ウェディングケーキの値段相場まとめ。ケチってもかわいく見せる節約術
結婚式にかかせないウェディングケーキ。
絶対失敗できないものだけに、その相場がどのくらいなのか気になりますよね。
ウェディングケーキは種類やデザインによって金額が異なるので、予算内で理想のウェディングケーキを作るには、リサーチは必要。
ウェディングケーキの値段相場や、賢く節約する方法を詳しく紹介します。
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ウェディングケーキの料金はいくら?
ウェディングケーキの金額は、生ケーキかイミテーションケーキかによって大きく異なります。
生ケーキの平均額は?
生ケーキとは、スポンジケーキをベースにフルーツや生クリームで装飾した食べられるケーキのこと。
ケーキ入刀後に、ゲストに振る舞うことができるので、最近の結婚式では生ケーキが主流となっています。
ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると、生ケーキの値段相場は平均7万2005円。
生ケーキの値段相場は「1,000円×人数」で見積ってみて!
生ケーキはゲストの人数によって左右するので、だいたいの金額をどう把握したらいいのでしょうか?
同調査によると、披露宴のゲスト人数は平均70.2人なので、生ケーキなら1人あたり1,000円と計算すれば、だいたいの金額がわかります。
ただ、デザインや、季節外のフルーツや飴細工、マカロンなどの装飾にこだわると、1人あたりの金額は1,500から2,000円にはね上がることも。
イミテーション(レプリカ)ケーキの平均額は?
イミテーションケーキとは、ケーキ入刀部分以外は偽物でできた演出用のケーキのこと。
結婚式場が用意するいくつかのタイプから、レンタルすることになります。
イミテーションケーキの料金は平均4万7993円と、生ケーキより25,000円ほど安くなっています。
ウェディングケーキをケチったと思われずに安く!節約アイディア5選
思ったよりウェディングケーキの金額が高い場合は、どう節約したらいいのでしょうか?
1.ケーキの形をシンプルにする
シンプルな形を選ぶと、その分値段を抑えることができます。
例えば、ハート型よりもスクエアやホール型の方が安いので、まずは形を考え直してみて。
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2.ケーキの段数を減らす
ケーキの段数は価格に比例するので、2段3段と積み上げていくと、その分料金もUP!
デザインや大きさにもよりますが、3段ケーキになると10万円を超えてしまうことも。
節約したい場合は、ケーキの段数を減らす決断も必要です。
1段でもデコレーション次第で存在感のあるウェディングケーキになりますよ。
3.ケーキ装飾は少なくてもオシャレ!
盛りだくさんのデコレーションにすると、その分値段もUP!
たくさんのフルーツや凝った砂糖菓子を盛るより、テーマを絞ってシンプルな飾り付けに。
真っ白なシンプルなウェディングケーキに、ちょこんと生花やフルーツがあるだけでも、かわいらしい印象になりますよ。
ただし、会場装飾やウェディングドレス(カラードレス)が派手なデザインの場合、ケーキだけがシンプルだとトータルコーデとしてはちょっと合わないかも。
4.イミテーションケーキにする
生ケーキはどうしても高くなりがちなので、思い切ってイミテーションケーキにするという選択も。
4段5段と背が高く、ゴージャスなデザインが多いので、写真映えも◎後ろの席からもよく見えるというメリットもあります。
イミテーションケーキだと「ケチったな…」と思われないか心配な人もいると思いますが、最近は本物と見間違うような質のものも多いので一度検討をしてみては?
注意!ウェディングケーキの持ち込みは実質ムリ!
結婚式の費用を抑えるための定番の方法が、手ごろな価格の引出物や、手作りしたペーパーアイテムを会場に持ち込むこと。
だからウェディングケーキも「リーズナブルなケーキ屋さんに作ってもらって持ち込めばOK?」と考えがちですが、それは間違い。
ほとんどのホテルや結婚式場では、衛生面の管理上「生もの」の持ち込みを禁止しているのです。
生クリームやフルーツ使った生ケーキはもちろん「生もの」扱いなので、ウェディングケーキの持ち込みは原則不可能と考えておきましょう。
安くてかわいいウェディングケーキにする3つのコツ
「節約しても、しょぼくて、ケチったのがみえ見えなウェディングケーキにはしたくない!」
そんな花嫁さんのために、節約しつつ見栄えをよくするコツを紹介します。
1.ケーキトッパーでおしゃれ度を上げる
ケーキトッパーとは、ケーキのトップにつける飾りアイテム。
ウェディングケーキ自体がシンプルでお金をかけていなくても、ケーキトッパーが1つあるだけで、一気に華やかさがUPします!
