ブライダルネイルは何日前にするのが正解?種類別オススメ時期

ブライダルネイルは何日前にするのが正解?種類別オススメ時期

メインイベントとなる指輪交換や、共同作業のケーキカットにキャンドルサービス…何かと手元が見られる機会が多い結婚式

結婚式・披露宴の主役は何と言っても花嫁ですから、細部までこだわり抜いて美しい花嫁として皆さんの記憶に残りたいですよね。

ネイリングは、花嫁さんの結婚準備スケジュール・爪の状態・指輪やドレスとのコーデを考えたいもの。

今回は、ブライダルネイルをする上で注意しておきたいポイントを徹底紹介いたします。

この記事のポイント!
  • ブライダルネイルをする日が分かる
  • 自分に合ったブライダルネイルの種類が分かる
  • ブライダルネイルに向けた、セルフケア方法がわかる

※本ページはプロモーションが含まれています

ブライダルネイルはいつやる?結婚式の1週間前~前日

ネイルサロン

結婚式前の1週間は準備や式場との最終打ち合わせで多忙極まりない時期ですが、この間がブライダルネイルをするのに1番適しています。

ベストコンディションで式に臨みたい方は、前日などなるべく当日近くにネイルを仕上げるのがオススメ。

ネイルサロンの予約は、挙式3ヶ月前に

ネイルサロンの予約を取る時期は、挙式の3ヶ月前くらいを目安にしておけば安心。

先過ぎるとネット予約できなかったり、予定が変わって日時変更しようとしたら希望日が空いていない、などのトラブルもあるので注意してくださいね。

挙式まで3ヶ月を切っている場合は、結婚式の日程が決まり次第すぐ予約を。

人気店の施術を受けるには、直前だと予約が取れないケースも多々あります。

まず予約をしておいて、デザインは日にちが近くなってから考えましょう。

ネイルサロンに行く日は、挙式直前に

「予約は早めに、サロンに行く日は遅めに」これがブライダルネイルの鉄則となります。

前日~1週間前くらいがベスト。

ちなみにブライダルネイルにはいくつか種類があり、それぞれベストなタイミングがあるので、次の段落で詳しくご紹介します!

ポイント!

爪が短すぎたり指先が乾燥してささくれがあったり、自爪のケアが十分ではないうちにネイルを済ませてしまうと、見栄えに影響が…。

ネイルサロンに行くまでに、キレイな指の状態を完成させるためにセルフケアは必須です。

ギリギリまでコンディションを整えておきましょう。

ブライダルネイルの種類別!メリットデメリット&おすすめ時期

ブライダルネイルは一般的に4つのパターンがあります。

  1. ジェルネイル
  2. スカルプチェア
  3. ネイルチップ(付け爪)
  4. マニキュア(ネイルポリッシュ)

それぞれ異なる特徴を持っているので、自分のライフスタイルや理想にあったネイルを選んでくださいね。

(参考)
結婚式にショートネイルはあり?爪が短い人のブライダルネイル方法 | ブライダルエステナビ

1.ジェルネイル

ジェルネイルデザイン

専用のUVライトで固めるジェルネイルは、ブライダルネイルの定番人気。

1度施術を受けると約3週間は長持ちします。

地爪に優しい素材でできており、爪の乾燥等を防いでくれる効果も期待できます。

各工程でUVライトを使って固めていき、ガッチリと剥がれないようになっているので、式の最中で外れてしまう心配はまずないでしょう。

また樹脂を固めると強度が上がるため、もともと爪の厚みのない人にはピッタリです。

ただ爪が伸びるとジェルごとずれていくので、1週間くらいすると根元が伸びてきてしまって、見栄えはやや悪くなります。

ジェルの場合は爪の長さを足せないので、短い爪の方はスカルプチュアを試してみてください。

ジェルネイルの料金は、単色なら4,000円くらいから。ラメやストーンなどの装飾つけ放題だと15,000円くらいになります。

ポイント!
  • ネイルの持ち:約3週間
  • 結婚式何日前?:3日前~前日
  • メリット:取れにくい、デザイン豊富、対応サロン豊富
  • デメリット:オフもサロンでする必要がある(だいたい有料)
  • こんな花嫁にオススメ:挙式前に時間がある人、職場でのネイルがOKな人

2.スカルプチュア(アクリルネイル)

アクリルネイル

スカルプチュアは、爪の長さを足す事が出来るネイルスタイルです。

ジェルネイル同様に、一度ネイルをすると3週間ほどはもちます。

ジェルネイルと見た目が似ていますが、爪の短い方も自由な長さのネイルファッションを楽しめるところがメリット。

ただし人工的に作った爪のパーツを地爪に付けやすくするため、爪を少し傷つける必要があります。

スカルプチェアを外す際は、刺激の強いアセトンを塗りつけて爪に着けたアクリルを溶かさなければならず、肌が荒れたり爪が乾燥する場合があるのでオフした後はケアが大切です。

