ハワイの海外挙式でハワイ島が人気の理由と、おススメ挙式スタイル3選
日本で人気の海外挙式と言えばハワイ。
ハワイウェディングの約90%がオアフ島という数字も出ていますが、自然あふれるハワイ島の人気が高くなっています。
「ビッグアイランド」の名でも知られるハワイ島は、ハワイ諸島の中で東南端に位置する最も面積の大きな島。
オアフ島とひと味違うスピリチュアルな地「ハワイ島」でのウェディングの魅力をご紹介します。
この記事のポイント!
- ハワイ挙式をしたいカップル向け
- ハワイ島の魅力がわかる
- 人気のハワイ挙式のスタイルがわかる
- ハワイ島のおすすめの式場・会場がわかる
ハワイ島ウェディングのスケジュール例
ハワイ島で挙式をしたカップルの、具体的なスケジュールの一例は下記の通り。
1日目:出国 羽田発、深夜のハワイ島直行便でコナ空港へ
2日目:到着 午後、コナ空港に到着。ホテルにて現地プランナーと挙式前日の打ち合わせ
3日目:結婚式当日 正午ごろホテルのチャペルで式を挙げ、夜は夕日を見ながらパーティー
4日目:アクティビティ1 ハワイ島一周ツアーに参加
5日目:アクティビティ2 マウナケア登山ツアーに参加
6日目:出国 朝、ホノルルに移動、出国までショッピング
7日目:帰国 夜、羽田に到着
ハワイ島のコナ空港へは、羽田・成田両方から直行便が出ていますが、「オアフ島も行ってみたい」という方は、帰りの便をホノルル発にするのもおすすめ。
ハワイ島はフォトウェディングもオススメ!
ハワイ島の海は透明度が高く、絶景ポイントや野生のイルカなどに出会える、フォトポイントが多くあります。
コハラ・コーストの美しいピンクサンセット
遥か水平線に沈む太陽、夕陽色に染まる空、ビーチリゾートで見るサンセットはロマンティックですね。
ハワイ島のコハラ・コーストでは、ピンク色に染まる幻想的なサンセットを見られることが有名です。その美しさは息を呑むほど。
野生のイルカやマンタ、クジラに出会える
ハワイ島では海水がきれいなこともあり、高い確率でイルカやマンタ、クジラに遭遇できるポイントがあります。
ウォッチングツアーや一緒に泳ぐアクティビティも充実しています。
また、コナ空港から車で10分程のマハイウラビーチや、火山島を象徴する黒砂で有名なプナルウブラックサンドビーチでは、ウメガメが上陸するビーチとして知られています。
運が良ければ甲羅干しをする姿を見られるかもしれませんね。
ハワイ島挙式にオススメの時期は?雨期でもOK?
ハワイの気候は、5〜10月の乾季が夏、11〜4月の雨季が冬の時期。
平均気温は25度前後、湿度も低く温暖で年間を通して過ごしやすい気候です。
挙式に適した時期は、5〜10月
ハワイ挙式をするのに適した季節は、気候の落ち着いている5〜10月の乾季。
雨がほとんど降らないので、ビーチウェディングやガーデンウェディングもおすすめです。
ゴールデンウイーク明けから6月にかけての時期と、10〜11月の平日は旅行代金も比較的落ち着くのでおすすめです。
また、雨季と言っても日本の梅雨のように、雨がしとしと降り続くわけではありません。
一日のうち数回、短時間にザーッとスコールが降る程度。
それにスコールの後には大きな虹が見られることも。
ハワイが「虹の州」と呼ばれるほどの美しさで、虹を見ると幸せになれるという言い伝えもあるんですよ。
また12〜3月はホエールウォッチングを楽しむこともでき、冬には冬の楽しみがあります。
西海岸は日中晴天率が98%以上!の乾燥地帯
地球には13の気候がありますが、ハワイ島は標高4,000m級の山が2つもあるため、西と東でも気候の差が激しく、島内は11もの気候があると言われています。
島の東側ヒロ地区では、湿った貿易風が高い山にぶつかることで一年を通して雨が降り、全米一降水量が多い地域だとか。
しかし、西海岸は雨が少ない乾燥地帯で、日中の晴天率は98%以上とも言われています。
教会やリゾートホテルが多く、ビーチもあるので、ハワイ島挙式なら西海岸がオススメです。
天候に左右されることなく挙式を行うことができるでしょう。
ハワイ島でのオススメ挙式スタイル3選!
