職場で婚約指輪を着ける前に!考えておきたい4つのポイント
プロポーズをされて、気分は最高に幸せ!だけど、職場に行くときは婚約指輪をつけてもいいのか考えてしまいますよね。
自分も職場の人も、気分よく仕事をしたいもの。
「嫉妬の目で見られてしまったり、見せびらかしてると思われたりしないかな…?」と心配な人は、婚約指輪を職場に着けていくときはちょっと考えてからの方がよさそう。
婚約指輪を職場につけていく前に考えたい、4つのポイントをご紹介します。
この記事のポイント!
- 婚約指輪をもらった女性向け
- 職場で婚約指輪をつけたいけど、迷っている人向け
- 先輩たちの職場での経験談を知れる
前提:職場で婚約指輪をつけるのは、マナー違反ではない
公務員でも教師でも看護師でも、基本的には婚約指輪をつけるもつけないも個人の自由。
「社会人として婚約指輪を仕事中につけるべきではない!」というマナーや常識は無いと考えてOKです。
ただし以下の項目に当てはまる人は、これから紹介する4つのポイントでよく考えてから婚約指輪をつける着けないを決めてみて!
- 職場への結婚報告をしていない
- 職場での人間関係にいざこざがある
- 婚約指輪のデザインが派手、宝石が大きい
- 職種が、手仕事や飲食業
- 役所や銀行など、いろいろな人と接する仕事
- 保育士や介護、医療関係の仕事
1.職場で婚約指輪をつけるタイミングを考える!結婚報告前は避けて
- 「婚約指輪を職場でつけるなら、いつつけるべき?」
- 「指輪をつけ始めるタイミングがわからない!」
- 「同僚や先輩たちからの目が心配…」
こんな方は、婚約指輪を着けるタイミングは職場への結婚報告をしてからにしてみましょう。
自分から報告しないで、職場の人に聞かれてから「実は婚約をしました…」と、報告するのは避けたほうが安心。
婚約後いよいよ入籍するタイミングには、職場でもいろいろな変化が起きます。
- 結婚手続きや挙式準備などで仕事を休む
- 職場で使う苗字やメールアドレスが変わる など
そのような事情をきちんと説明しておかないと、「社会人として礼儀がない人…」と思われてしまうことも…。
あらかじめ報告しておくことで、お互い気分良く働くことができます。
職場で結婚の報告をする順番
【関連記事】こちらもcheck!
2.職場で婚約指輪を着けて良い雰囲気か見極める
職場に婚約指輪を着けていくこと自体は問題ないのですが、自分の職場の雰囲気(社風)を考えてみましょう。
【婚約指輪を着けてもOKな社風の例】
- 会社にいる周りの方が、婚約指輪を着けてきていた
- アットホームな社風で、社員同士が仲良し
- 会社から結婚のお祝い金が出る
- 未婚者より既婚者の方が多い
【婚約指輪を着けるかどうか、少し考えたほうがいい社風の例】
- 婚約した同僚や先輩に、指輪を着けてきた人がいない
- 自分とほかの社員の間に人間関係でトラブルがある
- 役所や銀行など、不特定多数の人の接客をする
婚約を祝福してくれる人ばかりとは限りません。残念ながら、嫉妬してしまう人もいます。
お祝い事なのに嫌な思いをしたくないですよね。
また会社の業務内容にそぐわないなどの理由から、派手なアクセサリーの着用が禁止されている場合もあります。そちらもよく確認しましょう。
3.仕事中に婚約指輪を着けるなら、デザインはシンプルなものを
職場に着けていくとき、シンプルであまり目立たないデザインのものなら良いのですが、あまりに派手なものは避けたほうが良いでしょう。
- メレダイヤが敷き詰められたパヴェデザイン
- 大きな宝石やダイヤモンドのついた、立て爪デザイン(ソリティア)
このような派手なデザインの場合、職場で許可されていたとしても着けていくのはできるだけ避けたほうが無難。
そもそもあまりにゴージャスな指輪は、オフィススタイルの服装に合わせるには派手すぎるかも。
社員の目や反応も気になりますが、服やメイクとのコーディネートと合うかな?という点からも見直してみては?
