結婚式当日の持ち物と服装チェックリスト!【新郎にもオススメ】
スムーズな結婚式を実現させるには、準備を万全に整えておくことが大切ですね。
そこで今回は、花嫁・花婿が当日に会場に持っていく物をピックアップ!服装・髪型・メイク・香水などの注意点についても解説していきます。
必要になるものは式場や挙式スタイルなどによって変わってきますから、この記事を参考にしながら、ご自身でもチェックリストを作成してみてくださいね。
この記事のポイント!
- 結婚式を控えたカップル向け
- 花嫁・新郎の結婚式当日の持ち物をチェックできる
- 結婚式当日の服装や髪型、メイク、香水のマナーがわかる
1.結婚式当日の持ち物チェックリスト(花嫁・花婿共通編)
まずは花嫁・花婿に共通する、当日に持って行く物からご紹介します。
どちらが「何を持っていくか」を事前に決めておき、2人で協力して忘れ物がないようにしましょう。
挙式・披露宴で使うアイテム
「まさか結婚式に結婚指輪を忘れるわけが…!?」と思うかもしれませんが、意外と忘れてしまうカップルもいるようです。
結婚指輪は、結婚式には絶対に欠かせないアイテム。この他にも挙式で使うアイテムは要チェックです!
- 結婚指輪
- リングピロー(指輪交換まで結婚指輪を置いておくクッション)
- 両親への手紙、謝辞の原稿
- 花束
- ブーケ
- 進行表
- 受付に使うペンや芳名帳
- 披露宴で使う飾り付けなど未搬入のもの
お金・ギフト関係するアイテム
結婚式当日には、受付係やスピーチを行ってくれたゲストや式場スタッフにお礼・お心づけとして、新札を包んでお渡しすることが一般的。
また、予定していたよりも多くお礼が必要になることもありますから、新札や封筒・ぽち袋を多めに用意しておくと安心です。
- 結婚式場代(当日支払う場合)
- 財布(現金)
- ゲストやスタッフへのお礼代・お心づけ
- 遠方から来てくれた人へのお車代
- 封筒やぽち袋(多めに)
- 記念品、プチギフト
その他、携帯電話・サブバッグ・ポーチなど
結婚式では感動的なシーンも多く、涙を拭くためのハンカチやティッシュは予備を用意しておくと安心です。
また、履き慣れない靴で足が痛くなることもありますから、楽に履ける靴やスリッパを一足持っていきましょう。
それから結婚式当日は、ご祝儀をはじめ、贈り物をいただくことが予想されます。
サブバックやポーチなども準備しておくと便利ですよ。
【小物類】
- 携帯電話
- カメラ
【身だしなみ関係】
- 手鏡(写真を撮る機会が多いので)
- 白いハンカチ
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- ヘアブラシ、コーム(櫛)
- 制汗剤
【飲食関係】
- 軽食・お菓子、飲み物
- ストロー
- ウコンエキスドリンク
- 薬
【その他】
- 荷物を入れるための大きめのかばんや袋
- サブバッグ・ポーチ(ご祝儀やゲストからのプレゼントなどを入れる)
- スリッパなど楽な靴
2.結婚式当日の持ち物チェックリスト(花嫁編)
ここからは、花嫁が当日に用意しておきたい持ち物をご紹介します。
ウエディングドレスなど、洋装の場合
ウエディングドレスがレンタルの場合でも、インナー(下着)は自分で用意するケースが多いので忘れずに。
破れやすいストッキングは、必ず予備もいくつか用意しておきましょう。
- ブライダルインナー
- ストッキング(予備も含め)
- 式で着ける予定のジュエリー
白無垢・色打掛など、和装の場合
和装の場合は、式場の方で用意してくれる和装小物もありますが、足袋や肌襦袢などの小物や補正用タオルについては、自分で用意しなければならないことがあります。
