妊活スタート!結婚したら意識しておきたい妊娠しやすい身体づくり
結婚したら、子どもが欲しいと思う方は多いのではないでしょうか。
しかし避妊しなければすぐに妊娠する、というわけではありません。排卵日に子づくりをしても、授かる可能性は2割から3割と言われています。
子どもが欲しいなあと思ったら、まずは妊娠しやすい母体を作っていくことがポイントです。
家族が増える事を楽しみにしながら、気長に身体と心の準備をしていくのがおすすめですよ。
女性ホルモンを狂わす!?ストレスを溜め込まないように注意
妊娠のためにまず知っておきたいのがホルモンについて。
妊娠に関わるホルモンは、いわゆる女性ホルモンと呼ばれている、妊娠に向けた体を作る「卵胞ホルモン」と妊娠の維持を助ける「黄体ホルモン」。
この2種類のホルモンは視床下部から出る指令によって分泌されます。
しかし、視床下部は様々な神経の中枢が集まる場所で、環境や精神的なストレスが影響して誤作動を起こしやすい器官。
妊娠しやすい体づくりのためには、できるだけストレスを少なくし、視床下部が元気に働かせることがポイントです。
日ごろからストレスを溜め込まないように気をつけましょう。
軽い運動をし、しっかり睡眠をとることなど生活の質を改善することでもストレスは緩和されます。
ちゃんと月経は来ていますか?不規則・何か問題がある場合は病院へ
無理なダイエットや、ストレスなどが原因で月経不調になっていませんか?
月経が全く無いという場合はもちろん問題ですが、不規則になっている場合も注意。
決まったリズムでしっかり排卵が起こっていなければ、タイミングを合わせて子づくりすることも難しいですよね。
ストレスを無くし、食事・睡眠・運動など生活リズムを整えれば月経のリズムも整ってくるでしょう。
それでも周期が整わない、月経痛が激しいなど問題のある場合はすぐに病院へ。
子宮関連の病気や、ホルモンバランスに問題があるかも。放置すると不妊の原因になることもあるので軽く考えずにすぐにお医者さんに頼りましょう。
冷え&骨盤の歪みによる血行不良に注意!食事・運動・衣服で改善
冷えは妊活には一番の大敵!身体が冷えると血行が悪くなり、身体のエネルギーの素となる栄養素などが身体全体に上手く渡らなくなるため、生殖機能の働きも鈍くなってしまうんだとか。
冷えを解消するには、温かい食品をとる、冷たい飲み物を避ける、腹巻きをする、軽い運動をするなどの対策が有効です。
血行を防げる補正下着などの着用も控えたほうがいいでしょう。
また、骨盤がゆがんでいると、子宮まわりの血行がさらに悪くなってしまうため不妊の原因に。
生理周期に伴う骨盤の開閉もうまく行かなくなります。
骨盤のゆがみを自覚している場合は、整体や自宅でのストレッチなどで、なるべくはや目に改善しましょう。
妊娠しやすい身体づくりには、心と身体の健康が大前提!
結婚式に向けて美容だけに目がいっていた方は、健康にも目を向けて、新しい家族を迎え入れる準備を始めましょう!