4.婚約指輪が業務の妨げになる職種かどうか考える
婚約指輪が立て爪のデザインなどで、装飾が業務の妨げになる場合は、仕事中は外したほうが良いでしょう。
「指輪が邪魔で、仕事が進まない…」なんてことがあれば、たとえ職場で婚約を祝福されたとしても、まわりから白い目で見られても仕方ありませんね…。
また通勤のときにだけ着けて業務中は着けないという人もいますが、取り外す時は無くさないように十分気をつけて。
デスクワーク系の職種は、指輪をつけやすい
事務や内勤などのデスクワーク系の職種では、仕事中も指輪をつけている方も多いようです。
キーボードやマウスの操作なら、指輪のデザインがちょっと派手でも問題なく仕事ができますしね!
飲食系や薬品・介護系、保育士などの職種では着けないほうが良い
飲食系や薬品、介護系などの職種では、着けないほうが良いでしょう。
飲食系では、衛生面の問題でアクセサリーの着用が不可になっている場合も多いです。
介護職では、利用者を傷つけないためなどの理由がありますね。
このような職種では、オフの日のお出かけに着けていくようにして、職場に着けていかないようにしましょう。
営業職、受付、接客業はTPOを考えて
営業職や受付など、人と接することが多い仕事の場合、相手によって受ける印象は違ってきますので、着けないことも多いよう。
一つの目安として、仕事中の服装を考えてみるのもオススメです。
職場ではスーツやオフィスカジュアルと決まっていたり、制服があったりする職種の人は婚約指輪をつけないほうが無難かも。
婚約指輪をネックレスにして持ち歩く方法も
職場の事情などで指につけられない場合、ネックレスにして持ち歩くという方法も。
仕事以外の家事の時などにも、婚約指輪を傷つけずに済みます。
チェーンを買う時は、婚約指輪が傷つきにくい素材を選んだ方が良いので、指輪の材質(プラチナ?ゴールド?シルバー?純度までわかれば)を確認したうえで、ジュエリーショップに行きましょう。
チェーンにそのままリングを通すと、斜めになってしまって着け心地が良くないかもしれません。
指輪をペンダントトップにする用のチェーンもあるので、そちらも検討してみましょう。
またネックレスにしても、睡眠中や運動中などの動くときには外すようにしてください。
職場に婚約指輪を着けていくか意見が分かれる!花嫁さんの体験談は?
職場に婚約指輪を着けていくかどうかは、職場の雰囲気、デザイン、職種によって様々。
さらに個人の考え方によっても違ってきますよね。
ここでは、着けていく派と着けていかない派の体験談をご紹介します。
職場に指輪を着けていく派!花嫁体験談
周りの目は気にしなかった
着けても気づかれなかった
仕事中に指輪を見るのが幸せだった
着けていかない派!花嫁体験談
指輪を紛失しそうだったから
仕事上のTPOを考えてやめた
職場でつけないなら、婚約指輪はいつつけるの?
婚約指輪は宝石やダイヤモンドがついていたり、ファッションリングよりも派手なデザインが多いもの。
そのため日常のシーンによって、婚約指輪を着けたほうが良いときも、着けないほうが良いときもあります。場合によって、使い分けましょう。
着けたほうが良いタイミングとしては、自分や彼の両親と会うとき、結婚式の準備をしているときなど。
家事やお風呂のときなどは、指輪を傷めることがあるので外したほう安心です。
婚約指輪を普段使いしたい人には、こちら↓の記事もおすすめ!
まとめ
- 職場で決まりがなければ、基本的に婚約指輪を着けていって良い
- 職場の人に結婚報告してから、婚約指輪を着けていくのが安心
- 職場の雰囲気によって、着けていくか見極めよう!
- 派手な婚約指輪は避ける
- 仕事内容によって、着けるべきではない場合もある。飲食・介護・薬品・保育は気を付けて。
- 指に着ける他、ネックレスにして身につける方法も
職場で婚約指輪を着けるときのマナーや、注意点などを紹介してきました。
仕事をしている職場の雰囲気や、職種によって着けるべきかどうかは違ってきますし、着ける派と着けない派に分かれます。
正解はないので、先輩たちの体験談を参考に、自分の納得するつけ方を見つけてくださいね。