文字が入ったものや人形など、さまざまなケーキトッパーがあるのもうれしいですね。ネット通販で安く購入できます。
ケーキ自体はダメでも、ケーキトッパーなら持ち込みOKの結婚式場もあるので、節約&おしゃれアイテムとしてもぜひ取り入れて!
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2.季節のフルーツや花でデコレーション
季節に合ったフルーツや花でデコレーションすると見た目の華やかさをキープしつつ、値段を抑えることができます。
例えば冬だったら、イチゴではなく柑橘系のフルーツをメインにしたら季節感が出るし、ビタミンカラーでポップな感じのウェディングケーキに!
1年中手に入りやすいキウイフルーツやパイナップルを、メインに使うのもいいですね。
3.コース料理のデザートを利用して、素敵なケーキタワーに
コース料理のデザートとして出されるカップケーキなどをケーキタワーの一部として使うと、大幅に予算を抑えることができます。
カラフルなカップケーキは集めて並べたら、何も装飾しなくてもかわいくておしゃれ!
トップ部分にホール型のウェディングケーキを置いたら、豪華なカップケーキタワーの完成です。
ウェディングケーキとして費用が発生するのはトップ部分のケーキだけなので、1万円以内に抑えることも可能。
ウェディングケーキの金額は、形やデザインでどう変わる?
ウェディングケーキの金額は、デザインや大きさによっても大きく変わってきます。
一番安いタイプはスクエア1段、立体的なタワー型は値段もUP!
ウェディングケーキは、形によって値段が違ってきます。
価格が低い順番に並べると、だいたい次のとおり。
- スクエア型(1段)
- ホール型(丸型)
- ハート型
- タワー型
もっとも安いものはスクエア型1段タイプで、1人あたり500円くらい金額から作ることができますが、2段3段と重ねれば、その分料金は上がります。
タワー型の場合、カップケーキやロールケーキ、ドーナツを重ねるなら比較的リーズナブル。
ただし、マカロンを使ったり、シュークリームで作ったクロカンブッシュの場合、10万円を軽く超えることも。
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ウェディングケーキの料金は、装飾でどう変わる?
ウェディングケーキの料金を決めるのは、形や大きさだけではありません。
装飾に使うものも 関係してきます。
生ケーキ1台に使う装飾アイテムの値段を低い順に並べてみたので、参考にしてくださいね。
- クッキー、チョコレート
- ケーキトッパー
- 季節のフルーツ、生花
- 飴細工
- 季節外のフルーツ、生花
- マカロン
デザインにもよりますが、クッキーは4~5枚で200円、ケーキトッパーは200円くらいからあるので、場合によってはケーキトッパーが一番リーズナブルかも!
マカロンは1個200円程度ですが、ウェディングケーキには数十個単位で使うので、その分価格が高くなります。
また、お城などのデコレーションを飴細工で作った場合、同じものをクッキーやチョコレートで作るより、5倍くらい値段が高くなることもあります。
予算オーバーに要注意!見積りやセットプランのケーキデザインを確認して
多くのホテルや結婚式場ではウェディングケーキ代として、○○円×人数分として、見積もりを作成します。
たいていの場合、最初に出される見積もりの金額で可能なデザインは、スクエア型の1段ケーキ。
つまり、一番安い金額のウェディングケーキで見積っていることが多いのです。
ケーキが2段3段となったり、デコレーションが増えると値段は上がります。
「こんなウェディングケーキにしたい!」と思い描くイメージがあるなら、見積を出してもらう時点で、プランナーに伝えておきましょう。
イメージに近いウェディングケーキの画像なども用意しておくといいですね。
ウェディングケーキ代以外にも、ケーキ入刀などの演出費用や装花代が加算されることもあるので、併せてチェックして。
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生ケーキ&デザートビュッフェは本当に必要?
若い女性ゲストから人気の高いデザートビュッフェ。
でも中には、デザートブッフェはあまり食べなかったという年配ゲストや男性もいる様子。
生ケーキをゲストにもふるまって、さらにデザートブッフェも用意すると、費用もかなりかかってきます。
ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると、デザートブッフェの平均額は1人当たり1,510円。
ゲスト70人だったらデザートブッフェだけで105,700円もかかることに!
もし、デザートブッフェをするなら、料理を1品少なくする、ケーキをイミテーションにする、など節約の検討をしてみて。
まとめ
- ウェディングケーキはイミテーションより生ケーキのほうが高い
- 生ケーキは1,000円×ゲスト人数でだいたいの費用を計算
- 一番安いタイプはスクエア1段タイプで、最初の見積もり内でオーダー可能
- ウェディングケーキは工夫しだいで節約しても見栄えよくすることができる
ウェディングケーキは花嫁さんの夢をかなえる大事なアイテム。
リサーチと工夫で、理想のウェディングケーキをつくってくださいね。
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