式場に確認をして必要なものをリストアップしておき、買い揃えておきましょう。
- 足袋
- 肌襦袢・長襦袢
- 帯板・裾よけ・腰ひもなど
- 補正用のタオル2〜3枚
その他、用意しておきたい持ち物(生理用品など)
式場でメイクしてもらうため、ノーメイクで出かけたものの、式場の関係ですっぴんのまま長時間待たされてしまうこともあります。
そんなときに備えて、すっぴん隠しのためのマスクを持っておくと安心です。
また、メイクを頼んでいても、気になる点が出てきたら自分で自由に化粧直しができるよう、メイク道具も持っておくと良いでしょう。
それから、緊張のせいか予定日じゃないのに結婚式当日に生理になった花嫁も…。
そんな時にも慌てないように、生理用品も準備しておくと安心です。
- マスク
- メイク道具
- クレンジング用品
- 生理用品
3.結婚式当日の持ち物チェックリスト(新郎編)
続いて新郎が当日に用意しておきたい持ち物をご紹介します。
白いハンカチは、男女共通の持ち物としてピックアップしていますが、新婦が涙してしまった時にさっと渡せるよう、新郎は余分に持っておくことをおすすめします。
タキシードなど、洋装の場合
花婿が当日忘れやすいものに挙げられるのが、タイやポケットチーフなどの小物類。
前日までにもう一度チェックしておきましょう。
靴も当日持って行きますが、当日になって靴を磨き忘れていたことに気づく新郎もいます。
こちらも前日までに磨きあげておきましょう。
- インナーシャツ
- 白のグローブ
- 小物(ベルト・靴下・タイ・ポケットチーフなど)
- 靴
紋付き袴など、和装の場合
和装の場合も、女性と同じく足袋、長襦袢、腰ひもなどの小物は自分で用意しなければならないことがあります。
花嫁の持ち物と一緒に式場に確認しておきましょう。
特に汗をかきやすい新郎は、汗じみ対策にインナーシャツをもう一枚用意しておくといいですよ。
- 和装用の肌着
- 補正用タオル2~3枚
- 足袋(たび)
- ステテコ
- 長じゅばん・腰ひも
結婚式当日の服装・メイク・髪型・香水のマナー
当日の服装や髪型、メイク、香水に関してマナーを知っておくことも準備のひとつです。
知らなかったがために結婚式で苦い思い出を作ってしまうことのないよう、アタマに入れておきましょう。
当日の服装は?脱ぎ着しやすい前開きの服がベスト!
当日の服装は、花嫁・花婿ともに前開きの服を選び、着替え時の髪やメイクの崩れを防止しましょう。というのも、衣装を身につけるのは、ヘアセットやメイクが終わった後になるためです。
ただし、脱ぎ着がしやすいといってもラフすぎる服装は避けておきたいところ。
着替えやヘアメイクに時間がかかり、会場には早めに到着したゲストがいる場合、会場入りしたままの恰好でゲストを顔を合わせてしまうこともありますからね。
また、花嫁は会場でブライダルインナーに着替えるので、ふだんの下着のまま出かけてもOK。
背中が開いたデザインのウエディングドレスを着る場合は、背中に跡が残らないような下着を選んでくださいね。
スタイリング剤はNG!髪型で気をつけたいこと
セットがしづらくならないよう髪にはスタイリング剤をつけずに会場へ向かうようにしましょう。
当日に髪を洗った場合は、よく乾かして髪をとかす程度に留めてください。
結婚式当日はメイクはしないで会場へ
会場でメイクをしてもらう場合、当日はスキンケアのみ行い、ノーメイクで会場へ向かうのが無難です。
でも、ノーメイクで出かけるのに抵抗を持つ花嫁も多くいますよね。
花嫁の中には、「ノーメイクは恥ずかしいし、他に荷物もたくさんあったので当日はタクシーで結婚式場に向かいました」いう人もいます。
公共交通機関を利用しなければならない場合は、マスクや眼鏡、帽子などの小物を使って、あまり顔を目立たせないよう工夫してみてください。
