【ハワイ】新婚旅行の予算はいくらで足りる?滞在費や観光スポットも
新婚旅行先として根強い人気を誇る常夏の島ハワイ。
リゾート地としての景観の素晴らしさはもちろんのこと、ヨーロッパに比べると手頃な旅費で、ハネムーンを満喫できます。
日本語も通じやすくて、海外旅行が初めての人でも訪れやすいところも人気の理由。
実際にハネムーンで行くとなると予算はどのくらい必要なのか?何日滞在してらハワイを満喫できるのか?など意外とわからないもの。
今回は、ハワイでのハネムーンを検討しているカップル向けに、耳寄りな情報をまとめてみました!
新婚旅行でハワイへ!旅費の相場は2人で80万円
まず、新婚旅行の2人分の費用(お土産代を除く)は、平均で64万6,000円(ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べ)。
お土産代の平均相場9万3,000円を加えると、総額約74万円となります。
これを踏まえて、ハワイハネムーンのツアー代や、滞在費の相場をチェックしていきましょう。
- 旅費(飛行機&宿泊)
- ESTA申請費
- 滞在費用
- お土産代の相場
- 海外旅行保険代
1.新婚旅行のツアー代は、2人で60万円以上あると安心
新婚旅行サイト「ハネムーンS」調べによると、ハワイへの新婚旅行を検討しているカップルの予算は以下のような結果に。
- 40万円~60万円:44%
- 60~80万円:21%
相場としては、2人で50万円前後といったところですね。
もちろん、滞在日数によっても費用は変わります。
日数 | 料金相場 |
---|---|
3泊5日 | 約54万円 |
4泊6日 | 約64万円 |
5泊7日 | 約74万円 |
上記は2人分のツアー代の目安ですが、1泊増えるごとに1人あたり5万円くらい増えていくとイメージしておくとよさそう。
ただし、せっかくのハネムーン!いいホテルに泊まりたいなら、60万円以上の予算があると安心です。
ディズニー、ハレクラニホテルを希望するなら、最低でも80万円
ハワイの新婚旅行予算の決め手は、「ホテルのランク」と「部屋からの眺め」になります。
たとえば、人気の
- 「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ」
- 「ハレクラニ ホテル ハワイ」
これらのホテルに宿泊するパッケージツアーを希望するなら、最低でも2人で80万円は見ておいた方がよさそう。
オーシャンビューの部屋はワンランク上!
オーシャンビューの部屋は宿泊料金が高く、海がよく見える部屋ほどランクが上がります。
一方でマウンテンビューの部屋の宿泊料金は、オーシャンビューの部屋よりも安くなっているケースが多いです。
ただダイヤモンドヘッドと美しい夜景を楽しめるマウンテンビューの部屋は、ランクが高いツアーに含まれることも。
どんな部屋に泊まりたいか、部屋からの眺めをイメージしながら二人で話し合ってくださいね。
ハネムーンでフォトウエディングをするなら、8~10万円
絶好のロケーションを誇るだけあって、ハワイでのフォトウエディングは人気です。
- 海外挙式ついでに
- 日本で前撮りしなかったから
- 結婚式をしないで入籍のみだったから
- 2人だけの新婚旅行だと、ツーショットの写真が取れないから
こういった理由で、新婚旅行先で記念に残したい!というカップルが多いみたい。
2人だけで行うフォトウエディングの平均相場は、平均で約8~10万円程度。
プランには、女性用ドレス、男性用タキシードorアロハシャツ、小物、ヘアメイクなどを含みます(送迎が含まれるプランもあり)。
旅行会社のオプションプランで申込む、自分たちでカメラマン(業者)を探す、などの方法で手配するのが一般的です。
Column
日本人スタッフが対応!海外初心者でも安心のフォトウェディング
ハワイはおろか、海外旅行も初めて。というカップルは、フォトウェディングをしようと思っても、現地スタッフとのやり取りなどに不安が生じますね。
そんな新郎新婦にオススメしたいのは、ロイヤルカイラウェディングのフォトウェディングプランです。
- スタッフはすべて日本人。英語が話せなくても全く問題なし!
- 日本のサロンでドレスの試着可能
- ハワイの移動は、送迎リムジン付き
など、海外初心者さんカップル向けに、かなりサポート体制が整っているのが魅力的。
旅行会社H.I.S.などの旅行会社も御用達のプランニング会社なので、信頼感はお墨付き。
撮影料金は、ビーチフォトプランで74,600円(税込)。※衣装、ヘアメイクなどすべて込
街中で撮影したり、衣装無しの普段着で撮影したり、もっと安いプランもたくさん。
もちろん公式サイトも日本語。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
(画像提供:ロイヤルカイラ)
2.ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)申請費
日本からハワイ(アメリカ)に渡航する際は、ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の申請が必要。
申請には、14ドル(1,500円程度)かかります。
申請は搭乗直前までできますが、審査が必要となった場合は72時間もかかってしまいます!
