結婚式の前に、入籍・同居(同棲)するメリットとデメリット
結婚式の前に入籍・同居を始めるカップル、皆さんの周りにも多いのでは?
挙式式前後は、ゲスト関連の手配や手作り・新婚旅行・結婚祝い返しなど想像以上に、バタバタするもの。入籍・同居を先にして、必要な手続きなどを済ませてしまいたい、という意見も。
しかし、実際はどうなのでしょう?結婚式の前に入籍・同居する、リアルなメリット・デメリットをご紹介します!
結婚式の前に、入籍・同居するメリット
プロポーズ後、2人の愛がより深まり「早く一緒に住みたい!」と思うのは当然。
一緒に居ることで幸福感を感じることのほかに、以下のようなメリットがあります。
- 一緒に暮らしていると、結婚式の準備がしやすい
- 新居をじっくり探せる。引越しと結婚準備、一番忙しい時期が重ならない
- 入籍と引っ越しを同時にすることで、入籍と転居の手続きも同じ日にできる(転出届と婚姻届の提出、氏名と住所変更)
- 新婚旅行のパスポートが新しい苗字・住所で作れる
- 仕事が忙しい人も、これからの2人のことを、落ち着いて一つずつ進められる
- 一人暮らしよりも、節約できて結婚資金が溜めやすい
- 早く子供がほしいから
結婚式の後に、入籍・同居するデメリット
式の前に入籍・同居をするカップルが増えているといっても、「身内などにも好印象なのはケジメのある、式後の入籍・同居」という意見もあります。
式の前に入籍・同居は、それなりにリスクがあるようです。
- 両親の「入籍・同居は、結婚式をしてから」というこだわりに反する
- 挙式の新鮮さや、神聖な雰囲気が薄れてしまう
- 挙式という大きな楽しみが終わった後に、新生活がはじまるという楽しみがない
- 結婚していないのに、家事をやらないといけない
- 一緒にいる時間が増えると、ケンカが増えることも!?
- 家族と暮らす最後の時間を大切に過ごすことができなくなる
家族との時間を優先するか、新生活への早めのスタートを切るか…花嫁さんにとっては悩ましい選択ですね。
7割ぐらいが同棲してから入籍している?!
実際に、首都圏でお互い一人暮らしのカップルで、挙式前に同居した人は76.1%です。(ゼクシィ新生活準備調査2013 報告書より算出)
挙式前に同居するときは、同時に入籍もする二人が多いようです。そうでないときも、結婚の日取りを決めるなど、絆を確かにすることを意識的に行っているんだとか。
同居を始めるにあたって、はじめは家計の管理・家事の分担など、話し合うべきことがたくさん。
家事や家計など、花嫁さんに負担がかかる形で、これからの長い結婚生活が進んでしまったりすることもあるので、ちょっと慎重になりたいところですね。
万が一結婚準備でもめてしまったら、入籍済みだと取り返しがつかないということもあります。
土台を固めてから、楽しい新生活や挙式準備にとりかかりましょう!