ハワイ島では、砂浜で挙げるビーチウェディングや青い芝生上のガーデンウェディング、ホテルのチャペルや格式ある教会で行うウェディングなど、さまざまな挙式スタイルがあります。
ほどんどのチャペルや教会がオーシャンビューで、ホノルルのような近代ビルもないため、ウェディングフォトの撮影も最高の環境です。
1. 美しい砂浜で開放的に!『ビーチウェディング』
ハワイ挙式で人気が高いのは、ビーチウェディング。
ハワイ島の西海岸には美しいビーチが点在していますが、コハラ・コーストのハプナ・ビーチは全米でNo.1に選ばれた最も美しいビーチとして知られています。
白い砂浜と遠浅の海は、ビーチウェディングに最高のロケーションです。
2. 二人だけのウェディングなら『世界で2番目に小さい教会』で
1885年に創設、外装・内装共に白と青に統一された「コナ・セント・ピータース教会」は、「リトル・ブルー」という愛称で地元の人からも愛されています。
たった4mしかないバージンロードと収容人数12人というこぢんまりとした教会は、二人きりの結婚式にもぴったりのシチュエーションです。
3. 親族の宿泊も兼ねるなら『リゾートホテルのチャペル』が人気
リゾートホテル内にあるチャペルも人気です。
広々としたホテル敷地内には、きれいに整地された芝のガーデンや、おしゃれなガゼボなどもあります。
宿泊やパーティーも一緒に行えるので式場までの移動もなく、親族に参列してもらう結婚式におすすめです。
「シェラトン・コナ・リゾート」のベイサイド・チャペルは、薄いペパーミントグリーンと白い壁が爽やかな外観。
大理石の豪華なバージンロードと、ステンドグラスから透ける光が魅力です。
チャペルの横には、青々とした芝と美しいガーデン会場「ベイサイド・ローン」が隣接し、海を眺めながらウェディングパーティーが行えます。
また、コハラ・コースト沿い、広大な敷地に建つヒルトンホテルは、日本人観光客にも人気の高いホテルです。
大き過ぎないチャペルは、親族だけを招いた小規模な挙式にぴったり。
大型リゾートホテルだけあって、スパやプール、ゴルフコースなどの施設が充実しています。
二人だけならリーズナブル!ハワイ挙式の費用目安
誰にも気を遣うことなく、新婚旅行を兼ねて、二人だけで海外挙式をするカップルが増えつつあります。
二人だけでハワイ挙式をする場合の費用相場は、約120~250万円。
日本で挙げる結婚式費用の相場は、全国平均で約360万円。招待する人数の平均は約72人という数字が出ていますので、新婚旅行も兼ねていると考えると2人だけの挙式のコストパフォーマンスは高そうですね!