「飛行機に乗れなくなってしまった…」とならないよう、できれば一週間ぐらい前までに余裕を持って申請しておくことをおすすめします。
個人で手続きを行う場合は、公式サイトへ。
アメリカ大使館 ESTAウェブサイトTo Other Site
エスタ申請代行は高い
「海外旅行に慣れてない」「安心感が欲しい」という場合は、旅行会社や申請代行会社を利用することもできます。
ESTA申請料金の14ドル以外で、一人分5,000~7,000円程度の代行手数料がかかります。
1,500円に対して、5,000円の手数料は大変高額に思えますね…。
自分では公式サイトから申請手配をしたつもりが、代行業者に申し込んでいた、というトラブルもあるので、注意して。
4.ハネムーンハワイの滞在費
飛行機、ホテル代以外にも、現地に着いたら食事代や交通費などもかかりますね。細かく見ていきましょう。
- ハワイでの食事代
- ハワイの移動手段と交通費
- アクティビティー型が人気!ハワイのオプショナルツアー料金
ハワイでの食事代
ハワイの食事代はざっくりとこのくらい。
- ランチ:10~15ドル
- ディナー:30ドル~
これに限らず、行ってみたいレストランをピックアップしてみると、予想以上に2人の食事代もかかってきそうですね。
食事代の予算を抑えたい場合は、レストランにこだわらず、フードマーケットやスーパーを利用してテイクアウトするのもアリ!
ホノルルでは、アラモアナショッピングセンターの「マカイ・マーケット・フードコート」が人気ですよ。
宿泊先のホテルで朝食がついていたり、夜にドリンク・スナックのサービスがあることも。
事前にしっかり確認をして、サービスがついていたら利用してくださいね。
ハワイの移動手段と交通費
大手旅行会社のパッケージツアーに申し込んだ場合、現地では無料のシャトルバス(トロリー)を利用できます。
そのため、「交通費は一切かかりませんでした!」というカップルもいます。
ただ無料バスが周遊してない観光スポットに出かける場合は、ザ・バス、タクシー、トロリー、レンタカーなどの移動手段が必要となり費用がかかります。
● ザ・バス
オアフ島内のほとんどを網羅するバス。距離に関係なく2.5ドルで乗車可能です。
● タクシー
初乗り料金が2.8ドル。1マイルごとに2~3ドル加算。
クレジットカードを使えるタクシーは少ないので、現金を用意しておいて。
また、チップも必要で乗車料金の15%(40ドルなら6ドル)を渡してくださいね。
● トロリー
観光気分を盛り上げてくれるトロリー。
「1日1ラインチケット20ドル」~「7日4ライン乗り放題」など、事前に専用のチケットを購入する必要があります。
現地の指定箇所で購入できますが、インターネットでも購入できます。
WAIKIKI TROLLEY チケット購入サイト
アクティビティーが人気!ハワイのオプショナルツアー料金
オプショナルツアーの相場は、5,000円(半日)~9,000円(1日)程度。
- 食事つき
- クルージング
- ダイビング
などは、もう少し高くなります。
パッケージツアーを申し込む時に一緒に申し込めるオプショナルツアーもありますが、料金は現地で支払いというケースが多いです。
ハワイでのオプショナルツアーの種類はめちゃめちゃ豊富!
