ウェディングケーキは「生ケーキ」がいい!費用&話題のデザイン
素敵な披露宴にするためには、ウェディングケーキのチョイスがとっても重要。
ウェディングケーキには生ケーキとイミテーションケーキがありますが、まずはどちらにするか決めなくてはなりません。
生かイミテーションか、迷っている花嫁さんに生ケーキの魅力を紹介します。
この記事のポイント!- ウェディングケーキを生かイミテーションかで迷っている花嫁さん向き
- 生ケーキのメリット・デメリットがわかる
- 話題の生ケーキのデザインや飾り方がわかる
ウェディングケーキの王道!「生ケーキ」のメリット
スポンジケーキをベースに、フレッシュフルーツや生クリームでデコレーションした生ケーキは、まさに結婚式の王道を行くケーキ。
昔は、高く積みあがった豪華なイミテーションケーキ(偽物)が主流でしたが、最近では多くの花嫁さんが生ケーキを選択しています。
結婚式で生ケーキを使うメリットを、まずは確認しましょう。
花嫁さんの夢のデザインにオーダー可能
花嫁さんから圧倒的な支持を集める生ケーキは、まさに結婚式のシンボル。
一からパティシエにつくってもらうこともできるから、ずっと夢に描いてきたウェディングケーキがリアルに実現できるかも!
本物のケーキだから食べられる!コース料理のデザートに
生ケーキは、その名の通り「生」だから、もちろん食べられます。
ケーキ入刀後、幸せのお裾分けとして、ゲストに振る舞うことが出来るのも生ケーキの大きな魅力なのです。
ここが残念!生ケーキのデメリット
メリットいっぱいの生ケーキですが、残念なポイントもしっかり把握しておきましょう。
イミテーションケーキと比較すると、生ケーキは値段が高い
ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると、ウェディングケーキの相場は、生ケーキが平均7万円ほど、イミテーションが平均5万円ほどとなっています。
生ケーキの場合は、ゲスト1人あたり1,000円でそれに人数をかけるとだいだいの目安になります。
ケーキ屋さんでカットケーキを買うのと比べても、やっぱり生のウェディングケーキは高いな…という印象ですよね。
材料や装飾にこだわると、さらに値段はアップするので、メリット&デメリットをよく考えて決めたいところ。
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ケーキの高さやボリュームをだしにくい
生のスポンジケーキを使うので、高さやボリューム感を出しにくいのが残念なポイント。
こだわりのデザインがある場合、実現できるかどうかをプランナーと相談しながら進めたほうがベター。
生ケーキの節約方法は?
素敵なウェディングケーキを見ると夢がふくらむばかりですが、避けて通れないのがお金のこと。
生ケーキの費用を節約するにはどうしたらいいのでしょうか?
生ケーキの形を1段スクエアにする
とにかく節約したいのなら、シンプルな1段スクエアタイプの生ケーキがオススメ。
多くの結婚式場ではパックプラン内で1段スクエアタイプを作ってくれます。
高さはないものの、デコレーションを工夫すれば存在感のあるウェディングケーキになりますよ。
生ケーキの装飾をシンプルにする
ウェディングケーキは、本体はもちろん装飾品にもお金がかかります。
装飾をトップ部分に絞ってシンプルにすると、ケーキ自体の美しさが引き立ちつつ、節約にも◎
◆ 値段の高いケーキ装飾例
- 凝ったデザインのマジパン
- 飴細工
- マカロン など
◆ 値段が安めなケーキ装飾例
- 季節にあった生花
- 季節に合った果物
- ケーキトッパー など
生ケーキの代表的な形は、大きく分けて3種類
生ケーキといっても、形はさまざま。
形によってデコレーションの仕方も変わってきます。
1.1段スクエア&1段丸型のウェディングケーキ
生ケーキで多く使われているのが1段のスクエアタイプ。
丸形のほか、ハート型をチョイスする花嫁さんもいます。
1段のウェディングケーキは、ケーキのトップの面積が広いので、絵や字を書いたりとデコレーションがの幅が広がるのがうれしいポイント。
2.2段~3段のウェディングケーキ
高さがあるので華やかで、ケーキ入刀のシーンでは写真映えするのが大きなメリット。
ケーキの側面にもデコレーションできるので、豪華な雰囲気を演出してくれます。
四角や丸形のほかハート型のスポンジケーキを重ねることも。
3.タワーケーキ
高さの出しにくい生ケーキの場合、タワー型のウェディングケーキといったらクロカンブッシュが代表的。
でも最近では、スタンドに小さなケーキを並べてタワーをつくるタイプも注目されています。
おしゃれな生ケーキのデザイン集!
