妻・夫の実家に帰省するときに気を付けたいこと
彼の実家に一緒に帰省するとき、どうしたらいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
どうしたら彼のお母さんに気に入ってもらえるのか、失礼と思われないか、など心配事は山積み!
今回はパートナーの実家へ帰省するときのポイントをご紹介します。
ポイントは、甘えていいところとダメなところの見分け方
彼の実家の中で、あなたはただ一人「他人」です。
本音をバンバン言ってくれるお母さんならまだわかりやすそうなものですが「何もしなくていいのよ」「手伝わなくていいよ」「自分の家だと思ってゆっくりしてね」と言われていても、実は彼のお母さんは何かしらあなたがすることを期待している…よくある話です。
「彼女」ならばあまりしゃしゃり出すぎないように
彼女は、まだ交際段階なのでこれから結婚するかどうか、まだ未確定の状態です。つまり、彼のお母さんとしては、「よそのお嬢さん」というイメージです。
彼女の場合は、気遣いができることをアピールするのはいいことなのですが、あまりでしゃばりすぎないように注意しましょう。
また、「泊まっていったら?」と言われても、できれば日帰りするのが得策です。
彼のお母さんとしては、婚約者でもなく嫁でもない女性が、長時間息子と一緒に帰省すると言うとかなりの気を遣ってしまい、負担になってしまいます。
少し冷たいようですがどんなに彼のことを好きであっても、まだ「交際相手」なのです。
彼の家族との付き合いは、礼儀をもって深入りしないようにしましょう。
「婚約者」ならば家事も手伝って
婚約者は、将来彼と結婚する相手なので、彼のお母さんにとっても「将来のお嫁さん」という感覚になります。
「彼女」である他人には手伝いを期待しなくても、「婚約者」ならば家事の手伝いを期待することもあるでしょう。
「お手伝いしましょうか?」と問いかけるとお母さんも頼みづらいですから、能動的に「お手伝いします」と声をかけて動いてください。
実際に手伝ってもらうかどうかは別として、声をかけてもらうだけでも印象がかなり違います。
「自分一人が動いているのに、気にしてくれない」と思わせてしまうのが一番良くありません。
「ありがとう」は言葉でしっかりと伝えて
彼の家族は、あなたにとってあまりよく知らない相手であることには変わりありません。
お互いによく知らない人間同士の付き合いの鉄則は「言葉に出す」ということです。
言わなければ伝わりません。特に感謝の気持ちは言葉でしっかりと表してください。
「〜していただいて、ありがとうございます」「ご飯、おいしかったです!ありがとうございます」など、多少くどいくらいで大丈夫です。
一番大切なのは素直さと笑顔、彼への気持ち
一番大事なのは、あなたが素直であることと、笑顔をキープすることです。
自分のやり方を通そうとか、察してもらおうとか思うのではなく、素直さを心がけましょう。
笑顔は、緊張した関係をときほぐす魔法のツール!緊張のあまり真顔になってしまい、「機嫌悪いのかしら?」なんて思われないように気をつけましょうね!