男性版ブーケトス!新郎も男性ゲストも主役のおもしろい演出はコレ
結婚式の定番演出といえばブーケトスですが、これは花嫁と女性ゲストが主役だから、花婿や男性ゲストはちょっぴり寂しいかもしれません。
でも、ブーケトスの男性版で、花婿と男性ゲストが注目される演出は、実はいくつもあるんですよ。
結婚式で男性陣が主役になれる、男性版ブーケトスを紹介します。
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男性版ブーケトスの定番!ブロッコリートス
男性版ブーケトスの代表格がブロッコリートス。
その意味や演出方法を紹介します。
男性参加のブロッコリートスとは?
ブロッコリートスとは、新郎がブーケの代わりにブロッコリーを、独身の男性ゲストに向かって後ろ向きに投げる演出です。
ブロッコリーをキャッチした男性は、次に結婚するというジンクスもあるので、まさに男性版ブーケトス。
ブロッコリートス単独でやるより、挙式後に行うブーケトスの前座として、あるいはその後でやることが多いようです。
結婚式の演出には珍しい新郎と男性ゲストが主役の演出で、ブロッコリーをキャッチしようと奮闘する独身男性の姿に、会場はおおいに盛りあがるでしょう!
キャッチした人の中には、その場でブロッコリーにかぶりつく強者もいるとか!
どうして結婚式にブロッコリー?
なぜ、ブロッコリーを使うかというと、ブロッコリーの形がブーケに似ているから。
ブロッコリーには、株がたくさんついているので「子宝に恵まれる」「幸せが詰まっている」という意味もあるようです。
このほか、「受け取った人が健康で過ごせますように」という願いも込められているんですよ。
ただ、食べ物を投げることに難色を示すゲストもいるかもしれないので、ゲストの顔ぶれを考えてから、やるかどうかを決めた方がベター。
ブロッコリーをブーケみたいにラッピングして
おしゃれ花嫁さんは、リボンをつけるだけでなく、花束に見たてて可愛くラッピングしたブロッコリーを新郎のために用意しているんだとか!
造花やリボンなどのラッピング材料を100円ショップで買いそろえ、ブロッコリーを中心にして造花で飾ればかわいいブロッコリーブーケの完成です。
景品付きブロッコリートスなら、さらに盛り上がる
ブロッコリートスをさらに盛り上げたいなら、商品券などのプレゼントを付けてみても。
マヨネーズを一緒に投げても盛りあがりそう!
ブロッコリーの代わりに!おもしろいブーケトスはコレ!
方法はブロッコリートスと一緒ですが、他の物を投げる新郎さんも増えています。
トスするものは、特にコレでなきゃダメと決まっているわけではありません。
男性が喜びそうなお酒のおつまみ、仕事関係の商品、お菓子やキャンディなど、開けたら「おっ」となりそうなアイディアを2人で出し合って決めてOK!
アフロトス
友人中心の結婚式で、ウケを狙うならアフロトスがおすすめ。
パーティーグッズ用の派手なアフロのウィッグを、ブロッコリーの代わりに使います。
キャッチしたゲストにはアフロを着けてもらって、新郎新婦と記念写真をパチリ!
ノリのいい人だと、その後の披露宴もアフロを着けて出席してくれるかも!
カリフラワートス
ブロッコリー以外には、カリフラワーをトスすることも。
「女の子はバラから、男の子はキャベツから産まれる」というフランスのことわざにちなんで、キャベツの花の進化形であるカリフラワーを投げるようになったのだとか。
欧米の男性版ブーケトス!ガータートス
続いて紹介するのは、欧米の男性版ブーケトスであるガータートスです。
ガータートスとは?
