嫁姑問題で悩まない!姑さんといい関係を築くコツ
結婚すると、お嫁さんがまず気にするのはお姑さんとの距離。
愛する旦那さんのお母様だからこそ、大切にしたいと思う反面、同性特有の競争意識が出てきて過ごしづらい場面もあるかもしれません。
今回は、お姑さんと程よい距離感で関係を続けていくためのコツをご紹介します。
姑世代の考え方を知れば、嫁に口出ししたくなるのも当然と思える
少しお姑さんの立場になって考えて見ましょう。お姑さんの年齢は、自分の親かそれ以上の場合が多いでしょう。
親以上の世代が育った環境は、今よりも女性の生き方が限定されている時代でした。
そのため、今のように生き方の選択肢が多いことそのものを理解できないお姑さんはとても多いです。
結婚した時に「仕事を続けたくても続けられなかった」というお姑さんは、お嫁さんが仕事を続けることについて嫌味を言ってくるかもしれません。
自分がされたように「育児の方法は、姑が口を出して当たり前」という意識もあるかもしれません。
さらに、若い世代の雰囲気や考え方についていけずに、ついお嫁さんに小言を言ってしまうこともあるでしょう。しかし、真に受けずにさらっと受け流すことが大切です。
甘えすぎは禁物!貸し借りを作らず、礼儀を忘れないように
結婚して旦那さんのご両親と身内になったとしても、身内だからといって甘えは厳禁です。
貸し借りを作ってしまうと、「あの時〜してあげたのに、お姑さんは〜してくれない。ひどい!」と思うようになったり、「〜してやった割には、嫁は私の言うこと聞かない」などと思うようになります。
貸し借りはできるだけ作らず、礼儀正しく接することが重要です。
もし、何か親切をしてもらったら、「これはあの時のお礼です」とすぐお礼を言ったり、書いたりするようにしましょう。
お姑さんがプライベートに踏み込んできたら「気にかけていただいてありがとう。でも、そんなに気にして下さらなくて大丈夫ですよ。私たち夫婦で、考えていくことですので。」とやんわりと断って。
もちろん、お姑さんのプライベートにもうっかり入らないように気をつけましょう。
子育てを手伝ってもらうのなら「近居」で程よい距離感を
結婚後も仕事を続ける女性が増え、子育てをお互いの両親に手伝ってもらう家族も増えてきました。
彼のご両親と同居するとなると、家賃は安くて済みますが、お嫁さんが窮屈な思いをすることも。
そこで最近人気なのが「近居」なんだとか。それぞれに別のマンションや家に住み、お互いのプライバシーは確保しつつ、子育てに協力してもらうという方法です。
同居・近居共に、それぞれの家族に負担がかからないように注意を払いましょう。いつも手伝ってもらう、手伝うという関係ではなく、相互に助け合うことが大切です。
旦那さんは「いざとなればあなたを守ってくれる」ことを忘れずに
家族の集まりなどで、旦那さんがお姑さんばかりを気遣っているのを見ると、お嫁さんはつい「私とお義母さんとどっちが大事なの!?」とやきもきしてしまうこと、ありますよね。
とはいえ、今まで旦那さんを育て、自分よりも長い時間を一緒に過ごした姑の存在には頭が上がりません。
しかし、これから一緒に家庭を築いていくのは、お嫁さんの方。何か問題が起こったときには、あなたと結婚まで踏み切った旦那さんならばきっと、あなたの見方になってくれるでしょう。
何か姑さんに理不尽なことを言われるようなことがあったとしても、あなたには旦那さんがついていることを忘れずに。いつも大きな心でドンと構えていればOKです!