ウェディングドレスの試着で後悔しない「写真撮影」のコツ!
ウェディングドレスを選びにブライダルフェアやドレスショップに行ったとき、欠かせないのが試着画像の撮影。
きちんとポイントを押さえてドレスの試着写真を撮っておかないと、あとから比較するときに「このアングルが撮れてない…」など後悔するかも。
ウェディングドレス試着時の写真撮影において、ポーズのコツから気になる髪型やメイク、下着などについて紹介します。
ウェディングドレスの試着で失敗しない!写真撮影のコツ
衣装を試着するときに必ずおこなっておくことは写真撮影です。
あとで試着した衣装を比較するとき、参考になるので必ず撮影しておきましょう。
写真に残しておけば、自分一人で決めるのが難しいとき、両親や旦那さんと一緒に写真を確認しながらデザインやドレスのイメージを話し合えますよ。
ドレスショップ以外にも、式場で行われるブライダルフェアなら、衣装以外にも会場の雰囲気を撮影しておくのがオススメ!
式場の雰囲気に合ったドレス選びができるようになりますよ。
必ず撮っておくべき、5つの撮影アングル
後から「あの写真も撮っておけばよかった…!」と後悔しないように、あらかじめカメラのアングルを決めておきましょう。
- 全身(正面)
- 上半身のアップ
- 後ろ姿(トレーンまで)
- サイド(斜め)
- 360度写した動画、動いた時の動画
最低でも押さえておきたいのは「全身」「上半身のアップ」「後ろ姿(トレーンまで)」の3点。
さらに余裕があれば押さえておきたいのが、「サイド(斜め)」「360度の動画」。
挙式では360度あらゆる角度から注目されるので、このポイントは必ず撮影しておきましょう。
撮影する位置でドレスの見え方は変わってくるので、細かい部分も撮影しておくとほかのドレスと比較しやすくなりますよ。
あとは角度を変えたときどんな風に見えるかもチェックするために、動画撮影がオススメ。
ポーズやカットは統一することで見比べやすくなる!
写真撮影をするときのポイントは、ポーズやカットを統一すること。
ポーズやカットがバラバラになると、あとで見返すとき比較しづらくなるので要注意。
撮り方を統一すれば、衣装のデザインを検討しやすくなりますよ。
あらかじめポーズやカット数を決めておけば、撮影時にアタフタせず済むのでおすすめ。
ドレスの試着画像は、姿勢や撮り方も意識して
ウェディングドレスの種類は多いので、自分に合った衣装を探すのは大変です。
写真撮影のコツを知っておくだけで、自分に似合うドレス選びに役立ちますよ。
直立不動はNG!恥ずかしがらずにポーズをとる
ドレスを試着するときには恥ずかしがらないことがポイント。
特にポーズを取るときは照れてしまい、直立不動になってしまう花嫁も。
直立不動では見た目しか分からず、体を動かしてみると動きにくいということもあるので、ポーズを取ってみましょう。
オススメは、ウェストラインに両手を添えたポーズ。
このとき、下記のことに気を付けて姿勢を正すと、ドレス姿がキレイに見えますよ。
- 背筋を伸ばす
- アゴは少し引く
- 胸を張る
- 肩の力を抜く
花嫁がキレイに写る「うつむきショット」であればカメラ目線を外しているので照れも屋さんにもおすすめです。
姿勢をよくして、笑顔で撮ろう
背筋を伸ばして姿勢をよくするだけで見栄えが変わるので、試着のときだけでなく挙式のときも意識したいですね。
ポイントはあごを引いて、胸を張るイメージ。
肩を前に入れてしまうと猫背になるので、堂々と立ちましょう。
また結婚式当日をイメージして、真顔ではなく笑顔で撮影して。
カメラを持つ位置は、ウエスト付近で
衣装試着では花嫁のウエストの位置で撮影するのがオススメ。
両親や旦那さん、友人などと一緒に衣装を選ぶ際にやりがちなのは、花嫁と同じ目線で撮影してしまうことです。
花嫁と同じ目線で撮影すると、顔が大きく写ってしまったり、全体のバランスが悪くなってしまったり。