料金はジェルやポリッシュよりも、やや高くなります。

ポイント!
  • ネイルの持ち:約3週間
  • 結婚式何日前?:3日前~前日
  • メリット:取れにくい、爪が短くてもきれいな形にできる
  • デメリット:オフもサロンでする必要がある(だいたい有料)、施術料金はやや高め
  • こんな花嫁にオススメ:挙式前に時間がある人、爪が短い人

3.ネイルチップ(付け爪)

ネイルチップデザイン

付け外しが簡単なネイルチップは、職場で華やかなネイルが禁止されている方や結婚式後にすぐハネムーンへ出かける方にオススメのネイルスタイルです。

結婚式が終わった後も、作ったネイルチップを思い出としてとっておけるのがメリット。

また前撮りの時にチップを作ってもらい、それを結婚式でも使う事ができるのもうれしいポイントです。

お色直し用にネイルチップを2パターン作っておくと、結婚式中に付け替えも可能!

統一感のあるドレスファッションを楽しめますね♪

しかしドレスや手袋にひっかかってしまうだけでもポロリと取れてしまう…なんて事もありますので、常に手元に注意しておかなければなりません。

結婚式当日は、予備のネイルチップも作っておくと良いでしょう。

ネイルサロンでオーダーチップを作ってもらう場合は、できあがるまでに1週間ほどかかります。(※サロンによって異なります)

2週間前までには来店しておくようにしましょう。

ポイント!
  • 結婚式何日前?:2種間前までにオーダー
  • メリット:付け外しが簡単、思い出に残せる
  • デメリット:取れやすいので挙式中も気を配る必要がある
  • こんな花嫁にオススメ:仕事柄ネイルができない人

4.マニキュア(ネイルポリッシュ)

ネイルポリッシュでのブライダルネイル

ご自身の爪に直接マニキュアを塗ってデザインをするネイルスタイルです。

長さを付け足したりはしないので、短い爪よりも長さのある爪の方が、きれいに見えます。

短い爪の方はポリッシュを塗る前に伸ばしておくのがオススメ。

わざわざ忙しい期間にサロンに通わなくても自宅でセルフネイルできて、結婚式が終わった後もネイルチップのようにサッとオフが可能。

仕事の関係で派手なネイルができない花嫁さんも、次の日から地爪で勤務が可能ですね。

デメリットは持ちが悪い事。

普段通りの生活をしているだけで、ポリッシュが剥がれてしまうので見栄えが悪くなります。

どんなに丁寧に扱っても、きれいな状態は長くて1週間しか持たないので、前日にセルフで塗るかサロンの施術を受けるのがオススメ。

セルフネイルなら、ベースコートを塗って爪とネイルの接着面を増やし、最後にトップコートでツヤ出ししてネイルを傷から保護しましょう。

ポイント!
  • ネイルの持ち:約1週間
  • 結婚式何日前?:前日
  • メリット:セルフネイル可能、リーズナブル
  • デメリット:ヨレやすい
  • こんな花嫁にオススメ:仕事柄ネイルができない人、自爪の形がキレイな人

ブライダルネイルは何日前?料金は?種類別比較表

種類 いつ 料金
ジェルネイル 3日前~前日 ¥4,000~¥15,000
スカルプ 3日前~前日 ¥7,000~¥20,000
ネイルチップ 2種間前までにオーダー ¥3,000~¥10,000
マニキュア 前日 ¥2,000~¥5,000

ネイルの値段は、サロンによって大きく異なります。

ジェルネイルやスカルプネイルの場合、単色なら5,000円程度で可能ですが、フレンチネイルやラメ、ストーンなどをつければ、値段があがります。

また、ネイルを外すための「オフ料金」も別でかかることも多いので要チェック!

ネイルポリッシュを自分で塗る場合、デパコスなどは3,000円~5,000円程度。プチプラマニキュアなら200円~300円で購入可能です。

結婚式前のネイルは、自爪のセルフケアも重要!カンタンお手入れ方法

Women cut the nails

ネイルサロンに行くまでにのセルフネイルケアは「保湿」「爪の長さ調節」「デコボコの軽減」が大切です。

指先の乾燥が進んでしまうと、ささくれや爪割れの原因に。

素敵なウェディングドレスを着ているのに、ふと見た指先がカサカサだと気分も落ち込んでしまいますよね…。

サロンに行くまでに自宅でできるケア方法はこのとおり。

無理のない範囲でネイルケアを頑張ってみましょう!