いま人気のウェディングケーキのデザインを集めました。
スタイリッシュなものからおもしろいものまであるので、「これにしたい!」ケーキがきっと見つかります。
生クリームなしの、ネイキッド&セミネイキッドケーキ
ケーキの側面に生クリームを塗らずに、スポンジ生地をあえて見せているネイキッド(naked)ケーキ。
ニューヨーク生まれのネイキッドケーキに日本のおしゃれ花嫁さんもすでに注目しており、ナチュラルテイストのウェディングで人気。
ネイキッドケーキの新バージョンである、スポンジがうっすらと見える程度に生クリームを塗ったセミネイキッド(semi naked)ケーキも要チェックです。
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インスタ映えを狙うなら、フルーツ断面ケーキ
薄くスライスしたフルーツをケーキの表面にかざったフルーツ断面ケーキは、見た目のインパクトも大きく、フォトジェニック!
カラフルなルックスが注目を集める、今話題の生ケーキです。
花嫁の夢をかなえるタワーケーキ
ロールケーキやカップケーキ、ドーナツをタワーのように積み重ねて作り上げるタワーケーキ。
カラフルで豪華、しかも可愛らしいという、女子の好きなものがぎゅっと詰まった生ケーキにゲストの視線はくぎ付け!
場合によっては、通常のウェディングケーキを作るよりも安くなることもあるので、節約したい花嫁さんは検討してみて。
美しさに思わずうっとり…オンブルケーキ
オンブル(ombre)とは、フランス語で「グラデーション」「階段」という意味。
オンブルケーキは、生クリームの色が徐々に変化して、まさにグラデーションになっているのが美しくておしゃれ。
スポンジ部分もグラデーションになっているデザインもあるとか!
日本ではまだ珍しいデザインなので、トレンドを先取りしたい花嫁さんはチェックして!
まるで宝石?美しく輝くジオードケーキ
ジオード(geode)とは、英語で「晶洞石(しょうどうせき)」という意味。
「晶洞石(しょうどうせき)」といったら、アメジストやメノウが有名ですね。
ジオードケーキは、ジオードを飴細工で忠実に再現したもので、食べるのがもったいないくらいですが、もちろん食べられます。
ラグジュアリー&エレガントなジオードケーキは、とても印象的で他とは一線を画すデザイン。
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幸せがあふれ出すフルーツシャワーケーキ
ケーキのトップから下に向かって、フルーツが溢れだすようにデコレーションしたのがフルーツシャワーケーキ。
まるで2人の幸せがあふれ出したかのようなデザインです。
ゲストもびっくり!プリントケーキ
生クリームケーキに、写真がプリントされた「プリントケーキ」。
写真のプリントに使われたシートやインクは、ケーキ用の特殊なものなので、もちろん食べられます!
オリジナリティあふれるケーキにしたい2人にオススメ。
大人な花嫁から支持!シンプルケーキ
デコラティブなケーキとは違って、シンプルさを追求したウェディングケーキも密かに人気。
クリームの塗り方を工夫し、抑えた装飾のシンプルケーキは、センスのよさが光ります。
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ウェディングケーキをさらに素敵にしてくれる、「飾り」に注目!
