10月の結婚式は人気!メリット・デメリットやおすすめ秋テーマは?
できれば気候がよく人気の月に結婚式を挙げたいというのが多くの新郎新婦の願いでしょう。
ここでは、とくに人気が高い10月をピックアップ。
10月に結婚式を挙げるメリット・デメリットや、おすすめの演出、準備のためのスケジュールなどを紹介します。
費用高め?10月の結婚式のメリットとデメリット
気候がよく、何をするにも心地よい10月。
結婚式でも人気が高い月です。
10月に結婚式を挙げるメリットやデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
10月の結婚式のメリット
10月の結婚式には、次のようなメリットがあります。
(1)気候がよいため屋外屋内ともに過ごしやすい
10月の一番の魅力は、気候のよさ。
屋外屋内ともに快適な10月には、結婚式で行える演出や、衣装の選択の幅が広がります。
暑さや寒さを気にすることなく過ごせる10月は、招かれたゲストも心地よく楽しめます。
(2)晴れ日が多く天気に恵まれやすい
地域にもよりますが、10月は、月間降水量は多めなものの、晴れの日は比較的多い時期。
予定外の雨に降られてがっかりする確率は低めです。
(3)ガーデンなどの景観が美しい
10月は、草木が色づき果実が実る季節。
秋の草花も咲き、庭園を持つ結婚式場では、美しい景観を楽しめます。
10月の結婚式のデメリット
10月の結婚式には、次のようなデメリットもあります。
(1)人気が高く予約がとりづらい
気候がよい10月は、1年のなかでも結婚式の希望が多い時期。
休日は競争率が高く、予約が取りにくいのが通例です。
(2)比較的費用が高い
人気が高い10月は、結婚式の費用も高めに設定されているのが一般的。
夏場などに比べると、費用を抑えるのが難しいでしょう。
(3)知人の挙式と日程が重なる可能性がある
10月の結婚式を希望するカップルが多いため、友人や知人の結婚式と日程が重なってしまう可能性があります。
10月の結婚式のおすすめテーマ
10月の結婚式では、深まる秋を存分に楽しみたいもの。
10月の結婚式におすすめのテーマカラーや花、演出はどのようなものでしょうか。
おすすめテーマカラーは深みがある秋色
10月は秋も真っ只中。
結婚式にも秋を感じさせる深みのある色味を取り入れましょう。
ボルドーやマスタード、オレンジ、カーキ、ブラウンといったカラーは、木の実や果実など秋の恵みを連想させるとともに、温かみも感じさせてくれます。
おすすめの花はシックな色味のダリアやカラー
10月の結婚式では、装花もシックで大人っぽい色味でまとめてみてはいかがでしょうか。
深紅やオレンジ、えんじ色のダリアや、赤く丸っこいフォルムがかわいらしいヒペリカムの実などは、秋らしい見た目もありおすすめ。
黄みがかったくすんだ色味が特徴の秋色アジサイも、アンティーク感があって、落ち着いた雰囲気です。
豊富な食材を使った料理で食欲の秋を演出
10月は正しく食欲の秋。
秋の風物詩でもあるキノコやナッツ、果物など、季節の食材をいかした料理を楽しめる季節です。
鮭やサンマなどの魚介類も旬。
ぜひ、料理自慢の結婚式場を選びましょう。
気候がよいので、ガーデンでのデザートビュッフェなども楽しめます。
ガーデンウェディングやハロウィンの演出を楽しむ
10月は、ガーデンウェディングがとくに心地いい季節。
パーティー会場を屋外にしつらえて、セレモニーや余興を楽しみましょう。
親しい友人だけの小規模のウェディングなら、ハロウィンをテーマにした遊び心あるパーティーをプランするのもおすすめです。
10月の結婚式におすすめの衣装
10月の雰囲気に似合うのは、重みと温かみがある衣装。
10月の結婚式で楽しみたいドレスのデザインや素材、カラーはどのようなものでしょうか。
重厚感があるドレスが似合う季節
10月の結婚式に着るなら、ボリューム感があるアンティーク風のウェディングドレスがおすすめ。
張りのあるタフタや、ちりめんのようにしぼの寄ったジョーゼット生地のレースや刺繍をふんだんにほどこした、格式を感じさせるドレスが素敵です。
ボレロを羽織ったりボトルネックで肌の露出を抑えたりするのも、秋らしさを感じさせるデザイン。
深みのある色のカラードレスが秋っぽい
10月はカラードレスも大人っぽくシックにきめるのがおすすめ。
秋の定番色ボルドーやブラウンのほか、濃紺などのディープカラーを選んでみてはいかがでしょうか。
一見地味に思いがちですが、深く上品な色味は、秋の雰囲気にぴったりです。
10月の結婚式におすすめの日取りは?
10月に結婚式をするなら、希望の日程を早めに予約するべき。
結婚式の日取りを決めるときには、どのようなことに配慮すればよいのでしょうか。
2022年10月の縁起のいい日取りや、準備のスケジュール感もみていきましょう。
10月に結婚式をする際の日取りを決めるポイント
10月は1年でもっとも人気が高い月のひとつ。
とくに10月の連休は予約が埋まりやすいため、挙式希望日の1年以上前から日取りを検討することが必要です。
平日の方が比較的希望の日に予約をとりやすいため、平日の式を選択肢に入れることも考えるとよいでしょう。
2022年&2023年の10月 縁起のいい日取りは?
結婚式の日取りを決めるときに気にするカップルが多いのが、六輝(六曜)。
六輝のなかでも「何事にもよい」日とされる「大安」、「友人に幸せを分けられる」日である「友引」は、結婚式を挙げる日としてとくに好まれます。
2022年10月の大安と友引は次のとおり。
- 大安:4,10,16,22,26日
- 友引:1,7,13,19,29日
土日祝日と被るのは1日(友引)と10日、16日、22日(大安)に29日(友引)。大半の土日祝日が縁起のいい日取りなので、例年より予約を取りやすいでしょう。
ちなみに2023年10月の大安、友引はこちらの日取りです。
- 大安:6,12,17,23,29日
- 友引:3,9,20,26日
10月に挙式する場合の準備スケジュールは?
ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると、結婚式を挙げたカップルが挙式の検討をスタートしたのは、平均10ヶ月前。決定したのは、平均8ヶ月半前です。
また、招待状の準備は挙式の3ヶ月前までに終わらせています。
つまり10月に挙式を希望する場合、式場決めの平均的なタイミングは、前年の12月~年明けくらい。
招待状は遅くとも7月までには準備しておきたいところですね。
ただし、10月は他の月よりも人気が高く、予約が早く埋まる傾向にあります。
希望の日取りで挙式するには、平均よりも早めのスケジュール感で行動する必要がありそう。
とくに土日や連休の予約は早く埋まってしまうため、1年以上の余裕をもたなければ予約を押さえられない場合も多いようです。
気候がよく人気が高い10月の結婚式
- 10月の結婚式は気候がよく景色もよいため人気が高い
- 10月の結婚式は予約がとりづらく費用が高めなどのデメリットがある
- 10月の結婚式は秋の深みや温かみを取り入れた演出がおすすめ
- 人気が高いため、早めのスケジュール感で行動を
心地よい気候で、結婚式を快適に楽しめる10月。
秋挙式を希望するなら、人気の10月を検討してみてはいかがでしょうか。
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