに!式をイメージした準備までのスケジュール
一般的に、結婚式の招待状は予定日の2〜3ヶ月前にゲストの手元に届くように準備します。
4月に結婚式をするなら、招待状を送るのは1月です。
ちょうど年末年始で帰省するタイミングなので、招きたいゲストと顔を合わせて4月のスケジュールを確認しておいて、招待状の準備をスムーズに進めましょう。
プロポーズから式を挙げるまでにかかる期間は、全部で10ヶ月から1年ほど。
1月に招待状を送ることを考えて、逆算していくと準備の段取りも立てやすいです。
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2023年4月に結婚するならこの日取り!
4月の挙式は、できれば1週目と最終週を避けましょう。
4月の初週は子供の入学式や異動でゲストも生活落ち着いていないことが多く、最終週だとゴールデンウィークの予定があるため予定を合わせづらくなるからです。
また、社会人ならゴールデンウィークに合わせて有給を使う人も多いはず。
平日開催だと、有給を取りづらいので出席できないというシチュエーションも考えられます。
挙式は土日がおすすめです。
縁起や実利をまとめた上で、2023年4月の日取りはこちらとなります。
日取り | 六輝 |
---|---|
4/9(日) | 友引 |
4/15(土) | 友引 |
4/22(土) | 大安 |
ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
- 桜もきれいで和装も洋装も選び放題な4月は結婚式にオススメ
- 肌寒い場合もあるので式場や式のスタイルに合わせてゲストに配慮しよう
- 季節感のある演出や桜の装花、サプライズでゲストを盛り上げて
- 招待状を1月に発送できるように、逆算して準備を進めることが大事
- 2019年の4月に結婚式をするなら、13日(土)と21日(日)がオススメ
4月に結婚式を挙げるメリット・デメリットと、ゲストを楽しませるために知っておきたい注意点をご紹介しました。
何かと忙しい時期ですが、スケジュールをすり合わせることさえできれば、桜が舞い散る素敵な雰囲気の中で式を挙げられるのが4月の魅力です。
一生の思い出になる、世界で一番ステキな結婚式を挙げてくださいね。