結婚式の二次会が新郎新婦「別々」!?別行動にする理由は?
結婚式の二次会を新郎新婦で別々にしたいと、パートナーから提案されたらどうしますか?
「いっしょに過ごしたいのに…」と寂しく思ったり、「別行動は不自然じゃない?」と不安に感じたりする方も多いはず。
一方「内輪で気兼ねなく過ごるから、いいじゃん!」という方もいるでしょう。実際、新郎新婦別々の二次会ってどうなのでしょうか?
メリット・デメリットや実際の過ごし方、意見が合わない場合の折衷案をみていきましょう。
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結婚式の二次会は新郎新婦別々だとおかしい?
一般的には、挙式・披露宴のあとそのまま新郎新婦いっしょに開くことが多い、結婚式の二次会。
しかし、なかには夫婦それぞれに別々の二次会をやりたい!というパターンもあります。
新郎新婦別々に二次会をやるのは、おかしいのでしょうか。
夫婦別々の二次会、無しではないけど……
新郎新婦が別行動でそれぞれに二次会をするというのは、絶対にダメ!ということはありません。
実際に結婚式をあげたカップルのなかには、夫婦別々に二次会をしたというケースもあります。
しかし、結婚式はカップルが正式に夫婦になったことをお披露目する場。
結婚式のイベントのひとつである二次会を、「夫婦別々に過ごすのはおかしい」という意見を持つ人はたくさんいます。
どうしても別々に二次会をやりたくて、お互いに納得しているならば、新郎新婦の希望通りにやればOK。
ただし、ゲストのなかには「不自然」「非常識」と感じる方もいるかもしれないことを覚えておきましょう。とくに両親や親族に相談すると、反対される可能性もあります。
二次会を新郎新婦で別行動にする理由は?
結婚式の二次会を新郎新婦別々にする場合、次のような理由があることが多いようです。
■子供がいる、新婦が妊娠中だから
子供が夜遅くの二次会に参加できないため、どちらか一方がいっしょに帰宅する場合や、新婦が妊娠中で体調に考慮して参加を控える場合など。
■自分の友人とのみ二次会をしたいから
内輪だけで気楽に二次会を楽しみたい、趣味の友人と集まりたいなどの理由で二次会を別々にすることも。
■共通の友人が少ない、双方のゲストの数に偏りがあるから
共通の友人が少ない、ゲストの数が極端に偏っているなど、参加者が気詰まりに感じる可能性が高い場合。
ゲストに配慮してあえて別々に二次会をやるケースもあります。
結婚式の二次会を別々にするメリット
結婚式の二次会を夫婦別々にやる最大のメリットは、自分の友人など親しいメンバーだけで、気のおけない会ができる点です。
結婚式では、普段は滅多に会えない遠くの友人たちと久々に再開!ということも多いもの。友人席が同窓会のようになることも珍しくありませんね。
とはいえ、新郎新婦結婚式の最中は慌ただしくて、ゲストとゆっくり話すのが難しいのが一般的。
だからといって二次会で話そうと思っても、パートナー側のゲストもいるなか、内輪ネタだけで盛り上がるのはマナー違反です。
二次会を新郎新婦別々にすれば、ゆっくりと、久しぶりに会った仲間たちと積もる話に花を咲かせることができます。
結婚式の二次会を別々にするデメリット
新郎新婦別々に二次会をするデメリットは、新婚早々、パートナーに寂しい思いをさせるかもしれないこと。
結婚式を挙げた記念の日に、夫婦別行動を取ることを寂しいと感じる新婦新郎も多いもの。
お互いがきちんと納得しているならよいものの、どちらかが二次会を別々にすることに不満を漏らしているなら、きちんと話し合って気持ちのケアを万全に!
また、上でも触れたように、夫婦になったお披露目の場で新郎新婦が同席していないことを不自然に思う人もいます。
「常識がない」と思われるだけでなく、「実は不仲?」などと下世話な想像をされてしまう場合も。
結婚式の二次会を別々にする場合の過ごし方
結婚式の二次会を、新郎新婦それぞれが別々にする場合のながれは以下の通りです。
- ゲストは二次会まで、軽く飲みながら待機
- 主役(新郎or新婦)が合流して、二次会会場に移動
- 3次会で新郎新婦が合流する
居酒屋を会場にして気楽な飲み会風に過ごしたり、カラオケやホテルの部屋などに少人数で集まって、女子会風に楽しんだりと、二次会の過ごし方はさまざま。
ほとんどの場合気のおけない友人たちとのパーティーになるため、カジュアルな飲み会形式になることが多いようです。
二次会が終わったら、新郎側と新婦側が合流して、三次会、四次会…と続くパターンも。
もちろん、二次会を別々に過ごす分、その後の時間をふたりでゆっくりと過ごす約束をして、時間を決めてキッパリ切り上げるのもアリでしょう。
二次会は一緒?別々?ふたりの意見が合わない場合のアイディア
二次会を別々にするかしないかで意見が合わない場合は、お互いが納得できる真ん中の案を考えてみましょう。
例えば、次のようなアイディアはどうでしょうか?
二次会は一緒にして、三次会以降を別行動にする
二次会までは新郎新婦いっしょにやって、三次会以降は別々に過ごす方法です。
二次会は結婚式の延長上にあると考える人も多く、新郎新婦が同席していないと不自然に見える可能性は高いです。
そのため、二次会という形で企画するのであれば、きちんと夫婦同席して行うのがベター。
三次会以降であれば、夫婦それぞれのグループに分かれてもそれほど不自然ではなく、友人同士でゆっくり過ごすことができます。
当日は二次会なしにして別々に過ごす
結婚式当日は二次会を行わず、夫婦それぞれに仲間内の飲み会などに参加する方法も。
二次会は別の日に改めて企画して、結婚式に呼べなかったゲストなどを招いてお祝いするとよいでしょう。
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結婚式前に男子会・女子会を企画する
友人たちとゆっくりと過ごす会を、結婚式の前に企画するのもひとつの方法です。
海外には結婚式の前日を同性の友人と過ごすバチェラー・パーティ(男性)、バチェロレッテ・パーティー(女性)という習慣があります。
日本でも、日本式にバチェラー(バチェロレッテ)・パーティを楽しむ人が増えています。
独身最後に友人たちと羽を伸ばせるイベントを企画して、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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まとめ:結婚式の二次会はお互いが納得できる過ごし方を!
- 結婚式の二次会は新郎新婦別々もアリ
- 夫婦別行動を寂しく思ったり非常識ととらえたりする人もいる
- 新郎新婦別々に二次会をすると、友人たちとゆっくり過ごせるのがメリット
- ふたりの意見が合わない場合は納得いく折衷案を
結婚式はふたりの門出の日。
二次会の過ごし方がわだかまりにならないよう、いっしょに過ごすか別々に過ごすか、納得できる方法を見つけることが大切です。