結婚式写真はどうやって共有する?おすすめサービスまとめ
結婚式ではプロのカメラマンだけでなく、ゲストがたくさんの写真を撮ってくれます。
カメラマンが撮った写真は後でもらうことができますが、ゲストがとってくれた写真も欲しいですよね。
ゲストがとってくれた写真を簡単に共有し、自分たちだけでなくみんなで楽しめる方法を紹介します。
【SNS・オンライン・アプリ】無料で安全な、結婚式写真の共有方法
結婚式でゲストが撮ってくれる数々の写真。
新郎新婦がリラックスしている様子や、ゲスト同士が楽しんでいるシーンなど、プロのカメラマンが撮る写真とは違った魅力がありますね。
そんな素敵な写真が、スマホやカメラに保存されっぱなしになるのは、とても残念。
せっかくなら、みんなで共有しちゃいましょう。
膨大な量の写真や動画をゲストと共有するなら、簡単・便利が一番。
プライバシー上、セキュリティー面もクリアした方法がいいですよね。
安心しかも無料でゲストと写真や動画を共有する方法はこちら。
結婚式写真を、SNSでシェアする方法
最も身近なサービスともいえるSNSを使った写真共有方法。
ゲストにとっても手軽に使えるのが最大のメリットです。
写真なら「LINE」に送ってもらうのが一番
なんといっても手軽なLINE。撮ったそばからどんどん送ってもらえます。
ただ、データサイズが縮小されるので、写真を印刷したりアルバムにしたりする予定なら、別の方法がいいでしょう。
動画の送信には向いていません。
● LINE(ライン)で結婚式写真をシェアする方法
すでにグループがあるゲストから写真をもらうには、ダウンロード期間制限のない「アルバム」に投稿してもらう。(アルバムに動画の投稿はできません。2019/5時点)
新郎新婦のLINEのアカウント(ID)を知らない人には告知する必要あり。
結婚式当日に、ラインサインなどで新郎新婦のラインIDを伝えて、アルバムに入れてもらうように促して。
- 料金:無料
- 会員登録:LINEアカウントが必要
「Instagram」なら専用タグをつけて、投稿
インスタ上級者は、オリジナルの結婚式専用ハッシュタグを決めて、写真をどんどんアップしているんですよ。
そのタグをチェックすれば、ゲストが撮った写真を見ることができます。
ただし他人が投稿したインスタグラムの写真は、保存ができないのと、投稿が消される場合があるのがデメリット。
● Instagram(インスタグラム)で結婚式写真をシェアする方法
結婚式専用のハッシュタグを使っておいて、ゲストにはあらかじめ伝えておく。
写真をアップするときには、ゲストに専用タグを付けて投稿してもらう。
- 料金:無料
- 会員登録:Instagramアカウントが必要
結婚式写真を、オンラインサービスで共有する方法
高画質の写真や動画を送ってもらいたい場合は、オンラインサービスを使いましょう。
ゲストのアドレスが分からなくても、結婚式写真をシェアできるのがメリット。
アカウントやパスワードを取得することで、写真を共有することができます。
パスワードで保護されるから、セキュリティー面も安心です。
「合言葉」を知っている人だけ共有できる「30days Album」
「30days Album」とは、写真共有用のwebアルバムサービスです。
オンライン上で共有したデータで、アルバムを作る機能もついています。
「合言葉」(パスワード)を知っている人とだけ共有できるので、セキュリティー面も安心。
保存期間は30日、または無期限から選べます。
● 30days Albumで結婚式写真をシェアする方法
30days Album のWebサイトでパスワードを設定し、アカウントを作っておく。
ゲストにはURLとパスワードを書いたカードを渡しておいて、結婚式写真をアルバムに追加してもらうように案内する。
- 料金:無料(有料プラン有)
※無料プランは、作成できるアルバムが毎月3つまで、1アルバムにつき写真は150枚まで。 - 会員登録:必要
データが縮小されず画質もキレイ「Googleフォト」
Googleが提供している写真・動画共有サービス。
ネットにつながっていれば、パソコンでもスマホでも、どんなデバイスからも写真アップ&閲覧が可能。
データを縮小せずにアップできるので、画質がいいのがうれしいポイント。
保存期間の制限もありません。
● Goodフォトで結婚式写真をシェアする方法
Goodフォトにアルバムを作成し、ゲストとの共有用のリンクを取得。
共同作業の設定を「オン」にした後、ゲストにリンクアドレスを知らせて写真を送ってもらうよう案内。
アルバムに追加できる写真や動画は、およそ20,000個まで。
- 料金:無料
- 会員登録:Googleアカウントが必要
結婚式写真をスマホアプリで共有する方法
スマホアプリで結婚式写真をシェアする方法もあります。
ゲストにアプリをダウンロードしてもらう手間がかかりますが、手軽なのがメリット。
結婚式専用の写真共有アプリ「MARRIAGE SHARE(マリッジシェア)」
専用のパスワードを使える人だけが、写真を投稿して共有できるアプリ。
新郎新婦とゲストだけじゃなく、式場(プランナー)の協力が必要。
ちょっと面倒ですが、結婚式のスケジュールや新郎新婦のプロフィールが見られるなど、マリッジシェアにしかない機能が盛りだくさん!
