これで失敗ナシ!ブライダルシューズの選び方と人気ブランド
ドレス選びを進めると気になってくるのが、小物類のセレクトについて。
その中でもブライダルシューズは、迷いやすいアイテムのひとつでしょう。
- レンタルと購入、どっちのほうがいい?
- どんなポイントに注意すれば、靴選びで失敗しない?
- 定番ブランドや、プチプラブランドが知りたい!
今回はプレ花嫁の抱えがちな、ブライダルシューズにまつわるお悩みに答えます。
ブライダルシューズで後悔しない、選び方のポイント
普段使うパンプスやサンダルなどと違い、ブライダルシューズには独特の注意点がいくつかあります。
歩きやすさ第一で選ぼう
まずなにより、歩きやすい靴を選んでください。
結婚式は一日がかりの長丁場になるうえ、新郎新婦が動くシーンもたくさんあります。
もし歩きにくい靴を選んでしまったら、足が痛くなってしまい、結婚式に嫌な思い出が残ってしまうかも。足が傷めば、綺麗な姿勢や美しい笑顔のキープにも一苦労します。
ウェディングドレスの丈に合わせよう
ウェディングシューズを選ぶときは「ヒールの高さ」もよく注意しましょう。具体的には、ドレス丈に合った高さを選ぶ必要があります。
ウェディングドレスは基本的に、ヒールの高さを調整することで丈を合わせます。
なので結婚式用の靴は、ドレスが決定してから選ぶのがおすすめです。
足元は意外と見える!ドレスデザインとの相性も要チェック
「足元はドレスで隠れるから、靴は何でもいい」と思っていませんか?
実は花嫁の足元がチラ見えするシーンは多いです。特に階段の上り下りや歩行時は、歩きやすいよう裾を少し持ち上げて移動するので、シューズがぱっちり見えるなんてことも。
注目度が高くないとはいえ「おしゃれは足元から」とも言います。ぜひドレスとシューズの相性も気にしておきましょう。
彼との身長差も考えて
靴選びをするときは、新郎との身長差も確認しておきたいポイントです。
一般的には女性のほうが10~15cmほど低いとバランスよく見える、と言われています。
ただし理想の身長差を作るには、シークレットシューズなどで新郎に協力してもらわないといけません。まずは2人で相談しておくと良いでしょう。
関連記事
新郎の背が低い…。小柄な彼との身長差はどう埋める?
花嫁衣装によっては、選べないシューズがある
もしウェディングドレスをレンタルして着用するなら、「ビジュー付き」「ピンヒール」といった一部のシューズデザインが選べないかもしれません。
これは、ドレスが靴に引っかかって破れる可能性があるためです。
シューズの色は白以外も選べる
ウェディングドレスに合わせる靴の色は白が定番ですが、実はホワイト以外の色でもOK!
- 幸運のおまじない「サムシングフォー」にちなんだ「青」
- 大人っぽく、かつ女性らしさも演出できる「赤」
- カラードレスや普段使いに使い回しがしやすい「ベージュ」
- 華やかで、挙式後も使い勝手のいい「ゴールド」「シルバー」
といったカラーシューズが人気ですが、結婚式のテーマや会場の雰囲気によっては黄色や緑、紫も◎
クールな印象の「黒」を選ぶのもアリですが、年配ゲストなどから「花嫁が黒ってどうなの?」と思われる可能性がある点に注意してください。
購入するなら、普段使いできるかも重視しよう
ブライダルシューズを購入して用意する人は、サイズや歩きやすさ以外に「結婚式後に使えるか」も大切にしたいところ。
挙式後の活用アイデアは、大きく3つ考えられます。
- シンプルなデザインの靴を普段使いする
- 華やかなデザインの靴を、記念日や結婚式のお呼ばれといった、ここぞという時に使う
- メルカリ等でお譲りする
関連記事
結婚式後も履きたい!日常使いOKのウェディングシューズ
前撮り・フォトウェディングなら自由な靴のコーデを楽しめる
結婚式には様々なルール・マナーがあるので、理想通りの花嫁姿になれないケースも少なくありません。
そんなときは、結婚式の前撮りやフォトウェディングを活用するのがおすすめです!
前撮り・フォトウェディングには形式ばったルールがないので、自由なコーディネートを楽しめます。
【前撮りならではの靴のアイデア例】
- カジュアルな靴が好き…スニーカー
- ビーチで撮影する…サンダル
- 挙式ではホワイトの靴を履く…カラーシューズ
【結婚式】フォーマルシューズの基本ルール
最近の結婚式は形式にこだわらないことが多いとはいえ、「マナーを知らない花嫁ね」と思われるのは嫌ですよね。ここではフォーマルシューズの基本マナーを確認します。
オープントゥ、ミュールは着用できない
花嫁のドレスコードである「フォーマル」において、つま先・かかとを出すのはNGとされています。
オープントゥやミュール、サンダルは基本的に選ばず、パンプスを履くようにしてください。
革製の靴を避ける
パイソン(蛇)をはじめとする革製品は殺生を連想させるということで、結婚シーンでは避けるのが習わしです。
アニマル柄のシューズは選ばないようにしましょう。
ヒールはあったほうが綺麗だけど、フラットシューズもOK
フォーマルシューズ=ヒールが高い靴という決まりはありません。なので結婚式でフラットシューズを履いてもOK!