日本で結婚式を挙げるとなると、家族や親族、職場など、立場上披露宴を行わなければならないこともあり、二人だけというのもなかなか難しいもの。
式場探しから、衣装、招待状作成、余興の依頼、引き出物の手配など準備に半年以上かかることも稀ではありません。
両家の親族のバランスや、主賓や上司の席の配置などに頭を悩ますこともあるでしょう。
二人きりの海外挙式なら、そんな煩わしさもありませんね。
ゲストを招いてのハワイ挙式費用相場と、旅費負担について
10人程度のゲストを招いて行う場合は、約160~400万円を見積もっておくとよいでしょう。
家族や親族、または友人が参列する場合、旅費の負担をどうするか考えなければなりません。
友人をハワイ挙式に呼ぶ場合は、各自で全額負担してもらうことがほとんどです。
親族の旅費についてはまちまちですが、親族が全額負担は約50%、新郎新婦が一部負担は約35%、新郎新婦が全額負担は約15%となっているようです。
ただし、参列してくれる方に負担がかからないよう、航空券やホテルの手配は新郎新婦が一括して行うのが一般的。
参考URL:『ゼクシィ結婚トレンド調査 2016』株式会社リクルート
海外挙式をハワイ島でするなら、知っておきたい基礎知識
ドラマティックな大自然と、のんびりとした空気感が特徴のハワイ島
ハワイ諸島最大の面積を誇り「ビッグアイランド」の名前で親しまれるハワイ島。
首都ホノルルがあり一番メジャーなオアフ島に比べ人も少なく、ノスタルジックな町並みとのんびりとした空気を楽しめます。
現在も活発な火山活動が続くキラウエア火山や、「星空に一番近い」と言われるマウナケア、西海岸沿いの極上リゾートなど、同じ島内でもさまざまな表情を見せる自然が特徴。
挙式の前後の日程にも、大自然を満喫できるアクティビティを楽しめます。
日本からハワイ島への直行便が便利!帰国日を間違えないように注意して
日本からハワイ島へ行くのに最も便利なのは、羽田・成田空港から週に3回(2018年9月現在)出ているハワイ島西岸のコナ国際空港(KOA)への直行便。
羽田・成田空港ともに夜に出発し、ハワイ島に同日の午前~お昼頃に到着します。
渡航時間は往路が7時間前後で、復路は8時間半前後。
時差は19時間で日本の方が進んでいるため、帰りはハワイを昼頃出発して翌日の夜に日本に到着することになります。
ハワイ島ウェディングのスケジュールは、ハワイでの泊数+1日の日程が必要なので注意してくださいね。
オアフ島とハワイ島だけじゃない、ハワイの島々。
ハワイは、オアフ島、マウイ島、カウアイ島、ハワイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の主要な8つの島と小さな島々から成り立っています。
州都ホノルルがあるのはオアフ島。最も観光客が多く、ワイキキビーチがあることでも有名ですね。経済や文化が栄えた大都市で、高層ビルやホテルが建ち並んでいます。
1959年にアメリカ合衆国の50番目の州となったハワイ州ですが、1778年にキャプテン・クックの愛称で知られるイギリスの海洋探検家、ジェームズ・クックがハワイを発見し、先住民族が住むハワイの地に西洋文化が開かれるきっかけとなりました。
海外挙式はグアムよりハワイが人気
海外挙式を行う国は、ハワイが約66%、2位のグアムが約14%と、圧倒的にハワイが人気です。
グアムは日本との時差も少なくフライト時間は3時間。ハワイに比べて旅費も抑えられることがメリットです。
ハワイではウェディングビジネスが根付いているため、プロデュース会社の数や式場の数も多く、サービスの選択肢が多いことがメリット。
ハワイ島へは、羽田、成田空港からの直行便もあります。
ハワイ島ウェディングは、プロデュース会社に頼むのが安心。
ハワイ島ウェディングは、式場の手配から、写真や衣装、パーティーなどウェディングのトータルプロデュースをするプロデュース会社に任せると安心です。
「ハワイアイランドウェディング」はウェディングフォトがセットになったプランを多数用意しているサービス会社。
「アイランズ・ブライダル・ネットワーク」はハワイ島ウエディング専門のプロデュース会社。歴26年の現地ベテランコーディネーターのきめ細やかなサービスが人気です。
「オハナ・ウェディング・ハワイ」は結婚式ならびにハワイ島滞在中のさまざまな手配や、同行者のケアまで行ってくれるパーソナルコンシェルジュが母体のサービス。
希望の予算や、ハワイ島ウェディングで実現したいことを考え、自分達にぴったりのプロデュース会社と最高のウェディングを叶えましょう。
- 野生のイルカやウミガメと遭遇できる確率が高い
- ハワイ島西海岸は晴天率が98%で天候の心配もない
- 美しいビーチが多く、近代ビルもなく、最高のロケーション
- 挙式スタイルの選択肢が多い
- 費用も抑えられ新婚旅行も兼ねられる
ハワイ島ウェディングのおすすめの理由をご紹介しました。