春婚におすすめ!ウェディングブーケの花材&アレンジアイデアまとめ
花嫁さんを引き立ててくれる、ブライダルブーケ。せっかくなら、おしゃれなものを持ちたいですよね!
そこでオススメなのが、季節の花を取り入れるアイデアです。特に春はたくさんのお花が咲き誇るシーズンで、素敵なブーケアイデアにあふれています。
今回は春に結婚式を挙げる人にぜひ使ってほしいお花&ブーケデザインを紹介します。
【色別】春婚のウェディングブーケ向きのお花一覧
ブライダルブーケを決める時は、使うお花の色にまず悩むことでしょう。まずは今回紹介するお花を、色別にまとめました。
ホワイト系
チューリップ
ラナンキュラス
シャクヤク
アネモネ
スズラン
ガーベラ
スイートピー
赤・ピンク系
桜
チューリップ
ラナンキュラス
シャクヤク
アネモネ
ガーベラ
スイートピー
黄色・オレンジ系
チューリップ
ラナンキュラス
アネモネ
ミモザ
ガーベラ
ブルー・紫系
アネモネ
デルフィニウム
ブルースター
ガーベラ
スイートピー
春らしさを感じられるお花 7選
まずは季節感を強く感じられる春の花を7つ紹介します。
桜
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春に欠かせないお花といえば、やっぱり桜です。
優美で上品な美しさは、新婦をより一層輝かせてくれるでしょう。
桜を使った結婚式ができるのは、3月~4月に結婚式を挙げるプレ花嫁だけの特権!ぜひ積極的に取り入れたいですね。
ほかのお花と組み合わせるアレンジのほか、桜だけのブーケを作っても素敵です。
- 花言葉:精神の美、優美な女性
チューリップ
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チューリップも春を代表するお花のひとつ。女性らしい、丸みのあるシルエットと多彩な色が魅力の花材です。
ブーケとして持つときは、チューリップオンリーにするのが人気かつおすすめ!洗練された美しさと可愛らしさを兼ね備えた、清楚なブーケになりますよ。
- 花言葉:博愛、思いやり、失われた愛(白)、望みのない恋(黄)、不滅の愛(紫)
ラナンキュラス
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※画像の、薄く緑がかっているお花がラナンキュラス。薄ピンクのお花はバラ
「魅力的」という花言葉に納得できるほど、繊細で綺麗なお花・ラナンキュラス。
薄い花びらが何重にも重なって咲く様子は華やかで、しっかりとした存在感があります。
カラーバリエーションが豊富なので、アレンジの幅が広いのも魅力的です。
- 花言葉:魅力的、やさしい心遣い(黄)、純潔(白)、飾らない美しさ(ピンク)、幸福(紫)
シャクヤク(ピオニー)
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シャクヤクは美人の象徴として有名なお花です。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というフレーズは、一度は耳にしたことがあるのでは?
女性らしいたおやかさ・華やかさに惹かれる人も多く、なかには「ピオニーを使いたいから春挙式にする!」というプレ花もいるんだとか!
- 花言葉:つつましさ、幸せな結婚(白)、はにかみ(ピンク)
アネモネ
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アネモネは大人っぽい雰囲気がおしゃれな、大きくて目を引くお花です。
特に白のアネモネは中心部分のブラックとのコントラストが鮮やかで、ウェディングブーケがモダンで垢ぬけた印象になるでしょう。
ラナンキュラス同様、結婚式でとても人気のあるお花なのですが、生花は冬~春にしか手に入りません。春婚の花嫁さんは、ぜひ積極的にアネモネを使ってみて!
- 花言葉:はかない恋、期待(白)、あなたを待っています(青紫)
ミモザ
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春を告げるお花であるミモザは、なんといっても、そのあたたかな黄色とふんわりした雰囲気が素敵です!