どうしてもメイクをして行きたいという方は、薄化粧で出かけ、会場でメイクを落とすようにしましょう。その場合はクレンジング用品をお忘れなく。
当日大忙しの式場スタッフに余計な負担をかけてしまうことのないよう早めに出かけるようにし、約束の時間までにはメイクを落としておくことがマナーです。
香水禁止でなければOK!ただし控えめに
毎日香水を使う方も、ふだんはつけない方も、結婚式というスペシャルな場面には香水をつけていきたいという方は少なくないと思います。
衣装をレンタルしている場合は、ドレスショップに香水をつけてもいいか問い合わせをしてみてください。
禁止されていなければ、結婚式当日に香水をつけていくことは特にNGではありません。
しかし、ドレスに香りがつくと特別なクリーニングが必要になったり、生地を傷めてしまう可能性があります。
また、強い香りで周囲の人に不快な思いをさせてしまうこともあるため、香水は控えめにしておきましょう。
香水をほのかに香らせるには、足首やお腹につけることがおすすめです。
また、ハンカチなどの私物に少量の香りをつけて持つようにしても、やさしく香らせることができますよ。
「結婚式当日の持ち物・やるべきこと」でよくある質問
控室で朝ごはん、軽食を取ってもいい?
結婚式当日は、しっかり朝ごはんをいただいて会場に出かけたいもの!
ただ、「バタバタしていて食事する時間がなかった…」「食事をしてから結婚式が始まるまで時間がある」という場合は、控室で軽食など取るようにしましょう。
披露宴で料理を目の前にしても、新郎新婦はゆっくり食事をとることができませんから、しっかり腹ごしらえをしておく必要があります。
会場で介添え人に預けていいものは?
生理用品や常備薬など、「いざ!」という時に、すぐに取り出せないと困るものがあります。
いつもそばにいてくれる介添え人の方、またはヘアメイクさんに預けておくと安心です。
花嫁バッグは必要?
花嫁バッグは、「用意した」「用意しなかった」という花嫁の意見が分かれるところ。
用意した花嫁は「ファッションアイテムとして花嫁バッグを持ちたかった」「見た目がかわいかったから」という理由から。
用意しなかった花嫁の中には、「グローブをはずしたり、ブーケを持ったりするし、花嫁バッグ持てないと思ったから」「実際に使う場面がなさそうだったから」と話す人もいます。
特に決まりはありませんので、衣装と合わせるか、実用的に使うかというポイントで検討してみてくださいね。
前日までに会場に持ちこんだ方がいいものは?
前日までに会場に持ち込めるものについては、まずは式場のスタッフに問い合わせを。
準備ができたら前日までに運び込んでおき、当日の持ち物の負担をなるべく減らすようにしましょう。
自分たちで直接持ち込んだものでない場合(引き出物・プチギフトなどについては)、会場に届いているか、前日までに確認しておきましょうね。
- 持ち込みの衣裳
- ペーパーアイテム
- 引出物・プチギフト
- 披露宴で使用するプロジェクター
まとめ
- 結婚式の前日までに会場に持ち込むもの、当日に持っていく物のチェックリストを作っておく
- 結婚指輪を忘れる可能性もゼロではないので、しっかりチェックしよう!
- 結婚式当日は食事を取れる時間が少ないので軽食を用意しておこう
- ゲストからプレゼントをもらうことが予想されるのでサブバッグも準備を
- 結婚式で着る衣装に着替えやすいよう、当日の服装は前開きのトップスやワンピース
- 結婚式当日はヘアスタイリング剤をつけず、ノーメイクが無難
以上、結婚式当日の持ち物や、注意点などをご説明しました。
うっかりミスをしてしまわないよう準備を整えて、すてきな結婚式の日を迎えましょう!