結婚前~出産前が貯め時!効率よく貯金する方法
結婚や出産で家族が増える喜びはとても大きいものですが、気になるのはお金の問題。
思ってもみなかった出費の大きさに頭を抱えてしまう、なんてことにならないように結婚前から貯金を作っておきましょう。
今回は子育てに役立つ貯金方法をご紹介します。
出産すると収入ダウン!育休中のお給料について
結婚前は旅行や趣味などにお金を使いたい時でもありますが、出産するとしばらく収入が低くなる時期が続きます。
産休や育休を取りながら仕事を続けたとしても、育児休暇中にもらえる育児休業給付金は「休業開始時賃金日額×支給日数の67%」と定められています。
育児休暇中にもお給料がもらえるのは嬉しいものですが、当然年収はダウンします。出産前後に退職する方も多いですし、収入を貯金に回すような余裕がなくなってしまいます。
子供を保育園に入れるのも一苦労。思ったように働けない!
今では待機児童が問題になっているほど、子供を保育園に入れるのが大変な時代。
子供を抱えた状態での就職活動は、子供を世話してくれる実家のサポートが万全でないと厳しい現状です。
入れる保育園が見つかったとしても、保育料も安くはないですし、子供の具合が悪くなった時などはどうしても自分で対応しなければなりません。
仕事に集中できる結婚前~出産前に賢く貯金する方法
子供中心の生活になる前の、結婚前~出産前までの期間は気力、体力ともに仕事に集中し、貯金を作ることができます。上手に貯金をするにはどうすればいいでしょうか?
1. お給料から一定の金額を毎月コツコツ貯金
手元にお金が入ると、ついつい使ってしまうという人は、定額預金でコツコツ貯めることをお勧めします。月5,000円、10,000円でもいいので貯めていきましょう。
定額預金は、満期が来るまで原則引き出せません。満期が来てその時にまだ子供が生まれていなければ、定期預金に振り替えてもいいですし、資金運用の元手にしてもOKです。
2. ボーナスから天引きして貯金
ボーナスが入った時は貯金に最適なタイミングです。毎月の貯金がどうしてもペースアップできない時は、ボーナスを貯金に回して挽回しましょう。
毎月の給料のからの貯金は厳しい人でも、ボーナスからならそんなに痛手ではないはずです。
こちらも、簡単に引き出せないところに預けることがポイントです。
3. 自分への”ご褒美癖”をなくす
ちょっとした自分へのご褒美としての贅沢ディナーやお買い物に行くお金を、将来の自分へ回してあげませんか?
ちょっとした金額でも、一年で換算するとけっこう大きな出費。不要なご褒美をしていないか、生活を見直してみましょう。
4. 無理ない範囲で副業をする
仕事が多忙な場合はできませんが、もし時間的な余裕がある場合はオークション・写真販売・趣味の作品販売などの副業を始める手も。
「本業のお給料は使ってもOK、でも副業分はすべて貯金する」などルールを決めると精神的にも余裕ができそう。
企業によっては副業を禁止しているところもあるので要確認です。
近い将来困らないために、早めに貯金を始めよう
出産、育児は何かとお金がかかります。お金は「本当に必要な時に手元にあること」がいちばん重要です。
自分にあった方法で、できるだけ早くに貯金を始めましょう。