ウエスト位置で撮影することで、全体のバランスがよくなり衣装の雰囲気やイメージが分かりほかの衣装と比較しやすくなります。
また、撮影者がしゃがんで下から撮影すると小顔に写るのはもちろんのこと、より一層雰囲気のある写真に仕上がりますよ。
エフェクト(加工)はかけないで
インスタやアプリなどで、日常的に画像編集をしておしゃれなエフェクトをかけてる花嫁さんは要注意。
インスタントカメラ風、コントラスト強め、全体を温かみのある色合いに、などのエフェクトをかけてしまうと、ドレス本来の色がわからなくなります。
目でみたそのままの色合いでとれるように、明るさの調整などをしてから撮影しましょう。
ショップスタッフにコツを聞くのもおすすめ
写真撮影のコツはスタッフに聞くことで教えてもらえる可能性も。
何組ものカップルのドレス試着を経験しているスタッフだからこそ、撮影角度や何に気をつけて写真撮影をすればいいのか教えてくれますよ。
両親や挙式経験のある友人のアドバイスも参考にスタッフの意見も取り入れることで、失敗しない写真撮影のコツを知ることができます。
ウェディングドレス試着の時、髪型やメイクはどうする?
衣装を試着するときに意外と困るのは、髪型やメイクをどうするか。
「普段通りのメイクでOK?」「それともフルメイク?」など気になりますよね。
髪型はアップスタイルとダウンスタイルはどちらが正解?と分からないことだらけ。
髪型やメイクはみんなどうしているのでしょうか。
当日を意識して、本番と同じようにフルメイクで!
ブライダルフェアやドレスショップにいくときは「フルメイク」がマスト。
フルメイクでいく理由は、実際の結婚式のときにはベースメイクをしっかりと作り込み、普段より濃い目のメイクになるから。
試着とはいえしっかりと化粧をしていくことでドレスと顔のアンバランスさをなくし、より本番に近い状態でドレスの雰囲気を知ることができますよ。
髪型はアップできるように髪留めを持っていこう!
ドレスのネックデザインのディティールをしっかり見るためには、髪の毛が邪魔にならないようにアップスタイルがおすすめ。
普段は髪の毛で隠れている「顔周りのお肉が気になる…」などこれから行う美容ケアに気づくきっかけにもなりますよ。
衣装試着のとき、下着はどうしたらいい?
ドレスを試着するときに悩むのは下着をどうするかですよね。
試着には何か必要なのか、どのような下着を身につけていけばいいのか分からない人も多いハズ。
下着はチューブトップなどの肩紐がないものを
ブライダルインナーを持っていなければ、下着はチューブトップや肩紐のない下着を身につけていきましょう。
肩を出すドレスもあるので、肩紐がない下着を身につけておけばデザインを気にせずに試着できます。
またレースやリボンなど、凝ったデザインのブラジャーはなるべく避けて。
真っ白なドレスを邪魔しないような、なるべくシンプルなものを選ぶのがオススメです。
ブライダルインナーがあれば持っていこう
ブライダルインナーとは、ドレスを着るときに体のラインを美しく見せる下着のこと。
普通の下着とは違い、バストやウエスト、ヒップラインをキュッと引き締めてメリハリのある体にするドレスには欠かせないアイテムです。
ブライダルインナーを家族か友人が持っていれば借りるのも1つの方法ですが、持っていなくてもドレスショップでレンタルしていることもあります。
不安であれば事前にドレスショップにブライダルインナーのレンタルがあるか確認しておきましょう。
まとめ
- ウェディングドレスの試着で写真はマスト!
- カメラは花嫁のウエストの位置で撮影すると◎
- 全身、上半身アップ、後ろ姿の撮影は忘れずに!
- 挙式当日を意識して本番と同じようにフルメイク!
- ブライダルインナーがなければチューブトップなどの肩紐がないものを
ブライダルフェアやドレスショップでの試着方法と写真撮影について紹介しました。
どれも難しいことはなく、コツを押さえれば自分にピッタリなドレスが見つけられますよ!