3月の結婚式に!春らしいテーマの演出や装花・おすすめの日取り

3月の結婚式に!春らしいテーマの演出や装花・おすすめの日取り

冬から春へ、季節の移り変わりを感じることのできる3月~4月。年間でも人気の結婚式シーズンです。

ただ、3月はまだまだ肌寒い日も多いです。

いくつかの注意点を押さえておかないと、ゲストから良くない印象を持たれてしまうかも!

そこで、ここでは3月に挙式する場合の注意点や日取りなどをまとめました。

この記事のポイント!

  • 3月に結婚式を挙げたいカップル向け
  • 3月に結婚式をする場合の注意点や、ゲストに喜ばれる演出のポイントがわかる
  • 挙式にオススメしたい2022年3月の日取りもご紹介

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3月挙式のメリット&デメリット

春 和装

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」によると、1月から5月にかけて挙式数は右肩上がりに増えていきます。

多少肌寒いものの冬から春に四季が移ろっていく3月は、結婚式に最適なシーズンのひとつですよね。

メリットは、かわいらしさの演出ができること

白・ピンク・黄色などのパステルカラーは、結婚式のテーマカラーとして人気。

やっぱりこれらのかわいらしい色が似合うのは、3月~4月の春挙式ならではですね♪

花々が咲き始める季節でもあるため、ピンクや水色など、パステルカラーのドレスを選びやすいところも人気の秘訣。

デメリットは、挙式費用がやや高い

結婚式を挙げたいと思う人が多いシーズンだからこそ、挙式費用はあまり安いとはいえません。

とはいえ、平日や仏滅など、少し時期を外せば通常価格よりお得な料金で挙式できる場合もあります。

また年度末で忙しく、スケジュール調整が大変なことも3月挙式のデメリットといえるでしょう。

3月の結婚式でオススメの演出&NG演出

桜がテーマの結婚式

3月の結婚式には、春らしさを取り入れた演出を選びましょう。

会場のカラーやドレスなどをピンクやパステルカラーで統一したり、ひな祭りカラーの白・緑・ピンクでアレンジしたりするといいですね。

結婚式のテーマは「ひな祭り」!

3月3日はひな祭り。祝日なので結婚式にオススメの日にちです。

ひな祭りを結婚式のテーマにするなら、ゲストテーブルの装花をひな祭りのひし餅カラー(白・緑・ピンク)にしておいて、デザートにひし餅を出すという演出も素敵!

プチギフトも、ひし餅カラーの金平糖や、ひなあられにするのもかわいいですね♪

桜の花びらでフラワーシャワー

挙式後に、ゲストから花びらや紙吹雪などをまいてもらう人気の演出「フラワーシャワー」

3月の結婚式なら、桜の花びらに見立てた紙吹雪がオススメです。

本物の桜の花びらでもOKですが、水分が含んでいてフワッと上がらないかも。

紙なら費用の節約にも◎!

薄ピンクや濃いピンクの花びらのなかを、新郎新婦が進む姿は最高にフォトジェニックですよ♪

季節感にあった会場装花を!3月にオススメの装花

ウェルカムボードやゲストのテーブルなどに添える装花も、季節感に合わせたものをチョイスするとより春らしい挙式になります。

3月にオススメの花は、このとおり。

花言葉
チューリップ 白、黄色、ピンク、赤 など 思いやり、真実の愛など色によって異なる
桃の花 白~濃いピンク チャーミング、あなたのとりこ など
白~薄ピンク 優美な女性 など
アネモネ 白、赤、紫 など あなたを愛します、真実 など
ミモザ 黄色、オレンジ 優雅、友情 など

ガーデンウェディングは寒いかも。花粉症と天気に影響されない演出を

3月は暦の上では春といっても、まだ寒い日も多いので、屋外に出て行うタイプの演出はオススメできません。

結婚式は待ち時間も長いので、ガーデンウェディングだと新郎新婦もゲストも体が冷えてしまいます。

何より、花粉症の人がいると屋外での演出は辛いです。

おしゃれなガーデンウェディングも魅力的ですが、3月には避けたほうが無難でしょう。

3月の結婚式の注意点!防寒対策が大切

冬のガーデンウェディング

3月はまだまだ気温が低い日が多いもの。

新郎新婦の防寒対策はもちろん、ゲストへの寒さ対策を欠かすとひんしゅくを買ってしまうかも。

ゲストの防寒対策をしっかりと!