ガータートスは、新婦が左足に付けているガーターベルトを新郎が取り、独身男性に向かって投げるという、ちょっとびっくりな大人の演出です。
ブーケトス同様、キャッチした人が次に結婚できると言われています。
ガータートスのはじまりは、昔のヨーロッパ。
当時は、花嫁が身につけているものは縁起が良いとされており、それを手に入れようとするゲストから逃げるために花嫁がガーターベルトを投げたのが始まりだとか。
手元に残ったガーターベルトは、生まれた赤ちゃんのヘアーバンドにすると、幸せになれるという言い伝えもあるようです。
ガータートスのやり方
新郎と新婦が少し広いスペースに移動し、新婦は椅子に腰かけます。
欧米では、新郎が腰かけた新婦のスカートの中に滑り込んで、なんと手ではなく、口でガーターベルトを脱がせます!
欧米ではこのシーンが多いに盛り上がるのですが、日本でやるのはちょっとハードルが高いもの…。
そんな場合は、ガーターを新郎が手で外したり、新婦が自分でとってもOK!
抜き取ったガーターベルトはボールなどに付け、新郎が男性ゲストに背を向けて投げます。
より盛り上げるために、お金などのプレゼントをつけて投げる新郎もいるとか!
ガータートスをする時に気を付けてほしいこと
ガータートスは、海外では結婚式の定番演出で、両親や親族の前でも普通に行われていますが、日本ではまだ知名度も低く、刺激的でびっくりされる可能性も大。
「見ているほうが恥ずかしくて、ちょっと迷惑」と感じるゲストもいるかもしれませんね。
新郎新婦も、上司や両親の前でガータートスをやるのはちょっと気がひけてしまうかも。
取り入れるなら友人主体の2次会がオススメです。
新郎が新婦のガーターを外すというなんとも刺激的な演出だけに、始まる前にはガータートスの由来や意味を司会者から説明してもらってくださいね。
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男女混合ゲストに投げるブーケトスでさらに盛り上がる!
新婦が独身女性に投げるのが定番のブーケトスですが、最近は男性ゲストが参加することも増えています。
男性ゲストもブーケトスに参加してOK!
これまでは、ブーケトスに参加するのは独身の女性ゲスト、というのが基本でした。
でも、「そもそも結婚する気がないのになんで?」「独身であることを知られるのがイヤ」と、ブーケトス自体を疑問視する未婚女性も中にはいます。
そういった気持ちに配慮して、独身女性に限らず既婚でも、男性でも子供でも、参加したい人全員に前に出てもらうスタイルのブーケトスが、支持されるようになってきています。
司会者には「男性やお子さんもぜひ前にきてください」などと呼びかけてもらって、たくさんのゲストと楽しみましょう。
男性がとる場合、ブーケはどうなる?
ブーケトスに男性が参加する場合、ブーケを男性がキャッチする可能性もあります。
男性がキャッチしたら、もちろんブーケはその人のもの。
既婚者なら奥様に、恋人がいるなら彼女にプレゼントしたり、会場にいる気になる女性ゲストにプレゼントすることもあるようです。
ブーケをキャッチした男性ゲストがその足で自分の恋人にプロポーズして、見事結婚!となった素敵なエピソードもあるんだとか!
ブーケを取ったゲストに、サプライズインタビュー!
ゲスト全員参加のブーケトスをもっと盛り上げたいなら、ブーケをゲットした招待客に司会者からインタビューをしてもらうのもおもしろい!
男性ゲストがブーケをキャッチしたなら、「このブーケを誰に贈りたいですか?」など質問してもらえれば、受け取った男性も気まずい雰囲気にならないはず。
まとめ
- 男性版ブーケトスの定番はブロッコリートス
- ブロッコリー以外のものを投げてもOK!
- ガータートスを取り入れるなら、カジュアルな結婚式や2次会がベター
- ブーケトスに男性や既婚者が参加することも増えている
新郎がトスしたものをめがけて男性がゲストが突進する姿に、会場はおおいに盛り上がりそう。
男性陣が主役になる男性版ブーケトスをぜひ、結婚式に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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