- 観光や食事、ショッピングを楽しめるプラン
- パラセーリング
- 釣り
- ウミガメ見学
- ダイビング
など、アクティビティ型のオプショナルツアーも人気です。
予算を踏まえ、出かける前に検討できたらいいですね。
もちろん「現地に行ってから、天気や気分次第で決めたい」というのも可能。
ただ、現地でツアーを申し込む場合、事前予約よりも割高になってしまうケースがあります。
予約可能かも含め、現地でツアーデスクに相談しましょう。
5.お土産代の相場は約10万円
「ゼクシィ結婚トレンド調査2018(首都圏)」によると、新婚旅行のお土産代は平均9万3,000円。
ハワイに限らずとなりますが、お土産費用は10万円程度と見ておきましょう。
ちなみに、ハワイの定番土産の価格目安はこのとおり。(2019/3時点)
- ライオンコーヒー(1袋):$7.00
- パンケーキミックス(エッグスンシングス):$6.20
- ホノルルクッキー(12個入):$13.95
6.新婚旅行出発前に加入しておきたい「海外旅行保険」
海外でのまさかのアクシデントに備え、任意で加入しておくのが海外旅行保険。
保険会社・滞在日数・保険内容によって値段は異なりますが、ハワイ7日間の場合、2,500円~8,000円代(1人)ほどの保険プランがあります。
渡航先で、次のようなアクシデントに遭遇した場合、適用される保険に入っていると安心ですね。
- 病気やケガで治療を受ける(障害治療・疾病治療費用)
- 他人にケガをさせてしまった(賠償責任)
- ホテルの部屋の物を壊し賠償を求められた(賠償責任)
- お土産屋さんで商品を落とした(賠償責任)
- 盗難に遭った(携行品損害)
- 航空機が遅延して予想外の宿泊代や交通費などが発生(航空機遅延費用)
「救急車は有料」「医療費が高い」など、ハワイでは日本の常識が通用しないこともあり、高額な請求をされることもあります。
海外旅行保険付きのクレジットカードを利用しようと考えている人は、どこまで補償されるのか、契約内容を確認しておきましょうね。
Column
ハワイの医療費は高いっ!!
ハワイの医療費はアメリカの中でも高額で、初診料だけでも10,000~30,000円。
盲腸になった場合、手術・入院で250万円以上かかり、他の病気・ケガのケースでも1,000万円を超えるなんてことも珍しくありません。
2014年には、ハワイ旅行中に緊急出産したカナダ人の女性が病院から約1億円を請求され、話題になりました。
ハワイへの新婚旅行、必要な日数は?何泊がおすすめ?
ハワイの首都ホノルルまでなら、日本各地から直行便を利用できます。(東京、札幌、中部、関西、福岡など)
日本とハワイでは時差が19時間あるため、前後1日間は移動時間にあてることになります。
しっかりとビーチや観光を楽しみたいなら、最短でも滞在日数4日間、移動日数を入れてトータルで6日間の日程が欲しいところ。
ハワイはホノルルがあるオアフ島以外にも、ハワイ島やマウイ島などの観光地がたくさんあります。
特にマウイ島はホノルルでの乗り換えがあるので、帰りのフライトのことを考えるとホノルルで一泊しなければなりません。
その場合は、ゆとりをもって7日間くらい滞在できればバタバタしないですみそう。
ハワイの新婚旅行代を節約したい!安くハネムーンに行く方法は?
結婚は何かと物入りですので、ハネムーンにかかる旅費はなるべく抑えたいという人も多いでしょう。
ここではハワイハネムーンの費用を節約するためのポイントをいくつか紹介します。
- 大型連休をはずして、ハワイハネムーンの安い時期をねらう!
- 平日出発便を利用する!
- パッケージツアーを利用する!
- ホテルのランクにこだわらない!
1.大型連休をはずして、ハワイハネムーンの安い時期をねらう!
ハワイは一年通して人気のリゾート地ですが、中でも観光客が集中するのは年末年始や夏休み期間中、ゴールデンウィークなどの大型連休です。
この時期はハイシーズンということで他の時期よりも旅費が高く設定されているので、節約重視のカップルにはあまりおすすめできません。
一方、上記以外のレギュラーシーズンは航空券やホテル代が比較的安くなっています。
特に穴場なのは下記の期間。ハワイを訪れる人が少なくなるので狙い目ですよ。
- GW(ゴールデンウィーク)前後
- 春休み明けからGWまでの間
- GW明けから夏休みに突入するまでの期間
2.平日出発便を選ぶ!
ハワイに6~7日ほど滞在する場合、出発日を週末にあてる人が多いです。
金曜日に出発して1週間後に帰国した場合、翌日はまた休日なのでゆっくりできるのがその理由。
そのため、週末出発の便は人気が高く、航空券も割高に!
一方、平日出発の便は人気が低いので、旅費も割安になっています。
日程の都合がつくなら、平日出発の便を選んでみては?
3.格安パッケージツアーを利用する
航空券とホテルがセットになったパッケージツアーの場合、それぞれ単独で予約するよりもトータル費用を安く抑えることができます。
自分たちであれこれ計画しなくて済みますし、定番の観光スポットを中心に回ってくれるので、海外旅行初心者におすすめです。
格安ツアーを利用するカップルもいますが、搭乗機や宿泊先のホテルで、同じツアー客と行動が一緒になることも。
「格安ツアーでハネムーンに行ったら、行きも帰りも大学生の団体と一緒で落ち着きませんでした」という花嫁もいます。
4.ホテルのランクにこだわらない!