温かみにあふれるお花は、特にカジュアルウェディングにぴったり。
ミモザだけで作られたブライダルブーケをよく見ますが、パンパスグラスやカスミソウ、カモミールといった白いお花と組み合わせるのも可愛くておすすめです。
- 花言葉:秘密の恋、友情
デルフィニウム
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水色、青、紫といったブルー系のお花を使ったブライダルブーケを持ちたい人におすすめしたいのが、デルフィニウムです。
基本的にはバラ、ラナンキュラスなどを主役にして、デルフィニウムをサブ的に使うアレンジが多いです。
なかでもおすすめなのが、ホワイトカラーでまとめたブーケに入れてアクセントにする使い方!花言葉通りの、上品で凛とした雰囲気にまとまります。
- 花言葉:清明、高貴
花言葉が結婚式にぴったりな、春の花材
3月~5月ごろにシーズンとなるお花のなかで、特に結婚式にふさわしい花言葉を持つものを紹介します。
ブルースター
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やさしい水色が印象的なブルースターの花言葉は「幸福な愛」「信じ合う心」。2人の愛を誓う結婚式にはピッタリな言葉ですね!
幸福のおまじない「サムシング・ブルー」の役割として取り入れるのも◎
スズラン
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「幸福」「純粋・純潔」という花言葉を持つスズランは、ヨーロッパの結婚式で定番のお花となっています。なかでもフランスでは、5月1日に愛する人へスズランを贈る風習があるんだとか!
スズランブーケは爽やかで清楚な印象になるので、ちょうど5月のウェディングブーケにも似合います。
マイナスの花言葉があるお花、使わないほうがいい?
花言葉の由来は、世界各地の伝説などに基づきます。ですからプラスとマイナス、両方の花言葉を持つお花も珍しくありません。
とはいえ花言葉やその縁起を気にして使う・使わないを決めると、選べる花材が非常に限定されるでしょう。たとえばブライダル定番のユリも、本気で縁起を担ぐなら使用はNGとなります。
- お葬式で使われるので、マイナスのイメージも併せ持つ
- 頭を下げて咲く様子が、縁起がよくないとされる
- 縁起とは関係なく、強い香りがするので好き嫌いが分かれる
最近の結婚式は縁起を気にしないことも多いですし、自分の好きなお花を使ったほうが楽しい結婚式になるでしょう。なにより旬の生花に勝る美しさはありません。
どうしてもネガティブな花言葉が気になる人は、司会者にプラスの花言葉を紹介してもらうよう頼んだりすると安心です。
ブーケを節約したい!春婚の時期(3~5月)に安いお花
生花のウェディングブーケは1個あたり平均6.0万円と、意外に費用がかかります。
ブライダルブーケを節約したいなら、どんな花材を使うのがおすすめか解説します。
ガーベラ
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ガーベラはもともと、比較的安価で手に入るお花です。そしてガーベラの旬は春なので、春婚シーズンはさらに安くゲットすることが可能に!
お花も一定の大きさがあるので「ボリュームを増やしたら大量の花が必要で、結局予算オーバー」という心配も少ないです。
- 花言葉:希望、気高い美しさ(ピンク)、究極美(黄色)
スイートピー
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スイートピーは品種が豊富で、春と夏、冬に咲きます。そのなかでもメインとなるのが、春に咲く品種。
ガーベラ同様、元々お手ごろ価格で手に入るお花なのですが、丁度春婚の時期に出荷量が増えるので、より値段が安くなります。
フリルのような花びらもキュートなので、可愛いウェディングブーケになること間違いなし!
- 花言葉:やさしい思い出、門出
春のお花を使ったウェディングブーケで結婚式を迎えよう!
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品種改良にドライフラワー、造花(アーティフィシャルフラワー)と、現代では一年中好みのお花を手に入れられます。
とはいえ季節の生花に勝る美しさはありません。
ぜひ旬の、一番美しいお花を使って素敵なブーケ&結婚式にしてくださいね。
参考書籍
『ちいさな花言葉・花図鑑』宇田川佳子監修