国内リゾ婚の定番!軽井沢で挙げる結婚式の魅力とデメリット
国内屈指のリゾート地、軽井沢。避暑地として昔から有名ですね。
自然豊かな軽井沢で挙式をしたい!というカップルも多く、国内リゾートウェディングでは根強い人気のある場所です。
今回は、軽井沢ウェディングのメリット・デメリットをご紹介します。
国内リゾートウェディングで軽井沢が人気の理由
軽井沢は長野県の東部に位置する「軽井沢町」のことを指します。冷涼な気候が特徴で、8月の平均気温も20度を少し超えるくらいで、避暑地として人気です。
ショッピングや観光など、大人の静かな休日を楽しめる一方で、自然が好きなアクティブ派も満足できる、軽井沢は様々な人がそれぞれの休日を過ごせる街です。
軽井沢に出向く人々は、仕事を忘れて休日を楽しんでいる人々ですから、忙しさがなくのんびりとしています。
軽井沢ウェディングの人気の秘密は、そんな日本屈指のリゾートが持つ、お洒落でリラックスできるムードにあります。
30人程度の、アットホームな式にしたい人におすすめ
「軽井沢で挙式します!」と言うと、抜群の知名度、過ごしやすい気候、避暑地としての歴史や高級なイメージから、ご年配の親族もウキウキする方は多いでしょう。
のんびりとしたイメージの軽井沢でのウェディングは30~40名前後のゲストを招待した小規模な挙式形態がぴったり。
親しい友人、お世話になった親族を招待して、アットホームな雰囲気の挙式を挙げましょう。
招待客のアクセス・宿泊手配が大変!
軽井沢ウェディングで一番大変なのはなんといってもアクセス。日本各地に親戚が居る場合や、大勢のゲストを呼びたいカップルには不向きです。長
野県の近隣に住んでいる人が多い場合は、バスをチャーターしてゲストに移動してもらいましょう。
東京からは、新幹線で1時間くらいの距離です。
大人一人あたりの交通費は、東京からだと1万円少々を見積もっておく必要があります。
関東の一都六県に住んでいる人はまだいいのですが、関西からとなると大阪からは、東京を経由し4時間以上かかります。
大阪よりも遠い場合は、羽田空港まで航空機を使うことを検討してください。羽田空港からは、電車で東京まで移動し、新幹線に乗り換えます。
遠方からのゲストを呼ぶならは宿泊が必須。1泊2日のホテルのプランを用意しましょう。
せっかく軽井沢まで足を運んでもらったのですから、観光も楽しんでもらえるとゲストの満足度もアップしますよ。
花嫁・花婿はもう少し長めに現地に滞在して、軽井沢を満喫してもいいかもしれませんね。
実は海外挙式よりも高い?軽井沢ウェディングの見積り例
40人の参列者の参加を想定し、軽井沢ウェディングに掛かる費用の一例を算出しました。
- 挙式・披露宴代…200万円
- 自分たちの旅費(宿泊代6万円+交通費2万円)×2人=16万円
- 日帰りのゲスト10名…交通費2万円×20名=40万円
- 宿泊する人20名…5万円(宿泊代3万円+交通費2万円)×20人=100万円
合計346万円(うち、お祝儀1人3万×40人=120万)
*交通費は遠方〜近場の方まで、平均金額を2万円と想定。
やはりネックになるのは交通費と宿泊費。
例えば近場で披露宴をする場合は、ゲストを大勢呼びある程度出費をお祝儀で賄うことも可能なのですが、軽井沢となるとそうもいきません。
同じリゾートと言っても、ハワイなど海外での挙式の場合は呼ぶ人数も減り、交通費も負担できる人しか呼ばない・ハネムーンも混みで考えるなどの工夫もできるので、海外挙式のほうが結果的に安上がりになる場合もあるようです。
やはり予算に余裕があるカップルに向いていますね。
興味があるならまずは下見へ!
とはいえ、軽井沢への憧れ感が強い方(ご両親が「一度は軽井沢へ行ってみたい!」と思っている場合の親孝行もできますよ)、アットホームな挙式がしたい方、新婚旅行も一緒に済ませたいと考えているカップルにはオススメです!
軽井沢ウェディングに興味がある場合、都内の出張サロンを持っている式場を訪ねてみたり、週末に遠出がてら現地に下見に行ってみるのも楽しいですよ!
興味のある方はぜひ一度行ってみてくださいね。