夏のガーデンウエディングを成功させるための4つのコツ
心地よい日差しと緑に囲まれながら式を挙げることができる人気のガーデンウェディング。
とても爽やかで、フレッシュな新郎新婦にはぴったりです。
ゲストにも開放的な気分で楽んでもらえるのでおすすめですが、これから夏にかけて気温が上がってくる時期は、蒸し暑い屋外でのガーデンウェディングは不向き。
それでもどうしてもガーデンウェディングを挙げたい!という人が注意すべき点をいくつかご紹介します。
開始時間は早めに設定して、暑さのピークを避けて
まず注意したいのは挙式の時間帯。
真夏の正午~午後は日差しも強く、気温もピークに。ジリジリと照りつける太陽の下では、とても式を挙げられる状態ではありません。
新郎新婦よりも早くスタンバイするゲスト達は、待っている間にたくさん汗をかいてしまうのはもちろん、熱中症も心配です。
夏のガーデンウェディングの開始時間は、気温が上がりきっていない午前中が鉄則。
午前10時~11時ごろから挙式を行い、午後は室内か風通しの良い場所に移動して披露宴をあげるなどの工夫を。
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ゲストは「軽装でOK」と招待状に明記して
ゲストの結婚式のドレスコードは一般的には、新郎新婦の親族が正装、その他のゲストは準礼装(セミフォーマル)ですが、夏場の野外で正装・準礼装だとかなり暑いでしょう。
招待状には「軽装でお越しください」と一文入れておくとスマート。
女性はノースリーブやサンダルでもOK、男性は背広の着用不要となればゲストの負担も軽くなります。
またご年配の方だと、ガーデンウェディング自体がどのようなものなのか想像がつきづらいかもしれません。
屋外でのイベントであることを説明しておくと親切です。
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カラードレスやテーブルにも爽やかな気分になれる演出を
暑さを紛らわす演出も重要です。披露宴のテーブルアレンジは水色や薄緑など涼しげな色合いで軽めにまとめましょう。
披露宴も外で行う場合は、天蓋などを用意して必ず日陰を作りましょう。
花嫁のカラードレスは、爽やかな水色やエメラルドグリーンがおすすめ。
食事には、アイスクリームやシャーベット、きれいなゼリーなどを取り入れて。
セルフサービスで飲み物や冷たいお料理をいつでもいただけるようにしておけばゲストも個々にクールダウンできるので安心ですね。
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虫対策や、帰宅用タクシーなど、細かいことに気を払おう
暑い中でのウェディングは、思った以上に体力を使うもの。
ゲストの帰りには、タクシーを準備しておくなどの心配りも必要です。
また、緑の多いところにはどうしても虫がいるもの。飲みかけの飲み物をそのまま放置しないようにグラスに蓋ができるようにしたり、 蚊除けを徹底するなど対策しましょう。
酷暑のときは室内に移動できるようにしておくなどの柔軟に対応できるように準備して。
爽やかで開放感のある、ガーデンの良さを生かした結婚式を挙げてくださいね。
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