  • 指先に保湿クリームやネイルオイルを塗る
  • 爪切りではなく、やすりで長さの調整をする
  • お風呂上りの皮膚が柔らかいときに、甘皮の除去をする
  • 夏場は指先(爪)にも日焼け止めを塗って紫外線対策を
  • タンパク質(肉・魚・乳製品)やミネラル(海藻類・野菜、ビタミンは野菜・果物)をとる
  • 極端な食事制限など、無理なダイエットは控える

ネイルサロンでの注文は、衣装合わせ時の写真がマストアイテム

ネイルサロンには衣装合わせの時の写真を持っていこう

ネイルサロンに通い慣れていない方は、初来店の際には衣装合わせした時の写真を持っていくと重宝します。

どんなドレスを着るか分からないまま施術を進めるとなると、お店側は不安になってしまいます。

当日の全体的なイメージができるように写真をみせると、スムーズにネイルデザインが決まりますよ。

衣装合わせの写真が無かったら「フリルとリボンの多いドレスで、花束はピンク系のものを持とうと思っています!」と言うように、具体的なドレスの特徴を伝えておけば大丈夫です。

ネイル、まつエク、シェービング。1つのサロンにまとめよう

まつ毛エクステ

ブライダルネイル、ブライダルエステ、ブライダルシェービング、まつ毛エクステ。

これらのブライダルケアをやるなら、サロンをまとめたほうがラクチンです。

ネイルサロンのみならずエステサロンでも、ネイルケアやハンドケア、マツエクのメニューがあるので、セットで予約を入れると非常に便利

ネイル&シェービング&エステの1dayコースなど、お得なセットプランがあるサロンもあるので、それぞれで予約するよりも節約になりそう!

ネイルもできるエステサロンを探す

ブライダルネイル デザイン選びのポイント!

ドレスに合わせてネイルのデザインをきめよう

ドレスとコーディネートするのがキホン

ネイルデザインはドレスの系統に合わせて選ぶと統一感が出ます。

普段はカジュアルなデザインのネイルが好みでも、豪華絢爛なウェディングドレスには不釣り合い。

思い切って指先も揃えて豪華にしましょう。

  • ホワイト系ドレス:
    シンプルだけど目立つホワイトベース・フレンチネイル等
  • ベージュ系ドレス:
    くすみ系カラー、ホワイトレースをあしらったネイル等
  • その他カラードレス:
    ビジューつきネイル(色不問)、ピンクベース(フリル・リボンの多いドレス)
  • 白無垢などの和装:
    アクセントにゴールドや赤を使用したネイル、和柄ペイントのネイル等

挙式スタイル、ゲストの層に合わせる

ネイルだけではありませんが、場の雰囲気に合わせてブライダルコーディネートを考えましょう。

結婚式を厳かな雰囲気で行う場合は、ネイルデザインはシンプルに。

反対にとことん派手な挙式をする場合は、主役の花嫁さんが地味にならないように、指先までこだわってみて。

参列者の顔ぶれも考慮しておくと良いですね。

前撮り時は、セルフネイルで節約する花嫁さんも

和装ウェディング

フォトウェディングや前撮りでは指元がアップの写真を撮影する事は少ないので、自分でマニキュア(ネイルポリッシュ)を塗って、セルフネイルで済ます人が多いようです。

結婚式のスケジュールによりけりですが、前撮りは結婚式の1ヶ月前までに行うのが一般的。

前撮りの時にやったネイルを、結婚式まできれいな状態に保っておくのは難しいでしょう。

1ヶ月以上前に前撮り用にネイルサロンに通って、挙式前も行くのは時間的・金銭的に厳しい…という花嫁さんには、セルフマニキュアがオススメです。

他にも付け外しが楽なネイルチップや、貼るだけで済むネイルシールで前撮り時のネイル代を浮かしている先輩花嫁も!

浮いた分を当日のネイル代に上乗せして豪華なものにしているようです。

ブライダルネイルをしないと、華やかさに欠けてしまうかも

ブライダルネイルをしないままで結婚式に望んでしまうと、手元の華やかさが欠けてしまいます。

豪華なウェディングドレスを着るので、指輪だけではなく爪先にも気を遣いたいところ。

神前式で白無垢だから必要ないとお考えの方でも、するのとしないのとでは大きな差があるので、ぜひともブライダルネイルにトライしてみてください。

「どうしてもネイルには抵抗がある…」という方はトップコートだけでもツヤを出せて美しく見えますし、グローブをはめて手元を隠しておくと良いでしょう。

まとめ

  • ブライダルネイルは、結婚式の1週間前から前日まで
  • ジェル、アクリルなら、3日前から前日
  • オーダーチップなら、挙式2週間前まで
  • ネイルポリッシュは前日がオススメ
  • ネイルサロンで注文する際は、衣装合わせ時の写真を持っていく
  • ネイルケア・マツエク・シェービングを実施してるサロンで予約すると便利

一生に二度と無い結婚式ですから、爪先まで完璧な花嫁になりたいと思う方も多いでしょう。

上のポイントを参考にして素敵な晴れ姿を皆さまにお披露目しちゃいましょう!