ただフラットシューズは比較的カジュアルな印象になるので、フォーマルな場に似合う、エレガントなデザインを選んでおくと安心です。
気になる、レンタルシューズにまつわる疑問
サイズやデザインのことを考えると、靴は購入したい。でも費用や「使い回し」のことを考えるとレンタルで十分な気がする…。
そんな悩みを持つ人向けに、レンタルシューズにまつわる疑問を解説します。
レンタルor購入、どちらにするべきか
花嫁のタイプ別に、レンタルと購入のどちらがおすすめかまとめました。
【レンタルがおすすめの花嫁】
- 靴選びをする手間をかけたくない
- 靴へのこだわりがあまりない
- 12cmヒールなど、挙式後に使い回しづらい靴が必要
【購入がおすすめの花嫁】
- 靴にこだわりがある、可愛い靴が履きたい
- 靴擦れが不安
- レンタルだと、サイズやヒールの高さが合わない
- とことん節約したい
なおこちらの調査によると、ウェディングドレスに合わせる靴をレンタルで用意した人は89.2%と、多数を占めています。
相場はいくらくらい?
みんなのウェディングのアンケートによると、5,000円未満でレンタルした人が一番多いとのこと。
- 第1位:5,000円未満…53.2%
- 第2位:5,000円~10,000円…10.6%
- 第3位:10,000円~15,000円…3.6%
ユニクロ・GUなどで購入するのと大差ない値段でもレンタルできるのは、ありがたいですよね。
なおレンタルシューズは白のエナメルパンプスが一般的で「可愛くない!」という意見も少なくありません。
ウェディングシューズで人気のハイブランド+プチプラ【7選】
ブライダルシューズを購入する人におすすめの、人気のブランドを7つ紹介します。
JIMMY CHOO(ジミーチュウ)
この投稿をInstagramで見る
女性の憧れるシューズブランドのひとつである、ジミーチュウ。
見ているだけで心踊るエレガントなデザインは、挙式はもちろん、特別な日のお出かけ用にもぴったりです。特にキラキラ輝くグリッターパンプスの人気が高め!
見た目はもちろん、履きやすさもバッチリなので長く愛用できそうです。
- 価格帯:10万円~
Manolo Blahnik(マノロ・ブラニク)
この投稿をInstagramで見る
おしゃれなブライダルシューズの代表格として必ず名前の上がる一足が、マノロ・ブラニクの「ブルーのハンギシ」。ブルーが一番有名ですが、実はカラーバリエーションも豊富で、10色以上の色展開があります。
マノロ・ブラニクのシューズは、歩きやすさが徹底的に追及されていることでも有名です。
- 価格帯:10万円~
Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)
この投稿をInstagramで見る
クリスチャンルブタンといえば、印象的なレッドソールが代名詞!
シューズ全体の雰囲気もエレガントで、大人っぽいものが沢山あります。もちろん結婚式にピッタリの華やかなデザインもありますよ。
比較的シンプルなデザインを選べば、普段使いもしやすいでしょう。
- 価格帯:10万円~
Bella Belle(ベラベレ)
この投稿をInstagramで見る
うっとりするほど美しいレース使い・ビーズ使いが印象的な、宝石のようなシューズが見つかるブランド・ベラベレ。
歩きやすさが重視されているのも、見逃せないポイントです。
繊細な見た目のわりに高すぎない値段なのも◎
- 価格帯:4.5万円~
DIANA(ダイアナ)
この投稿をInstagramで見る
おしゃれで履きやすくて、使い回しもできるブライダルシューズを安く買いたい!そんなワガママに全力で応えてくれるブランドが、ダイアナです。
シンプル、レース、グリッター、刺繍、ビジュー付きなどなど、豊富なデザインも魅力のひとつ。
全国のショッピングモール等に店舗があるので、試着も簡単にできます。
- 価格帯:1.5万円~
BENIR(ベニル)
この投稿をInstagramで見る
ウェディングシューズの専門店であるベニルは、花嫁さんから高い支持を得ているブランドのひとつ。
歩きやすさと繊細さの両立したデザインや、各デザインに12cmヒールが用意されている点は、まさに専門店ならではの配慮です。
ちなみにシューズクリップも多数販売されています。
- 価格帯:2.5万円~
SHEIN(シーイン)
正確にはシューズブランドではありませんが、高見えするプチプラアパレルECとして有名なSHEINを活用する花嫁さんもジワジワ増えてきています。
ブライダルシューズに絞って言うなら、ビジュー付きの華やかなデザインが沢山見つかりますよ。
通販という特性上、購入前の試着ができないので、必ず挙式前に履いてサイズ感のチェックをしておきましょう。
- 価格帯:2,000円~
まとめ
- 靴選びで一番重視するべきは歩きやすさ!
- ドレス丈に合った高さのヒールを選ぼう
- 意外と靴はチラ見えするので注意を
- 先輩花嫁はシューズをレンタルする人が多い。費用は5,000円未満が主流
- 購入するなら、挙式後に使い回せるデザインが◎。普段使いもよし、記念日用に大切にしておくのもよし!
ブライダルシューズの選び方について、まとめました。
花嫁さんの靴はあまり目立たないアイテムですが、大切な結婚式で「足が痛い」「デザインが野暮ったくてテンション上がらない」なんて後悔をしたら悲しいもの。
ポイントを押さえて、結婚式を楽しく過ごせるような一足を見つけてくださいね。