ハネムーンの料金は、ホテルのランクによって料金が大きく違ってきます。
- 観光地から離れている
- 海など景色が望めない
これらのホテルを選ぶと旅費も抑えられます。
また部屋によって料金が違います。
以下のようなお部屋は、ランクの高いホテルでも、比較的安く宿泊できるのでオススメ!
- 低層階で、眺めがよくない
- マウンテンビュー(海が見えない)
「日中はほとんど外出していて、オーシャンビューの部屋を取っても景色を楽しめないと思い、景色にこだわらない部屋を選びました」というカップルもいますよ。
Column
日本とハワイのホテルサービスの違い
快適なホテルに泊まるのも、旅の醍醐味のひとつ。
ただハワイに宿泊する場合、まず心に留めておいてもらいたいのが、日本とハワイではホテルのサービスや質が違うという点です。
日本の場合、ある程度安いシティホテルでも、それなりに設備やサービスが充実していて、さほどガッカリすることはありません。
一方ハワイの場合、ふつうランクのホテルでも、施設や設備が古く、サービスが行き届いていないことも少なくないのです。
格安ホテルとなるとただ古いだけでなく、あちこちが故障していたり、清掃が十分でなかったりするのが当たり前だったり。
節約のために宿泊費を削っても、ランクの落としすぎには注意して。
観光客が訪問できるの6つの島!ハワイハネムーンで訪れたい島は?
ハワイには、約1300の島々があり、観光客が訪れることができるのは、次の6つの島になります。
■オアフ島
大都会ホノルルを擁するハワイ諸島の中地となる島。ハネムーンで訪れる人も多く、ショッピングから自然まですべて楽しめる。
■カウアイ島
太平洋のグランドキャニオンと呼ばれる渓谷をはじめ、手つかずの大自然を満喫できる島。
■マウイ島
巨大クレータのハレアカラでは星空ツアーやサンライズツアーを楽しめる。高級リゾート地としても人気の島。
■モロカイ島
海岸には高さ1,000mを越す世界最大の岸壁があり、沖合にはハワイ最長約45kmのサンゴ礁が広がる島。
■ラナイ島
信号がひとつもなく舗装されている道路は48knだけ。オフロードのアクティビティを楽しむ目的で訪れる観光客が多い。中心地には欧州風の街があり高級リゾート地としても人気。
■ハワイ島
カメハメハ大王の生誕地で神聖な史跡が多く残る島。火山、雪、熱帯雨林など、大自然にあふれている島。
ハネムーンには、オアフ島のワイキキビーチ近辺がおすすめ
ハワイには見所がたくさんありますが、初めてハワイに行くというカップルにはやはりオアフ島のワイキキビーチ近辺がおすすめ。
ハワイの中でも最も観光客が多いと言われるこのスポットは美しいビーチを望めるのはもちろん、観光客向けのショッピングスポットも集中しています。
レストランなどのグルメ施設も充実しているので、海外初心者にはもってこいのスポットと言えるでしょう。
オアフ島経験者なら、ハワイ島
一方、ちょっと変わった観光をしたいならハワイ島を巡ってみましょう。
ビッグアイランドと呼ばれるハワイ島は自然を満喫する島、というイメージですが、高級リゾートエリアがあります。
おしゃれでかわいいカフェやお店が並ぶなど、インスタ映えする観光スポットも満載!
アーティスティックなウォールアートもたくさんあるので、記念の一枚を撮るのにピッタリです♪
新婚旅行は「パッケージツアー」「個人旅行」?それぞれのメリット
ゼクシィ結婚トレンド調査2018によると、先輩カップルの77%がパッケージツアーを利用して、ハネムーンに出かけています。
パッケージツアーのメリット
パッケージツアーのメリットは、航空券の手配やホテルの予約などをツアー会社にすべてお願いできること。
またツアー専用のシャトルバスや、日本語で相談できる現地のツアーデスクの利用もできます。
「海外旅行は初めて!」というカップルでも安心してハネムーンに出かけられますね。
ただし、旅行プランの自由度はやや低め。
プランによっては、他のお客さんと一緒に観光地を回ったり、食事をしたり、新婚旅行の特別感は薄れてしまうことも。
また旅行会社の手数料もかかるので、パッケージでも個人手配より高くなる、ということもあります。
個人手配のメリット
一方個人旅行は、航空会社、ホテル選び、現地での移動手段の手配もすべて自分たちで行います。
格安の航空会社を利用して予算を抑えて、その分グレードの高いホテルに宿泊する、などの柔軟性が魅力的!
