ウェディングドレスの試着、服装や髪型で気を付けるポイントは何?
ウェディングドレスやカラードレスを選ぶのって、すごく楽しみですよね!
一方では「何を着てドレスサロンへ行けばいいんだろう」「誰と一緒に行けばいい?」など色々な不安もあるはず。
今回はドレス試着に行くときの服装にポイントを当てて、解説をします。
ウェディングドレスの試着、どんな格好で行くのが正解?
- 着脱しやすいもの
- 自分らしいもの
- ラフ過ぎないもの
を選べば好きな服装でOKです。定番はワンピースですが、ジーパンでも問題ありません。試着時はブライダルシューズも借りるので、スニーカーで来店しても大丈夫ですよ。
ドレス選び当日の格好で大切なのは、自分らしい服装を選ぶことです。ドレスショップのスタッフは、花嫁さんの格好から好みを判断してドレスを提案してくれるんです。
ドレスの試着会付きのブライダルフェアに参加する場合は、「きれいめ」を意識すればOK!セットアップなど、オフィスカジュアルくらいの服装を選びましょう。
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ドレス選びをするときに気を付けたい、下着の話
服装以外にも、試着時の身だしなみについて気を付けることはあります。まずは下着について解説します。
見られると恥ずかしい下着は選ばない
ドレスショップには、普段の下着でOKのサロンとブライダルインナー着用のサロン、2タイプがあります。
どちらのサロンでも、着替えの時にスタッフが下着姿を目にするので、見られても恥ずかしくないランジェリーを着けていきましょう。
またパンツだけだと、自分もスタッフも気まずい思いをしやすいので、ペチコートを用意しておくのが無難です。
ちなみに下着跡が見える可能性もあるので、前日からブラジャーの締め付け具合にも注意して。
普段のブラジャーで試着するときに気を付けること
いつもの下着でドレス試着をする場合は、下着の色と肩ひもに注意してください。
まずブラジャーの色は白、ベージュ、うすピンクなど淡いものを選びましょう。
黒など濃い色のランジェリーを着て行くと、ドレスによっては下着の色が透けて見えて、ブラジャーばかりが目立ってしまいます。
またドレスから肩ひもがはみ出ないよう、ストラップレスのものをチョイスしてください。ヌーブラ、チューブトップでもOKです。
試着までにブライダルインナーを購入しないとダメなのか
たいていのドレスサロンでは、試着用のブライダルインナーを貸してくれるので、試着のためだけに用意する必要はありません。現時点で持っている人のみ持参すればOKです。
ただしサロンによって対応が変わるので、念のため予約時に問い合わせておくと安心です。
ちなみにウェディングドレスによって、選ぶべきブライダルインナーは変わります。ブライダルインナーはドレス決定後に、背中や胸の開き具合、色をふまえて購入するのがおすすめですよ。
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ドレス試着時は、どんな髪型で行けばいい?
本番のヘアスタイルが決まっていないなら、すぐヘアチェンジできる髪型で行きます。試着時に髪型を変えて、ダウンスタイルとアップスタイル、両バージョンのドレス姿を確認しましょう。
挙式当日にやりたいヘアアレンジが決まっているなら、それに近い髪の毛で来店してください。選んだドレスとやりたい髪型がマッチしないトラブルを避けられます。
メイクは濃いめにして行くのがおすすめ
ドレスを試着する日にすっぴんはNG!最低でもナチュラルメイク、できれば濃いめのお化粧で行ってください。
結婚式当日は衣装の豪華さに負けないよう、メイクも濃くしますよね。本番に近いメイクでドレスを選べば、当日になって「衣装が似合わない…」なんて後悔するリスクを減らせます。
ドレス試着のときに気になる、体にまつわるアレコレ
ウェディングドレスの試着へ行くときは、服装以外にも生理やムダ毛といった心配があると思います。当日の格好以外の身だしなみについて、解説します。
生理と試着日がかぶったときの対応
生理とドレス選びの日がかぶっても、試着はできます。無理に生理であることを伝える必要もないです。
ただし以下の場合は、サロンスタッフに生理中であることを話したり、別日に試着したりするのがおすすめです。
- スレンダーラインなど体にフィットするデザインのドレスを着る
- 生理が重くて、体調不良になりやすい
もちろん気持ち良く試着できるよう、万全の生理対策をしておくことは必須ですよ!