結婚式の会場では、基本的にはコートなどを着用はマナー違反。

式場内に防寒対策としてブランケットなどを用意しておきましょう。

ウェルカムドリンクにホットドリンクを充実させておいたり、お料理に温かいスープを選んだりするのもオススメです。

また、3月はインフルエンザや風邪がはやりやすい時期でもあります。

急な体調不良や風邪でゲストが欠席することも考えて、欠席者が出ても席数を調整しやすい会場を選んでおくと、空席が目立ちません。

気温が低い3月の結婚式。花嫁衣装(ドレス)の選び方

3月の肌寒さが気になるなら、ウェディングドレスは長袖や5分袖がオススメ。

レースやチュール素材なら、ほどよい透け感で重たい雰囲気にもなりませんよ♪

ビスチェなど露出度の高いドレスを選ぶときは、さっと羽織ることのできるケープジャケット、ストールなどを用意しておくと便利です。

ドレスにこれらのアウターをあわせるなら、冬っぽさを感じるファーや、毛糸のモコモコのものは季節に合いません。

パステルカラーの薄手のショール、淡い色合いのカシミヤストールなどがオススメ。

また、3月なら汗もあまりかかないため、和装ウェディングもぴったり!

桜をバックに、色打掛や白無垢での挙式も素敵ですよ。

徐々に春めいてくる3月なら、カラードレスの色はピンクや水色など春らしいパステルカラーがオススメ。

3月末は年度末で忙しい!式場選び&招待状は早めに準備しよう

結婚式 招待状

3月は、いわゆる年度末。

会社は決算時期で忙しく、子どもたちが通う学校も年度の切り替えで春休みに入ります。

社会人も母親たちも3月下旬は忙しい人が多いので、比較的予定が空いている上旬の土日に式場の予約が集中する傾向があるのです。

だからこそ、3月に挙式したいなら早めに準備をはじめる必要があります。

とくに、式場の予約は早ければ早いほど取りやすいです。できれば前年の8月から9月には式場を決めましょう。

余裕をもって参加・不参加を決められるように、忙しくなる前の12月初旬から1月の中旬あたりにゲストへの招待状が届くように手配するといいですね。

2023年の3月に挙式するなら?オススメの日取り

婚約指輪を購入するタイミング

一般的に、挙式日にオススメなのは大安と友引です。

若いカップルだと六輝を気にしないこともありますが、ゲストとしてご年配の方を招く場合、挙式日を仏滅に合わせることは避けたほうが無難。

また、2023年の3月21日(火)、春分の日の前後3日間(3月18日~3月24日)はお彼岸です。

挙式がNGというわけではありませんが、お墓参りや法要に行く方も多いためスケジュール的には避けたほうがいいでしょう。

3月の最終週は年度の切り替えで何かと忙しいのでここも避けるとして、オススメなのはこの日取り!

日取り 六輝
3/1(水) 大安
3/7(火) 大安
3/13(月) 大安

ゲストの都合を優先させるなら、友引にはなりますが4日が土曜日なのでおすすめです。

まとめ

  • 春めいたピンクやひな祭りをテーマにした演出をすると◎
  • 3月は年度末で忙しく、肌寒いのでスケジュール調整と防寒対策は忘れずに
  • 花嫁は寒さを防ぐショールや和装がオススメ!
  • 3月上旬は式場の予約が取りづらいため、準備は早めが大事

冬が終わってドレス選びの幅も広くなる3月は、明るい気持ちで新生活のスタートを切るのにうってつけの季節。

自分たちらしさを活かしつつ、ゲストにも楽しんでもらえる結婚式を挙げましょう!