挙式準備の途中でプランナーをチェンジしたい場合の対処法
ウェディングプランナーとの相性は、挙式の満足度を左右するといってもいいでしょう。
「なんとなく、この人合わないかも」と思いながら準備を進めても、何かしっくりこないものがありますよね。
とはいえ、プランナーをチェンジしてほしいというのはなかなか言いづらいものです。今
回は、挙式準備の途中でプランナーをチェンジしたい場合の対処法をご紹介します。
会場の決定〜最初の打ち合わせ
最初の対応はかなり重要です!話してみて、なんとなく話がかみ合わない、こちらの要望にこたえてくれない、気持ちよく対応してもらえないといったところが少しでも見えたら、プランナーの変更をお願いしましょう。
正直に、どのようなところが合わないのか、プランナーがミスをした場合はその旨も合わせて会場に伝えるといいでしょう。
プランナーの変更は、実はよくあることです。
人間同士の相性みたいなものもありますので、変更そのものが悪いこととは思わなくて大丈夫ですよ。
頼り甲斐のある信頼できるプランナーと一緒に準備していくほうが、挙式の準備がスムーズに進められますよ。
また、会場の見学のとき、気に入ったプランナーがいたら、自分たちの挙式のプランナーになってほしいとお願いしてみるのもいいですね。
〜挙式2ヶ月前
プランナーとの打ち合わせの回数も重ね、招待状の作成、発送の時期です。
プランナーと話せば話すほど、なぜか不安になってくるという方が増えてくるのもこのころ。
打ち合わせを一回しただけでは、実のところどのような対応をされるのかはわかりませんが、「〜日までに連絡します」と言っていたのに連絡がこなかった、招待状の送付先データを渡したのに、なぜか宛名を間違えられた、打ち合わせに遅れたなど、不安要素が重なっていくのです。
悩みに悩んで、プランナーを変更しようかなと思っても、すでに挙式は2ヶ月後。
時間が少なくなってきたこの時期に「プランナーを変えたい」と思ってもかえって迷ってしまいますね。
プランナーを変えるか変えないかによらず、プランナーの上司を交えてこれまでのミスや対応の不手際を改善するように要望することが重要です。
何が悪かったのかがわからないまま次の担当者に引き継いでも、次のプランナーは同じミスを繰り返すかもしれません。
同じプランナーでも、例えば上司のチェックが入るようになったり、業務改善することでこちらの要望が通ることもあります。
上司と話し合った上で、「プランナーを変えましょう」という話になれば交代となります。
挙式2ヶ月以内〜挙式直前
直前の変更はほとんどの事柄が決まっているので、プランナー変更が吉と出るか、凶と出るかはとても微妙なラインです。
とはいえ、具体的な挙式の金額が決まってくるのもこの時期。
変更するのであれば、ベテランのプランナーを指名して変更してください。ただ、本当に時間が残り少ないので、効率的に準備を進めましょう。
これまで決定した事を新担当者とともにざっと確認して、直前準備に取り掛かってください。
もし、これまでのプランナーが頼りなく、変更するかどうしようか迷った上で変更しないという選択をしたのであれば、プランナーには逐一連絡を入れてください。うるさいと思われても構いません!
「〜は、いつまでに準備すればいいですか」「次の打ち合わせはいつ、どんな内容にしますか?」など、本来であればプランナーからの打診があるはずですが、のんびりしすぎたプランナーの場合は自分から連絡を取ってミスを防ぎましょう。
プランナーの変更は早めに!
プランナーの変更は、迷っているうちにどんどんしづらくなります。
プランナーを変更しても改善されない場合、実はその会場の方針や質が、自分にあっていないのかもしれません。
会場の変更ができない、会場そのものは気に入っている場合、プランナーの至らないところは、できるだけ自らカバーする方向で考えたほうがいいかもしれませんね。
プランナー変更の際は、次の3点をきちんと伝えてください。会場見学の際は、プランナーやスタッフの雰囲気も十分チェックしておきましょう。
- どのようなプランナーを希望するか
- プランナーを変更しようと決めたきっかけ
- 業務への改善要望