結婚生活におけるストレスの上手な解消方法
いくら愛し合う二人であっても、いつも一緒では疲れてしまいますね。
結婚生活を長く続けるコツはストレスのコントロールです。
相手のことは変えるのは難しいですが、自分のイライラを上手に解消できる方法が見つかれば、心に余裕を持って過ごすことができます。
1.家庭以外の居場所を持とう
家庭がメインの居場所になっている主婦にとっては、家庭での出来事が自分の中で重要な地位を占めます。
しかし、同じことばかりずっとしていると、どうしても世界観が狭くなり考えが偏ってしまい、ストレスや喧嘩の原因になってしまうのです。
少しの時間離れて全く別の世界をそれぞれに持つことで、相手を思いやる余裕が生まれ、良好な関係を築くことができます。
パートタイムで仕事を始めてみたり、町内会に顔を出す、同じような立場のママ友と定期的にランチをするなど何でもいいのです。
とにかく一旦、家から物理的にも精神的にも離れてみること。
そうすれば、イライラしていた自分をリセットすることができるでしょう。
2.熱中できる趣味を見つけよう
休日に夫は一人、趣味のゴルフへ…なんてことがあったら、妻は怒りが爆発しそう。
しかし実は、旦那さんにとっては仕事も家庭も忘れる時間を持つことで精神衛生を保っているのかも。
たとえば土曜日に旦那さんをゴルフに快く送り出して、その代わりに日曜日は自分が趣味を楽しむなど、持ちつ持たれつの関係を築くのが賢い方法です。
趣味はカフェで本を読む、部屋に閉じこもって好きな海外ドラマの録画を見るなんて簡単なことでもいいですし、スイーツを食べに行く、スポーツジムに行くなどでももちろんいいですね。
自分が家庭を持つ前に好きだったことを思い出して、ワクワクするような事を趣味にしてみましょう。
3.自分磨きをしよう
女性は自分磨きをしているときは、心が前向きになるもの。
自分の価値を「主婦であること」にとどめずに、「女性であること」や「いち社会人であること」を意識して何かしらの目標を作ってみましょう。
家事で忙しくても月に一度ネイルをすれば、爪を見るたびに気分が華やぎます。
イライラでつい手が伸びてしまうスナック菓子を控えて、ヘルシーなおやつを手作りしてもいいですね。
いつかまたフルタイムで働きたいという思いがあれば、就職に役立つスキルを習得するのもおすすめです。
4.思っていなくても「ありがとう」「ごめんね」を意識して言ってみる
イライラが募ってしまうと、行動や言動が雑になりがち。そんな自分に嫌気がさし、さらにストレスが溜まるという悪循環に陥っていませんか?
そんな時こそ、旦那さんとのささいなやり取りの中で、「ありがとう」「ごめんね」を口に出すようにしましょう。
口に出せば不思議と自分の気持ちも付いてきますし、言われた相手も心が和らぎ、ピリピリした空気がなくなるはず。
相手のためでなく、自分のために「ありがとう」「ごめんね」を意識して話してみてください。