ウェディングケーキをさらに個性的にしてくれるアイテムを紹介します。
ケーキがさらに華やかに!ケーキトッパー
ケーキトッパーとは、ケーキの上に付けるデコレーションアイテムのこと。
英字のモチーフや人形、ガーランド風など、さまざまなタイプがあります。
人気の英字フレーズは“Best Day Ever”つまり「今までで最高の日」のほか“Just Married”“Mr.&Mrs.”や2人のイニシャルなど。
生花を使うとおしゃれ度がぐんとアップ
本物の花を生ケーキにデコレーションするデザインが人気。
イギリスのヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングでも、生花を使ったウェディングケーキが注目されていましたね。
生花をふんだんに使ったケーキはとても華やかでスタイリッシュだから、これからのトレンドになるかも?
生ケーキをかわいくしたいなら、リボンで装飾を
小さな頃から女の子の心をくすぐるリボン。
リボンは「結ぶ」という意味があるので、とても縁起のいいアイテムでもあるのです。
海外では、砂糖菓子でなく本物のリボンをケーキにかけて結ぶのも人気。
生ケーキならではの魅力!ウェディングケーキを使った演出
ウェディングケーキを使う演出は披露宴の見せ場の1つ。
定番からちょっと珍しいものまで、ウェディングケーキ使った演出を紹介します。
定番中の定番!ケーキカット
新郎新婦が2人でウェディングケーキにナイフを入れるケーキ入刀。
ケーキカットには、ふたりが初めて共同作業をするという意味があります。
ケーキカットの前に、ケーキ入場の演出を取り入れれば、お気に入りのウェディングケーキがさらに注目してもらえそう、
ファーストバイトで2人の愛情と信頼を確認
「はい、あーんして」で、新郎新婦がウェディングケーキを食べさせ合う、ほほえましい演出がファーストバイト。
新郎から新婦へは「一生食べるものに困らせない」、新婦から新郎へは「一生美味しい食事を作ってあげる」という意味が込められています。
巨大なスプーンを使って、おもしろおかしく演出する方法もアリ!
ファーストバイト以外にも、両親が食べさせ合う「お手本バイト」、両家の母親がそれぞれの子どもに食べさせる「ラストバイト」、子供から親に感謝こめて食べさせる「サンクスバイト」もあります。
披露宴の新定番!フォトジェニックなカラードリップ
新郎新婦がゲストの目の前で、カラフルなソースをケーキにかけてカラードリップケーキを完成させる演出です。
カラフルなソースがケーキのトップから落ちる様子は、シャッターチャンスとしても申し分なし!
ソースをかけるのは、2人の初めての共同作業でもあるので、ケーキ演出の新しい定番となりつつあります。
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ブックケーキに結婚を誓うサインを
まるで、開いた洋書のようなデザインのブックケーキ。
ケーキ入刀の代わりに、新郎新婦がチョコペンで結婚を誓うサインをする演出も人気です。
結婚証明書という大事な役目を果たすウェディングケーキは、「誓約書ケーキ」ともいいます。
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だるまケーキに「目入れ」
だるまをモチーフにしたウェディングケーキに、入刀の代わりに新郎新婦がチョコペンで目入れをするのがお約束。
ちょっと珍しいですが、ケーキ入刀に比べると落ち着いた感じがするので、大人婚でも恥ずかしくない様子。
和婚の新郎新婦に人気です。
まとめ
- 生ケーキのメリットは、幸せのおすそ分けができること、好きなデザインにできること
- 生ケーキのデメリットは、値段が高いこと、ボリューミーなデザインには向かないこと
- 生ケーキのデザインはシンプルからデコラティブなものまで幅広い
- ケーキを使った演出はケーキカット以外もあるので要チェック
- 生ケーキは1段のデザインなら比較的安い
気に入った生ケーキは見つかりましたか?
結婚式のシンボルともいえるウェディングケーキは、幸せのおすそ分けができる生ケーキがやっぱり魅力的ですね。
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