【前撮り】ロケーション撮影のおすすめスポット&プラン【結婚式】
屋外や素敵な建物など、スタジオ以外の場所で前撮りをする「ロケーション撮影」。
SNSなどで目にするロケーション撮影の前撮り写真は、どれも新郎新婦のこだわりが詰まっていて、素敵ですよね。
ここでは、わたしたちもあんな前撮り写真が撮りたい!という花嫁さん花婿さんのために、ロケーション撮影の相場やオススメスポットを紹介。
有名スポットが提供する前撮りプランや、ロケーション撮影の注意点についてもご案内します。
結婚式前撮りの「ロケーション撮影」「スタジオ撮影」とは?
結婚式の前撮りは、撮影場所によって、「ロケーション撮影」と「スタジオ撮影」の2つに分けられます。
ロケーション撮影とは、公園やビーチといった屋外など、撮影スタジオ以外で撮影する方法。
一方のスタジオ撮影は、写真館など、撮影スタジオのセットを利用して、撮影をする方法です。
ロケーションフォトとスタジオの費用相場比較
ゼクシィ結婚トレンド調査2018によると、前撮りにかかった費用の平均金額は以下の通り
- ロケーション撮影:17.8万円
- スタジオ撮影:15.9万円
同じカメラマンやスタジオに依頼しても、ロケーション撮影の方が料金が高いのが一般的です。
またロケーション撮影の場合は、雨などによるキャンセル料や日程変更の手数料がかかる場合も。
撮影にかかった時間に対して、延長料金が発生することもあります。
費用の見積もりを取るときには、基本プランの料金に加えて、各種手数料などの有無や金額も確認しておきましょう。
ロケーションフォトどこで撮る?人気スポット7選
ロケーションフォトの出来映えを左右するのは、なんといっても、撮影スポット選び。
撮影場所をあらかじめ指定している撮影業者もありますが、自由に選べる業者も多いので、人気のスポットをチェックしておきましょう!
スポットによっては、撮影禁止だったり事前の撮影許可が必要だったりするため、場所選びのときには、撮影が可能かどうか、併せて確認を。
海(ビーチ)
ビーチや海が見えるロケーションは、前撮りスポットの定番。
白い砂浜や青い海をバックに撮影すれば、リゾート感たっぷりの前撮り写真が実現できますよ。
夕日の時間を狙った、サンセットフォトも素敵ですね。
日本庭園・公園
四季折々の景観が楽しめる、日本庭園や公園も人気です。
日本庭園や公園には、あずまやや水辺、橋、花壇、芝生など、撮影に使える場所がたくさん。
桜やバラなど、季節の花や紅葉などの時期を狙えば、雰囲気たっぷりの写真が撮れます。
神社・チャペル
神社やチャペルも、人気が高い撮影スポット。
結婚式の会場で前撮りすれば、当日の予行演習にもなります。
撮影許可が取れれば、それ以外の神社やチャペルでの撮影もオススメ。
神聖な雰囲気に、気持ちが改まりそうですね。
植物園・動物園・水族館
植物園・動物園・水族館には、フォトジェニックな場所やアイテムがいっぱい。
ヴィヴィッドな熱帯植物や愛くるしい動物たち、優雅に泳ぐ海洋生物たちが、記念の1枚を個性的に彩ってくれます。
デートの思い出がある場所をチョイスするのも◎
森林、草原
緑が広がる森林や草原は、ナチュラルな雰囲気の前撮り写真を撮りたい新郎新婦に人気。
木立に囲まれて静かにたたずむショットや、シート&バスケットを使ったピクニック風の楽しいポーズなど、色々なアイディアが楽しめます。
街の中
街の中での撮影もトレンド。
夜景をバックに撮ったり、フォトジェニックな建物やオブジェと一緒に収まったりと、撮影アイディアは無限に広がりそう。
おしゃれなカフェや母校での撮影も人気です。
有名観光スポットやテーマパーク
写真映え抜群なのが、国内外の有名観光スポットや、テーマパーク。
著名な建造物やお気に入りのキャラクターと撮る前撮り写真は、撮影中も大興奮間違いなし。
海外撮影ができる国内のスタジオや、ウェディングフォトがセットになったツアーもありますよ。
特別な写真が撮れる!前撮りプランがあるオススメスポット
国内のテーマパークや有名スポットのなかには、結婚式の前撮りプランを提供しているところも。
挙式をする新郎新婦限定のプランもあるので、前撮りを視野に入れて式場を決めるのもオススメ!
特別な写真が撮りたい!という花嫁さん花婿さんは、ぜひチェックしてみてください。(注:表示価格はすべて税込みです)
※ご紹介するプランは記事公開時の内容です。金額などの情報が変更になることもございますので、詳しくはリンクの公式HPでご確認ください。
東京ディズニーリゾート
東京ディズニーリゾートでは、ホテルミラコスタ、ディズニーアンバサダーホテルで結婚式・披露宴を挙げる新郎新婦向けに、前撮りプログラムを実施しています。
ホテルミラコスタが提供するのは「フォトセッションフォトグラーフィア・イン・メディテレーニアンハーバー」。
ドレスアップして開園前の東京ディズニーシーをめぐり、フォトスポットでの撮影が楽しめます。
ディズニーアンバサダーホテルでは、「キャッスルフォト・イン・ファンタジーランド」を提供。
こちらは、ディズニーランド内のシンデレラ城を背景に、フォトセッションが体験できるプランです。
夢の国での前撮り撮影。ディズニーファンなら憧れますよね!
