結婚式のテーマはどう決める?具体例など詳しく解説

結婚式のテーマはどう決める?具体例など詳しく解説

2人の新しい門出の結婚式を思い出深いものにするには、テーマ決めが大切です。

テーマやテーマカラーが決まれば、会場のコンセプト・装花・ペーパーアイテムも決めやすくなるので早めに決めてしまいましょう。

今回はテーマがなかなか決められない人におすすめの決め方をご紹介します。

この記事のポイント!

  • 結婚式のテーマが決まらない人向け
  • 結婚式のテーマの決め方がわかる
  • 結婚式のテーマの具体例がわかる

結婚式で1番の「こだわり」を考えよう

式場やドレスなど、現時点で結婚式で1番こだわっているものは何ですか?

既に式場の予約が済んでいるケースも多いと思いますが、そこを選んだ理由が「ガラス張りチャペルの開放感が良かったから」「ガーデンウェディングにふさわしい素敵なお庭があった」のように具体的なこだわりがあればテーマは自然としぼられてきます。

式場はまだでもドレスは決めているケースもありますよね。そのドレスを着てどのような式を挙げたいかを考えてみましょう。長いトレーンでクラシカルなデザインのドレスであれば荘厳な教会式が似合いますし、ナチュラルテイストのドレスはガーデンウェディングやカジュアルスタイルの式がピッタリです。

結婚式だけではなく、そのあとの披露宴のテーマも会場やお色直しのドレスにこだわりがある場合には、それに合ったテーマを考えるのがおすすめです。

結婚式のテーマ決めの方法と具体例

結婚式のテーマは、2人の趣味・色・季節・アイテムなどを参考にするとテーマが決めやすくなります。それぞれ、具体例を紹介していきますね。

2人の趣味から考えよう

新郎新婦で共通の趣味がある場合は、そこから考えてみては。

例えばマリンスポーツが好きな2人だったら、をモチーフに。シェル(貝殻)やアンカー(イカリ)、熱帯魚などはペーパーアイテムでも見つけやすいですし、テーマカラーはブルー系がピッタリです。

テニスやサッカーの場合は、ボール・ラケット・芝のグリーンが似合います。

スキーやスケートなどウィンタースポーツが好きな人は雪や氷をモチーフに、色は白や銀をテーマにすると雰囲気バッチリ。

「スポーツはちょっと……」なインドア派のお2人なら、好きな映画や本のワンシーンを演出に加えてみては?

好きなゲームなどのキャラクターやその世界観を会場のコーディネートに取り入れるのも素敵です。ただし、著作権の問題には注意が必要です。プランナーさんに確認しながら考えましょう。

天体観測や星が好きな場合は、宇宙空間やプラネタリウムをモチーフにした演出も素敵ですね。

どちらかの趣味が料理ならば、2人でエプロンをつけておもてなしするのもゲストに楽しんでもらえます。

趣味からテーマを考えると、オリジナリティが出やすいのでおすすめです。

好きな色や季節から考える

趣味からテーマが浮かんでこない場合は、好きな色や季節から選んでみてはどうでしょう?

好きな色装花やブーケの招待状や席札のペーパーアイテムなどに取り入れると統一感が出ます。2人の好きな色を組み合わせてコーディネートするのもオシャレです。

ただし、好きな色が似合う色とは限りません。お色直しのカラードレスなど身につけるものの色は、自分の肌に合う色を選びましょう。

色との相性が悪いと、写真写りが悪くなることもあります。最近は肌や目の色からパーソナルカラー診断が簡単にできるので、気になる方はカラードレスを決める前に一度試してみてくださいね。

参考までに、色が与える主なイメージをご紹介します。

情熱・愛・強さ
ピンク 愛・夢・優しさ・かわいさ・甘い
オレンジ 明るさ・元気・楽しさ
活発・朗らか・エネルギッシュ・幸せ
癒し・平和・安心
爽やか・清楚・清涼感・気品・サムシングブルー
水色 癒し・涼しさ・柔軟
上品・高貴・神秘的・大人っぽい
高級感・クールさ
純真無垢・神聖・優雅・気品

季節式を挙げる季節や、どちらかの誕生日の季節でも構いません。季節に合わせた花を選んで装花のメインにします。

季節ごとの花の例をいくつかご紹介します。

桜・チューリップ・カーネーション
あじさい・ひまわり
コスモス・フリージア・ダリア・紅葉
スイセン・ポインセチア

テーマの季節にあるイベントを絡めるのもおすすめです。例えば夏はジューンブライドや七夕、冬だったらクリスマスやバレンタインなどがあります。

好きなアイテムや柄から決める

花だけではなく、星や蝶々などのアイテムやチェックやドットのようなをメインテーマにするとイメージが広がりやすいです。

例えば、テーブルクロスやペーパーアイテムなどに必ず星のマークをいれたり、ウェディングケーキにも星のモチーフを入れて統一感を持たせましょう。

ドットのアイテムをどれか1つ必ず身につけるようドレスコードに加えると、ゲストとの一体感も生まれて素敵です。

式場のウェディングイベントも参考に

ほとんどのホテルや結婚式場などでは定期的にイベントを開催し、会場の装飾や挙式のデモンストレーション・食事の試食を行っています。

予約した式場のイベントは実際に当日利用する会場を使った装飾を見られるので、かなり具体的なイメージが得られます。そのままを取り入れるのではなく、どこか1つでもオリジナリティを混ぜるといいですよ。

ゲスト層も考えて

結婚式の主役は新郎新婦ですが、その2人を祝福してくれるゲストのことを忘れてはいけません。せっかくですからゲストにも楽しんでもらいましょう。

コンセプトやテーマが決まったら、ゲストの人数や年齢層を考えた演出を考えてみましょう。

例えば、子どもが多い時には、リングボーイやリングガールを頼んだり、シャボン玉やフラワーシャワーを取り入れると子供も飽きずに楽しめます。

年配のゲストが多いケースでは、クラシカルで落ち着いた雰囲気で、BGMにはゲストが結婚した頃流行したウェディングソングを流すのもおすすめです。

まとめ

  • 会場やドレスに強いこだわりがある場合は、それをメインにテーマを考える
  • 2人の趣味や好きな色・季節・花などからテーマやテーマカラーを選ぶ
  • テーマに沿って統一感のある会場装飾や演出を考える
  • なかなか思いつかないときは、式場が開催するウェディングイベントを参考にする

2人にしっくりくるテーマやカラーを選んで、素敵な結婚式にしてくださいね。

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