自由度が高いことが最大のメリットで、旅慣れたカップルに向いています。
デメリットはやっぱり「面倒」という点につきます。
航空券や宿泊なら、トラベルコなど予約サイトを使えば簡単ですが、現地の移動やホテルチェックインなどに手間取るかも。
第3の選択肢は「オーダーメイドプラン」
旅行会社のパッケージプランの手軽さと、個人手配の柔軟さ、どちらも捨てがたいなら、2人だけのプランを作ってもらう方法もあります。
航空券・ホテル・現地の移動・観光手配をすべてオーダーメイドできるので、こだわり派のカップルに人気なんです。
2人の希望に合わせて相談しながらプランが出来上がっていくのも楽しいですね。
ハネムーン前に知っておきたい!ハワイの基礎知識
ハワイの新婚旅行を最大限に楽しむためにも、ハワイの基本や注意点をおさらいしておきましょう。
ハワイは一年通して温暖な気候
「常夏の島」と呼ばれる通り、ハワイは一年通して温暖な気候に恵まれています。
季節は夏と冬の2シーズンのみで、夏場は30度℃近くまで気温が上がります。
冬でも日中は25℃の暖かさをキープしています。
ただ夜間は、約5~6℃程度下がりますので、冬場は薄手の長袖を持っていった方がよいでしょう。
ハワイハネムーンに持っていくといいもの
- 雨具(折りたたみ傘、レインコート)
- 常備薬(頭痛薬、胃腸薬)
- 長袖の服
ハワイは突然スコールが降ったりすることがあるので、折りたたみ傘やカッパなどの雨具は必須です。
薬については、現地の薬局でも売っていますが、日本で販売しているものとは異なります。
普段から飲み慣れたものを使用することをおすすめします。
ハワイは日本に比べて物価が高いので、現地であれこれ調達しようと思うと高く付いてしまいます。
あまり大荷物になってしまうのも考えものですが、必要最低限のものはなるべく日本から持っていくようにしましょう。
ハワイと東京との時差
日本とホノルルの時差は19時間。
昼夜がほぼ逆になり、時差ボケが起きやすいので注意が必要です。
出発前までに体調を整えるようにして、出発前日も現地に着いたあとでも、睡眠時間はできるだけとるようにしましょう。
時差ボケなしで、ベストコンディションでハワイを楽しんでくださいね。
ハワイの言葉
ハワイの公用語は、英語とハワイ語ですが、ハワイ語はあまり使われることがありません。
また、ワイキキあたりの大きなショッピングセンターや有名ホテルなどでは、日本語が通じやすいです。
ただせっかくの海外旅行です。
あいさつはもちろん、レストランでメニューを注文するぐらいは不自由がないよう、英会話を覚えておきたいですね。
通貨とチップ
通貨はアメリカドルで、1USD=110.14 円(2019/3/28現在)となります。
またアメリカ本国と同じように、ハワイにもチップの制度があることも忘れずに。
チップの目安は、レストランだと食事代の15~20%。
ただ団体の場合は、会計にチップが含まれていることもあるので、パッケージツアーを申し込むなら確認をしておきましょう。
その他のマナー
そのほかのマナーで、日本人旅行者が失敗しやすいマナーをいくつか紹介します。
- ビーチでは飲酒禁止
- ビニールの買い物袋は持ち込み禁止
- カラカウア大通りでは、横断歩道のないところを絶対に渡れない
- タバコを吸える場所は非常に少ない
ワイキキ(オアフ島)では、観光客が気持ちよく過ごせるよう独自のルールが設けられています。
マナーを守って、楽しいハワイハネムーンにしてくださいね。
まとめ
- ハワイハネムーンのパッケージツアー料金は50万円が相場。60万円以上あると安心
- お土産代の相場は10万円
- ハワイ新婚旅行にかかる合計金額の相場は80万円
- ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の申請、海外旅行保険の加入もお忘れなく
- 節約するならホテルのランク、部屋からの眺めを検討する
- ツアー料金を安くするためには、平日やオフシーズンを狙う!
- 5珀7日か6珀8日のプランだとハワイを満喫できる
一生一度のハネムーンを常夏の島でめいっぱい楽しめるよう、下準備は念入りにしておきましょう。
新婚旅行は、特別な体験を!オーダーメイドのハネムーンで、素敵な思い出づくり。新婚旅行の専門コンシェルジュがお届け。