幸せなはずなのに…マリッジブルーを解消する4つのステップ
マリッジブルーとは、結婚前の気分の落ち込みや不安のことです。
結婚というと、幸せなゴールイン!というイメージを持たれがちですが、現実にはこれからの生活への期待感や不安感で、心がつぶれそうになることも。
そこで、今回はマリッジブルーの原因と対策をご紹介します!
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1.マリッジブルーになる原因を理解する
マリッジブルーになってしまう根本的な原因は、「先が見えない変化への不安」です。
今までは恋人同士だった二人。夫婦になって、変わることといえばたくさんあります。女性の場合は特に、生活上の変化が多いのでマリッジブルーになりやすいのです。
結婚を機に環境が変わるのは、ある意味仕方ないことでもあるのです。寂しさ、不安、期待などで、心がヘトヘトになってしまう症状が、マリッジブルーです。
悪化すると、うつ病にかかったり、結婚に絶望してしまい破談になったりすることもあるのです。
2.女性がマリッジブルーの場合の対処法
今の社会では、結婚すると女性側に様々な変化が求められます。
その代表的なものが、名字の変化や結婚退職です。その時は、好きな人のため!と思って相手に合わせる決意をしたとしても、後悔や不安が残るのは当然です。
不安な時は泣いてもいいのです。女性側にありがちなのは、「彼は不安な私をわかってくれない」と思い、彼に絶望してしまうことです。
彼に完全に理解してもらうことは難しいと思いましょう。不安な気持ちは、同じ女性で既婚の人と話して和らげてもらうと安心です。
彼には「不安だ」といっても、不安であることしか伝わりません。
「名前が変わるのがどうしても嫌だ」「家事を全部しなきゃいけないのは困る、分担してほしい」「仕事を辞めるのはどうしてもできない」など、譲れない線があるのなら、きちんと主張しましょう。
主張するほどでもないかも、と思うのなら、その不安は実生活が始まる中で徐々に解決されていくものです。
不安がっている自分を受け止めて、リラックスを心がけてください。
趣味でも、仕事でも、不安を忘れるほど没頭できることをすると気分転換になります。
3. 男性がマリッジブルーの場合の対処法
男性がマリッジブルーになる原因のひとつは、一度に考えることが増えたことへの疲労感です。
男性のマリッジブルーの場合は、女性とは違って元気がなくなったり、喧嘩腰の話し方になったりします。
ただし一過性のものですので、気がつくと落ち着いていることが多いのも特徴です。
もし彼がマリッジブルーの兆候が出たら、結婚にまつわる話の回数を減らしたり、明るく接してあげるようにしましょう。
4. 乗り切った後には幸せが待ってる!焦らず気持ちと向き合おう
マリッジブルーは、男女ともに一過性の症状です。焦って急に物事を決めるよりは、休憩を取ることも必要でしょう。
結婚式の準備で疲れていたら、週末は最低限のことだけをして、後は好きな場所へ出かけてみませんか?
二人で一緒にいたら煮詰まってしまう、という場合はそれぞれ別の場所へ出かけて見聞を広めるのも楽しいですよ
どうしても…ということがあったら、そのつど二人で話し合って解決していけばよく、あなただけが我慢すべきことではありません。
不安を不安で終わらせず、次へ進んでいくパワーに変えていきましょう!