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脇や背中のムダ毛はシェービングしておくべきかどうか
サロンスタッフはたくさんの花嫁を見てきています。ムダ毛を気にするスタッフはいないので、無理にシェービングする必要はありません。
ただしワキの毛はドレスと触れやすいので、マナーとして処理しておきましょう。
また自分のムダ毛が気になって、ドレス選びに集中できないのはもったいないです。本番直前のシェービングで肌荒れしないか、というお試しにもなるので、シェービングを受けておくのがおすすめです。
脇汗・ワキガが気になるんだけど、ドレスを試着しても問題ない?
脇汗やワキガを理由に、試着を断られることはありません。
そうはいっても「実は不快に思われていないかな」と不安になりますよね。
- 試着前にトイレを借りて、こっそり制汗剤を付けておく
- 着替えで1人になったときに汗拭きシートで拭く
- 脇汗・ワキガを抑えるクリームやスプレーを付けておく
などで汗を抑えれば、試着の2~3時間を楽しく過ごせるはず!「汗っかきなので」と断れば、試着中も汗拭きシートを使いやすくなります。
ちなみに脇汗・ワキガに悩む花嫁さんは、当日に汗を拭きやすいよう、袖のないデザインのウェディングドレスを選ぶのがおすすめです。
太ってることが悩み…。ぽっちゃり花嫁には、どんなウェディングドレスが似合う?
ぽっちゃり花嫁さんは「上半身はスッキリ、下半身はふんわり」を意識して、コンプレックスをカバーしましょう。一番体型を選ばないデザインはAラインドレスです。
そのほか、髪型やベールといった小物を工夫すれば着痩せして見えますよ!
なおドレスサロンによっては、大きめサイズのドレスの品揃えが少ないので、予約時に大きめドレスの在庫について確認してください。
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ウェディングドレスの試着に行くときの持ち物
ドレス試着のときに必要なアイテムは6つあります。
カメラ(スマホでもOK)
お家でじっくりウェディングドレスを比較したり、他人に意見を聞いたりするために、写真は必須です。カメラを持って行ってドレス1着につき全身、バストアップ、後ろ姿の3枚は撮影しておきましょう。
ちなみにドレスサロンによっては撮影NGなので、予約時にドレス撮影について確認してください。
ストッキング
試着当日はブライダルシューズを借りるので、マナーとしてストッキングを用意しましょう。着脱しやすいひざ丈・太もも丈のものでもOKです。
夏場は特に、用意し忘れないように注意して!
タイツでも問題ありませんが、分厚いぶんジャストサイズの靴を選ぶのが難しくなります。
ヘアゴム・ヘアピン類
試着時はドレスに合わせて髪型も変えます。さっとヘアアレンジできるよう、ヘアゴムやヘアピンなどを持っていきましょう。
当日用のアクセサリーや小物類
当日使いたいアクセサリーや小物がある人は持参してください。そのアイテムと似合うドレスを選べます。
アクセサリーの有無で花嫁姿全体の印象も変わるので、忘れないよう注意してくださいね。
着たいドレスのイメージ写真
ショップスタッフにドレスの要望を伝えるときは、写真があるとイメージが正確に伝わります。
なお花嫁衣裳は選択肢が豊富なので、事前に着たいドレスのイメージを持っておくと、ドレス迷子になるリスクを減らせますよ。
結婚式場の画像
ドレスを選ぶうえで、結婚式会場の様子はかなり重要な情報です。忘れずに持参しましょう。
実は結婚式場によって似合うドレスは変わります。
たとえば重厚な大聖堂なら、シンプルなエンパイアラインより豪華なプリンセスラインのほうがしっくりきます。
ドレス試着時は、付き添いをお願いする相手も重要
ウェディングドレスを試着するときは、客観的意見をズバリと言ってくれる、遠慮のいらない相手と行きましょう。新郎や母親、長年の友人などが無難です。
義母にお願いすると配慮が必要なので、花嫁本人の意見が通りにくくなるかもしれません。例えば2回目の試着だけ付いてきてもらうなど、ひと工夫してくださいね。
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まとめ
- 着替えやすく自分らしい服装で、ドレス選びに行く
- 下着はストラップレス&人に見られてもいいものを選ぶ
- 当日はアレンジしやすい髪型で来店しよう
- 生理中でも試着OKだが、汚さない配慮が超重要
- ムダ毛を処理しておくと、自信を持って試着できる
- 最低限「カメラ」「ヘアゴム&ヘアピン」「ストッキング」は持っていく
ウェディングドレスを試着する際の服装や、身だしなみについてまとめました。
初めてウェディングドレスの試着、不安があるかしれませんが心配し過ぎないで。
試着を楽しみながら運命の一着を探していきましょう!