写真を投稿する時に、新郎新婦へメッセージを添えてもらうこともできるのもポイントです。
● MARRIAGE SHARE(マリッジシェア)で結婚式写真をシェアする方法
ゲストにはマリッジシェアの無料アプリをダウンロードしてもらう。
パスワードやQRコードで、ログインして、写真をアップ。
パスワードの申請は、結婚式場のプランナーを経由する必要がある。
- 料金:無料(利用期間は3ヶ月)
- 会員登録:必要
少人数婚におすすめのアプリ「家族アルバム みてね」
家族向けのサービスですが、結婚式の写真・動画の共有にも便利。
アプリをインストール後、共有したい人をLINEかメールで招待する必要があるので、少人数婚向けです。
結婚式の後も、新郎新婦の写真や子供の写真を、祖父母とシェアしたいなら、おすすめです。
● 家族アルバム みてねで結婚式写真をシェアする方法
写真を共有したい人をメールかLINEで招待し、家族アルバム みてねのアプリをインストールしてもらう。
その後、名前とアドレスを登録してもらうと、写真の追加や共有が可能に。
ゲストからの写真追加をOKにするには「祖父母・親族のアップロード」を「オン」に設定しておいて。
- 料金:1ヶ月まで無料(2ヶ月目から税込480円/月)
- 会員登録:必要
結婚式写真のシェアをお願い!ゲストに画像を送ってもらう案内方法と説明文
SNSやオンラインサービスで写真を共有したい時は、ゲストに積極的に告知して。
おしゃれな「サイン」(看板)を作ってウェルカムスペースやゲストテーブルに置いておく方法が一般的です。
LINEサイン
鮮やかなLINEのロゴとともに「今日撮った写真をLINEで送ってね!」などと書いておくと、多くのゲストに目に留まります。
職場の上司や親戚など、ゲストの中には新郎新婦の友だちに登録されてない人もいるのでLINEアカウント(ID)やQRコードを書いておきましょう。
◆ 説明文
- 「本日撮影された写真をLINEで送ってもらえたらうれしいです!どんな写真でも構いません。たくさんの写真 お待ちしています。ID:○○○○(新郎新婦のID)」
- 「写真はLINEのアルバムに入れてね!お待ちしています!」
インスタサイン
インスタグラムに投稿してもらう時、ハッシュタグを共有するためのサインです。
専用ハッシュタグは「新郎新婦の名前+wedding」や「結婚式の日付+wedding」が定番。
◆ 説明文
- 「Instagramに投稿する時はこちらのハッシュタグでお願いします!#○○○○」
- “Oh Snap! If use Instagram please tag your photos #○○○○”
- “Let's instagram this day #○○○○”
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海外の『インスタサイン』をマネしたい!みんなで結婚式写真をシェアする方法
QRコードカード
オンラインサービスを使う時は、Webサイトにサクッとアクセスできるように、QRコードを印刷して。
QRコードをカードにして受付などで配るか、シールにしてペーパーアイテムに貼っておく方法も。
「QRCodeメーカー」などのQRコード生成サービスを使って、専用のコードを取得しましょう。
◆ 説明文
今日撮影された写真をこちらにアップロードしてもらえたらうれしいです
(WebサイトのQRコード)
パスワード:○○○○
司会者からアナウンスしてもらう
シンプルな方法ですが、意外と効果があるのが司会者からのアナウンス。
「たくさん写真を撮って、新郎新婦と共有してあげてください」と繰り返し呼びかけてもらいましょう。
サインやカードとの合わせ技なら、さらにGood!
結婚式写真のその後。挙式後の保存方法&活用方法
プロのカメラマンに撮ってもらった写真、ゲストと共有した写真を、タンスの肥やしにしてしまってはもったいない!
集まった膨大な量の写真を管理・保存する方法はこちら。
フォトブック(アルバム)を作る
膨大な写真の中から厳選した写真を、フォトブックにまとめて家族や友人にプレゼントしてみては?
業者に依頼することもできますが、パソコンやスマホを使って手作りすることもできます。
データをプリントして、スクラップブック風の手づくりアルバムを作るのも楽しいですね。
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結婚式のアルバムを手作り!費用と作り方アイディアを紹介
オンラインサービスを利用する
大量の写真やデータは、スマホやパソコン端末ではなく、オンライン上で管理できます。
写真をスマホだけに保存していると、紛失や故障などでデータが消えてしまう可能性が。
その点オンライン上で写真を管理しておけば、スマホが壊れてもデータは残るので安心です。
アカウント名とパスワードさえ忘れなければ、いつでもどこでも写真を楽しめます。
写真のオンラインサービスは便利ですが、なかには、あらかじめ保存期間が決まっていて、期間が過ぎると自動的に削除されてしまう場合もあるので、要注意。
保存の鉄則!バックアップは必ずとる
もしもの時のために、画像のバックアップは必ずとっておくのが基本。
PC、SDカード、オンラインサービスなどの中から最低2つの方法で保存しておくと安心です。
まとめ
- 手軽に写真を送るならSNS、大量データならオンラインサービスを利用するのが便利
- 写真共有をゲストに告知するならLINEサイン・インスタサインがおしゃれ
- 写真を保存する時、バックアップは必ずとっておく
- オンライン上の写真保存は期間が決まっているものもあるから要注意
ゲストや家族がとってくれた写真は、どれも大切なものばかり。
保存方法も多彩ですが、どれが自分たちのウェディングに合っているかを見極めながら選んでくださいね。