●フォトセッションフォトグラーフィア・イン・メディテレーニアンハーバー
【前撮り】
◇ 撮影時期:婚礼の3ヶ月前~婚礼前日までの平日(大安・友引を除く)
◇ 料金:620,000円※ブーケ代別
◇ 内容:東京ディズニーシー内でのスナップ撮影(20カット)・新郎新婦衣裳・美容着付
【結婚式と同日の撮影】
◇ 撮影時期:大安・友引の平日および土日祝日(土日祝は10時挙式のみ)
◇ 料金:285,000円 ※衣裳・美容着付料・ブーケは別
◇ 内容:東京ディズニーシー内でのスナップ撮影(20カット)
●キャッスルフォト・イン・ファンタジーランド
◇ 撮影時期:婚礼の5ヶ月前~婚礼当日までの平日※東京ディズニーランドの運営スケジュールによる。
◇ 料金:662,000円
◇ 内容:東京ディズニーランド内でのスナップ撮影(20カット)、ディズニーアンバサダーホテルオリジナル衣裳・靴
新江ノ島水族館
新江ノ島水族館では、フォトウェディングプランを実施。
ウェディングセレモニーの事前撮影にも利用可能です。
相模湾大水槽など、さまざまな水槽をバックに撮影された写真は、幻想的でロマンチック。
イルカと一緒に撮影できるオプションも用意されていますよ。
●新江ノ島水族館フォトウェディングプラン
◇ 料金:357,500円~
◇ 内容:水族館内での撮影200カット~、3面デジタル台紙、着付け・ヘアメイク、介添え、撮影データ
ハウステンボス
長崎県にあるテーマパーク・ハウステンボスでは、平日限定でフォトプランを提供。
ヨーロッパ風の異国情緒あふれる街並みや、花々が美しい庭園を舞台に、こだわりの1枚が残せます。
お子さま用の衣装も用意されているため、ファミリーウェディングの前撮りにもぴったり。
●ハウステンボスフォトプラン
◇ 撮影可能日:平日
◇ 料金:260,000円~
◇ 内容:ロケーション撮影(プリント1枚)・衣裳(タキシード・ウエディングドレス各1点)・ヘアメイク・新婦美粧着付(洋装1点分)・造花レンタルブーケ・介添・新郎新婦のハウステンボス入場料(同行者は50%off)
ラグーナテンボス フラワーラグーン
愛知県にある複合リゾート施設・ラグーナテンボスでの結婚式を実施するFairy Bridalが提供するのが、「フラワーラグーン」で前撮りできるフォトウェディングプラン。
解放感たっぷりのロケーションと、色鮮やかな花たちに囲まれて、華やかな前撮り写真が撮れますよ。
●フラワーラグーン フォトウェディング
◇ 撮影可能日:平日(土日祝は応相談)
◇ 料金:226,800円~
◇ 内容:撮影約100カット・全カット撮影データ・ドレス・タキシード各1点(小物含む)・着付け・ヘアメイク
事前にチェック!ロケーション撮影の注意点
ロケーション撮影には、スタジオ撮影にはない注意点がいくつかあります。
こんなはずじゃなかったのに…とがっかりしないためにも、あらかじめ把握しておきましょう!
雨雪など天候に左右される
ロケーション撮影の場合、雨などの悪天候の場合は、撮影日程が延期になるのが一般的。
場合によっては、ロケーションの変更が必要になることもあります。
判断のタイミングや連絡方法は、撮影業者によって違うため、事前に確認しておきましょう。
また、悪天候理由の日程変更に手数料がかかるかどうかも、チェックしておきたいポイントです。
撮影許可が必要(撮影禁止の場所もある)
公共の場所で撮影をする場合には、管理者や役所への撮影許可申請が必要。
申請は、撮影業者が行う場合と自分で申請しなければならない場合があるため、業者に確認を取りましょう。
また、撮影事態が禁止されている場所もあります。
施設のHPなどで撮影禁止が告知されている場合もあるため、希望のロケーションがある場合には、チェックしてみてくださいね。
時間帯や日程に左右されることがある
ロケーション撮影は、時間帯や季節などによっても、出来映えが左右されます。
また、撮影日がイベント開催日と重なって、移動に影響が出たり、人が多くて撮影ができないことも。
イメージどおりの写真が撮れるように、
- 潮の満ち引き
- 日の出・日没の時間
- 紅葉や開花の状況
- 撮影スポットのイベントスケジュール
などを確認しておくのがオススメです。
衣装が汚れることがある
外で撮影していると、衣装はどうしても汚れがちに。
ひきずりにくい裾の長さにする、洗いやすい素材の衣装にするなど、対策を取りましょう。
スタジオによっては、汚れることを見越して、ロケーション撮影向けの衣装を限定していることもあるよう。
衣装を持ち込む場合には、前撮りだけ、と割り切って、古着屋やネットショップなどで安い衣装を調達するのも、ひとつの方法です。
まとめ:素敵な場所を選んでイメージどおりのロケーションフォトに
- 前撮りには「ロケーション撮影」と「スタジオ撮影」がある
- ロケーション撮影では、ビーチや公園、テーマパークなど、景観のよいスポットが人気
- 有名スポットが提供する前撮りプランもある
- ロケーション撮影では、「撮影許可」「天候」「日程
- 時間帯」「衣装の汚れ」に注意
さまざまな場所で、思い切りふたりらしさを追求した前撮り写真が撮れるのが、ロケーション撮影の魅力。
定番スポットや人気スポット、トレンドのスポットをチェックして、理想的なロケーションで撮影に臨んでくださいね♪